名古屋が誇るトンカツの老舗「気晴亭」が手がける個性派なごやめしに注目!

東海ウォーカー

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名古屋観光で一度は食べておきたい味噌カツ。名古屋でも老舗として知られるのが、鶴舞公園近くにある「気晴亭」だ。ラーメンや創作料理も提供する、食のオールマイティのようなレストラン。幅広い年齢層から愛されている、歴史ある老舗が手がける斬新なメニューに注目したい。既成概念を覆し、なごやめし界に新風を巻き起こすかもしれない一品を紹介しよう。

2種類のトンカツを楽しもう!


ロース味噌とんかつ(単品1280円)。70年以上継ぎ足し、進化を続ける味噌ダレは絶品。コールスローとポテトサラダ付き


トンカツは2種類。サクサクのノーマルなトンカツに加え、15〜20分かけてじっくりと焼き上げた焼きトンカツから選ぶことができる。みぞれやチーズなどバリエーションも豊富だ。いずれのメニューでも使用するブランド豚「和豚もちぶた」は生産農家直送。甘みが強く旨味もたっぷり、モチモチのお肉が味わえる。

見た目もボリュームも満足感120%!気になる「しゃちほこ丼」とは!?


【写真を見る】名古屋名物しゃちほこ丼(1730円)。エビフライには車エビを使用。手作りのタルタルソースをつけて食べるのがおすすめ!2種類のとんかつの食べ比べも楽しもう


名古屋城の頂に輝く金のしゃちほこといえば、まさに名古屋の象徴。このアイコンを使った商品は数多く存在するが、気晴亭にも2つのなごやめしが合体した「しゃちほこ丼」なるメニューが存在する。あったかごはんの上に、気晴亭が誇る2種類のトンカツが乗り、2本のエビフライが神々しくしゃちほこのようにそそり立っている。

なごやめしのニューフェイス!?「とんとんまぶし」にも注目!


とんとんまぶし(1296円)。豚の角煮とは思えぬ香ばしいさと食べ応えがある。2人でしシェアすることも可能なので、気軽にひつまぶしを楽しめる


うなぎ好きの店主が開発した「とんとんまぶし」なる新メニューにも注目しよう。豚の角煮をうなぎに見立てて作り上げており、見た目はまさにひつまぶしそのもの。柔らかな豚バラ肉を蒸してから味を染み込ませているので、油っぽさを感じさせない。注ぐダシには北海道産の利尻昆布と枕崎産のカツオ節を使用。ボリューミーな1品だが、お手頃な値段なのもうれしい。

お土産にも大人気!シュウマイと餃子のいいとこ取りの「まんざ」


まんざ(648円)。外はパリパリ、中はジューシーなまんざは、お土産としてもお持ち帰り可能。三越栄店では毎日、星ヶ丘では週1回発売している


気晴亭が生み出した「まんざ」は、モチモチの薄皮の中にジューシーな餡が入る、シュウマイと餃子を足して2で割ったような一品。日本野球界が誇る闘将・星野仙一さんが、現役時代に「勝負飯」として試合前には必ず食べに来ていたという。最初はそのまま何もつけずに、2個目は酢醤油で食べるのがおすすめ。ピリ辛風味のケチャップやカレーもやしで、味の変化を楽しもう。

店主は名古屋の観光情報をたくさん知っているので、名古屋観光でのオススメスポットを教えてくれる。老舗が守ってきたブレない伝統の味と、時代を切り開く個性的なメニューの対比がくっきり。しかし、歴史に裏打ちされたその味は誰もが唸るほどの高レベルだ。旅のエネルギーチャージをするなら気晴亭で決まり!

桑山 栞

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