女子大生、胸キュン必至!自分で手軽にデザインできる宝石が可愛すぎる♡/イマドキ伝統工芸#001《七宝焼》
東海ウォーカー
さっそく七宝焼の作品を作ってみた!
先ほど田村さんに魅力をたっぷり紹介してもらった“七宝焼”を体験すべく、「あま市 七宝焼 アートヴィレッジ」へ行ってきました!今回体験に挑戦するのは、女子大生ライター・もえぴ(写真左)とまゆ(写真右)。愛知県あま市にあるこの施設では、展示や体験、見学などを通して七宝焼の魅力をとことん知ることができます。


体験は、60分コース(1000~1500円)、90分コース(1500~2000円)、120分コース(1500~5000円)があり、計34種類もの中から作りたいものが選べます。今回私たちが体験したのは、「90分コース」の「しずくのペンダント」(1500円)と「ミミズクのブローチ」(1500円)。プチプラで宝飾品が作れるとはおどろき!
到着すると講師の林先生が出迎えてくれました!!

さまざまな色のクリスタルガラスを粉々にしたものに水を混ぜた釉薬を、銅でできた板に乗せていきます。う~~~む、思ったところに釉薬が乗ってくれなくて結構難しい…けど、めちゃくちゃ楽しい!ハマりそう!!


自信がない人も大丈夫。見本がたくさんあるし、講師の方が丁寧にアドバイスしてくださいます!
釉薬を乗せ終わったら、一度乾燥させて、約840度の窯で1分ほど焼きます。この体験では、早く仕上がるように温度は高めに設定しているのだとか。完成品をすぐに持って帰れるのが嬉しいですね♪

焼きあがりはこんな感じ。まだ熱いので全体的に赤いですが、冷めていくにつれ色が変化していきます。どんな色が出てくるのかドキドキする……!

そしてついに!ブローチとペンダントが完成しました〜♡集中しすぎて、あっという間に90分が経っていました。めっちゃ楽しかった!そしてもう1回作りたい…!!田村さんのアドバイスの意味を身にしみて感じました(笑)。


七宝焼をもっと知りたい!
作品づくりを終え、七宝焼にもっと興味が湧いたところで七宝焼アートビレッジの作品展示ゾーンを見学。今回は特別に、田村さんに見所を教えてもらいました!

数ある展示品のなかでも、田村さんが特におすすめしている展示がこちら!

常設展の入り口に展示されていて一番目立つ、「銀彩王朝文花瓶(ぶんさいおうちょうぶんかびん)」。なんとこの作品は、田村さんのお父さんの、田村丈雅(たむら たけまさ)さんの作品なんです!田村丈雅さんは、田村七宝工芸の4代目として、宮内庁に作品を収めたことのある実力派。伝統工芸士でもあるそうです。花鳥風月の古風なデザインに加えて、金箔や銀箔の装飾や色合いなどモダンな要素が取り入れられていてステキです!
【イマドキ伝統工芸DATA】
伝統工芸:七宝焼 アレンジ:アクセサリー
難易度:★☆☆
イマドキ度:★★★
体験の手軽さ★★★
職人の美しさ:★★★★★
一緒に寄りたい!本格ピッツァが食べられる田村さんおすすめスポット
「作るのに集中しすぎてお腹すきましたね」。そんなことを話していると「近くに可愛くておいしいお店がありますよ!」と田村さん。可愛いもの、おいしいものに目がない女子大生ライターたち。さっそく行ってみることに!
■「Naluce(ナル―チェ)」(愛知県あま市)


七宝焼アートヴィレッジから歩いて12分のところにある、ピッツァ専門店「Naluce」。こだわりは丸一日発酵させて仕込む生地。これを薪窯で焼いた本格ピッツァは、外はサクサク、中はモチモチです。店主おすすめのメニューは「マルゲリータ エクストラ」(1300円)。イタリアから空輸した水牛のチーズに、地元産のトマト、自家菜園のバジルを使用した特別な1品です。12種類のピザに加えて、前菜やセットメニューも充実しています!
今回の1枚♪
自分で作ったジュエリーを身につけ、フォトジェニックな写真に挑戦!!

七宝焼の超可愛いアクセサリー作り体験に加えて、おしゃれで本格的なピッツァ専門店にも行けて充実した1日に大満足!今度みんなに自慢しちゃおうっと♪
杉田真由、河合萌衣、河野琴美、角優月
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