名古屋観光で絶対食べるべき”BEST OF なごやめし”
東海ウォーカー
西に行けば大阪、東には東京。2大都市の真ん中に位置する名古屋。独自の文化を展開してきたこの街で生まれたさまざまな「なごやめし」は、今や日本全国にファンが拡大している。
そこでここでは、東海ウォーカー編集部がオススメする、絶対に食べるべきなごやめしのジャンルTOP10を発表!(ランキングは2018年4月からアップしてきた記事のアクセス数順に算出)10種類のなごやめしのオススメ店舗も下記でチェックしよう!
10位:老舗洋食店が手がける昔ながらの「エビフライ」

なごやめしの定番・エビフライ。名古屋市内にある円頓寺商店街で、創業から60年以上営業を続ける「はね海老」は、老若男女を問わず大人気の老舗洋食店。開業以来人気のエビフライを筆頭に、盛り合せランチ(750円)やカニクリームコロッケ(600円)など、フライが中心の洋食店だ。昔から変わらない、ジャガイモのみのポテトサラダなどが付くのも魅力。レトロな雰囲気が流れる円頓寺界隈をぶらりと散策するのも、名古屋観光の醍醐味のひとつだ。
【はね海老】■住所:愛知県名古屋市西区那古野1-20-37 ■電話:052-551-1671 ■営業時間:11:30〜14:00 ■定休日:日曜 ■席数:28席(喫煙可) ■駐車場:なし ■アクセス:地下鉄桜通線国際センター駅より徒歩7分
9位:ぜいたくなごやめしの代表「ひつまぶし」

そのまま→薬味→ダシ茶漬けの3ステップでうなぎを味わう、なごやめしの定番。2016年オープン、名古屋駅直結の商業施設・ミッドランドスクエアの東側にある「ひつまぶし う家」を紹介。恵まれた環境で育った国産ウナギを全国から厳選。炭火で焼く香ばしさに、濃厚なタレとモチモチ食感の国産銘柄米が合う。ファミリー向けの「う家桶」には、松(5人前・16200円)、竹(4人前・12960円)、梅(3人前・9720円)があり、肝吸いとう巻きが付いてくる。
【ひつまぶし う家 名駅店】■住所:愛知県名古屋市中村区名駅4-4-16 かに家ビル1F ■電話:052-581-1111 ■営業時間:11:30〜15:00(LO14:00)、17:00〜21:30(LO20:45)、土曜・日曜・祝日11:00〜21:30(LO20:45) ■定休日:なし ■席数:31席(禁煙) ■駐車場:提携駐車場あり(5000円以上の飲食で300円、1万円以上の飲食で500円割引) ■アクセス:各線名古屋駅より徒歩5分
8位:喫茶店王国・名古屋の代表的おやつ「小倉トースト」

トーストにあんこをたっぷりとのせて食べるのも名古屋スタイル。小麦の香りとアンコの甘さの相性抜群だ。
1949年創業の「洋菓子・喫茶ボンボン」は、小倉トースト専用に仕上げた自家製あんを使用。砂糖などをトーストに合うように配合されている。朝のモーニングから客がひっきりなしに訪れる人気店で、長く地元でも愛されている。テイクアウトコーナーでは定番のケーキから季節のケーキがズラリと並び、 喫茶を利用後にみやげとして購入する客も多い。
【洋菓子・喫茶ボンボン】■住所:愛知県名古屋市東区泉2-1-22 ■電話:052-931-0442 ■営業時間:8:00〜22:00(販売〜21:00)、日曜・祝日〜21:00、 モーニング〜10:00、ランチ11:00〜14:00 ■定休日:なし ■席数:80席(分煙) ■駐車場:35台(無料) ■アクセス:地下鉄桜通線高岳駅1番出口より徒歩5分
7位:食べるうちにハマっていく「あんかけスパゲティ」

極太麺にとろみあるスパイシーなあんかけソースが人気のなごやめし。「スパゲティハウス ヨコイ」は、元祖「スパゲッティハウス そ〜れ」から独立した1963年に開店。当時の名古屋にはスパゲッティ専門店がなく、極太麺やとろみのあるソースは、斬新すぎて受け入れがたい存在だった。初めて食べる人には酷評されたが、出前や深夜営業をしていく中で元祖の味にハマる理解者は拡大。なごやめしの代表格にまで登り詰める。栄の繁華街・プリンセス大通の入口で営業中!
【スパゲティハウス ヨコイ】■住所:愛知県名古屋市中区栄3-10-11 サントウビル2F ■電話:052-241-5571 ■営業時間:平日・土曜11:00〜15:00(LO14:45)、17:00〜21:00(LO20:35)、日曜・祝日11:00〜15:00(LO14:45) ■休み:なし ■席数:50席(ランチ、日曜、祝日禁煙) ■駐車場:なし ■アクセス:地下鉄東山線・名城線栄駅より徒歩5分
6位:八丁味噌の旨味をたっぷり味わうなら「味噌カツ」

サクッと揚がったとんかつに八丁味噌をベースにした味噌ダレをたっぷりつけて食べる、なごやめしのエース。個性的なショップや老舗が連なる大須の赤門通りからすぐの場所にある「とんかつ すゞ家 赤門店」は絶品味噌カツが食べられる隠れた人気店。帝国ホテルの名コックが腕を振るった時代もあり、カニクリームコロッケなどの洋食メニューも充実。ワインに合う一品を求めて店主が1990年後半に作った味噌カツが今では店の代名詞に。
【とんかつ すゞ家 赤門店】■住所:愛知県名古屋市中区大須3−11−17 ■電話:052-241-3752 ■営業時間:11:00〜15:00(LO14:30)、17:00〜21:00(LO20:30) ■定休日:木曜 ■席数:100席(禁煙) ■駐車場:なし ■アクセス:地下鉄名城線・鶴舞線上前津駅8番出口より徒歩6分
5位:玉子とスパゲティが絡み合う「鉄板イタリアン」

レトロ感たっぷりの喫茶店巡りを楽しむなら、ぜひ味わって欲しいのが「鉄板イタリアン」。地下鉄栄駅から北に10分ほど歩いたところ、白壁エリアで30年以上にわたり地元の人々に愛されるのが「喫茶 キャラバン」の鉄板イタリアンスパゲティが絶品だ。看板メニューのイタリアンスパゲッティのソースは、具材を赤ワインでじっくり煮込むことによって風味が増し、ケチャップの酸味を感じさせない。煮込まれた旨味をしっかり感じる本格派だ。
【キャラバン】■住所:愛知県名古屋市東区泉2-3-22 カーサ南白壁1F ■電話:052-931-3898 ■営業時間:7:30~21:00(LO20:30)、モーニング7:30~10:30、ランチ11:00~14:00 ■定休日:火曜(不定休)、12月28日~31日 ■席数:55席(分煙) ■駐車場:4台(無料) ■アクセス:地下鉄桜通線高岳駅1番出口より徒歩7分
4位:平べったい麺が最大の特徴「きしめん」

うどんとも異なる味わいがうれしいきしめん。複数店舗が密集する名古屋駅構内では、立ち食いでササッと食べるファーストフード的要素も強い。名古屋駅から離れた麺処「川井屋本店」は、地元の人々に愛され続けるきしめんの老舗。創業から受け継がれてきた伝統製法は「手ごね・手延べ・手切り」。機械を一切使わず、すべて手作りにこだわる。きしめんのツユの作り方にもこだわりあり。それぞれの商品に合うように、ダシにはムロアジとソウダガツオの2種類をブレンドして使用。
【川井屋本店】■住所:愛知県名古屋市東区飯田町31 ■電話:052-931-0474 ■営業時間:平日11:00〜14:00(LO)、17:00〜20:00(LO19:20)、土曜11:00〜14:00(LO)、17:00〜20:00(LO19:00) ■休み:日曜・祝日 ■席数:54席(禁煙) ■駐車場:12台 ■アクセス:地下鉄桜通線高岳駅2番出口より徒歩15分
3位:汗も箸も止まらない!「台湾ラーメン」

醤油ベースのスープに、豚挽き肉やニラ、ニンニクなどを唐辛子で辛く味付けして炒めたものがのる台湾ラーメン。地元民であろうと行列してでも食べたくなるソウルフードだ。北区にある「台湾らーめんおか田」は、他店では珍しい味噌味の台湾らーめんが1番人気の中華料理店。まろやかな味噌の味わいの中に唐辛子の辛さとニンニクの風味がガツンと感じられる一杯は、飲んだ後の酔い覚ましにもピッタリ。
【台湾ラーメンおか田】■住所:愛知県名古屋市北区杉栄町5−115 ■電話:052-991-5028 ■営業時間:17:30〜翌3:00(LO2:15) ■定休日:水曜 ■席数:46席(24席禁煙、22席喫煙可) ■駐車場:7台(無料) ■アクセス:地下鉄名城線志賀本通駅1番出口より徒歩6分
2位:味噌の風味がたまらない「味噌煮込みうどん」

味噌文化の街・名古屋を代表するフードといえば、味噌煮込みうどん。濃厚な赤味噌仕立てのスープと、小麦粉の香りたつ太麺が絶妙なハーモニーを奏でる。「山本屋本店」は、1907(明治40)年創業の老舗。市内に自社工場を持っており、仕入れたすべての食材を厳しい管理の元で調理している。麺は食感と香りにこだわり数種の小麦粉をブレンドしたもの、ダシはムロアジ節とかつお節ベースにつくられ、味噌に負けない存在感を放つ。そして肝心の味噌は、3年間熟成された愛知県産の赤味噌と白味噌を使用。ザラメを合わせることで渋みが調節され、独自の風味を持つあじ味噌が完成する。
【山本屋本店 大門本店】 ■住所:愛知県名古屋市中村区太閤通6−5 ■電話:052-482-2428 ■営業時間:11:00〜22:00(LO21:30)、平日11:00〜15:00(ランチタイム) ■休み:なし ■席数:74席(禁煙) ■駐車場:13台 ■アクセス:地下鉄桜通線中村区役所駅、東山線中村公園駅から徒歩7分
1位:名古屋が日本中に広めた文化「モーニング」

名古屋で喫茶店に行くならモーニングサービスには必ず足を運ぶべし!ドリンク代だけで、トーストや卵はもちろん、おかずまで付いてくるお得なセットが魅力だ。観光に出かけていても「早起きは三文の徳」なのが名古屋スタイル。「ブラジルコーヒー」は、名古屋第2のターミナル駅・金山駅からすぐ!1971年の創業から地元の客に愛される喫茶店だ。モーニング、ランチ、ブランチなどオープンから利用客が絶えない。平日は常連客、土曜・日曜はモーニングや小倉トーストを目当てにした客でにぎわう。ネルドリップで淹れたクセの少ないコーヒーはオススメ
【ブラジルコーヒー】■住所:愛知県名古屋市中区金山4-6-22 ■電話:052-321-5223 ■営業時間:7:30〜23:00、月曜〜22:00、 日曜・祝日〜18:00 ■定休日:なし ■席数:80席 ■アクセス:地下鉄名城線・名港線金山駅3番出口から徒歩1分
山田晃裕
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