岡田結実、宮本茉由、玉田志織が女優宣言！岡田結実「ぬぐいきれない芸人のオーラが出始めていますが(笑)、それを隠さず、女優っぽくなっていければいいなと思っています」

2018年9月13日

東京ウォーカー（全国版）

9月12日、東京ザ・キャピタルホテル東急で「オスカープロモーション2018女優宣言お披露目発表会」が開催された。

2000年から始まったこのお披露目会。初年の米倉涼子さんと菊川怜さんに始まり、01年は上戸彩さん、02年は石川亜沙美さん、03年は田丸麻紀さん、04年は紫吹淳さん、05年は前川泰之さんと台湾のリン・チーリンさん、韓国のパク・ソルミさん、06年は笛木優子さん、と7年連続で開催。16年、10年ぶりに開催された時には、田中道子さんと中川智香さんが女優宣言を行った。

　それから2年を経て、今回、9回目の「女優宣言お披露目発表会」が開催された。ドラマ「ヒモメン」(テレビ朝日系)などに出演した経験があり、バラエティ番組で大活躍中の岡田結実さん。女性ファッション誌「CanCam」の専属モデルを務め、10月からスタートする米倉涼子さん主演のドラマ「リーガルV〜元弁護士・小鳥遊翔子〜」(テレビ朝日系)への出演が決まっている宮本茉由さん。そして、「第15回全日本国民的美少女コンテスト」で審査員特別賞を受賞し、2018ユニチカマスコットガールを務める玉田志織さんの3人が登壇。

　岡田さんは「今までタレントだったりモデルだったり、様々なお仕事をさせていただく中で、何度か役者、女優のお仕事もさせていただきましたが、今回こういう機会をいただけたことをありがたく思います」と今の心境を告白し、「2年前、私がこの事務所に入りたての時、先輩方がここに立っているのを見て、ライバル心じゃないですけど、『負けないぞ！』という気持ちが芽生え、『いつかは私もあそこに立つんだ！』と決めていました。ちょっとぬぐいきれない芸人のオーラが出始めていますが(笑)、それを隠さず、いい雰囲気を残しながらも、女優っぽくなっていければいいなと思っています」と意気込みを語った。

　16年に「第1回ミス美しい20代コンテスト」で審査員特別賞を受賞したことをきっかけに芸能界入りした宮本さんは「現在は『CanCam』というファッション誌の専属モデルをさせていただいておりますが、20歳まで普通の大学生をしていました。20代からの芸能界デビューは難しいんじゃないかと諦めていたのですが、努力すれば夢は叶うということを体現し、夢を持つ多くの20代の方々に伝えていけたらいいなと思っています」と、自身の経験を踏まえたメッセージを表現。

　3人の中で最年少、現在16歳の玉田さんは「すごく緊張していますが、このような素敵な場所に立たせていただけて光栄ですし、うれしく思っています」と心境を伝えつつ、「最終回で本性を現すような悪役もやってみたいです」と、いろんな役に挑戦したいという気持ちもしっかりと宣言した。

　尊敬する女優を聞かれると、岡田さんは「草笛光子さんです。以前、ドラマ『静おばあちゃんにおまかせ』(テレビ朝日系)で共演させていただいたのですが、現場で見る演技と、フィルターを通して見る演技が違っていました。私もいつかそんな役者になりたいと思っています。いつかまた共演できるように頑張ります」と、草笛光子さんの名前を挙げた。

　宮本さんが挙げたのは米倉涼子さん。「まだクランクインしてませんが、『リーガルV〜元弁護士・小鳥遊翔子〜』に出演させていただきます。初めての連続ドラマで尊敬する米倉さんと共演できるということでドキドキしています」と、早くも尊敬する先輩と共演できることが実現し、うれしさを隠せない様子。

　玉田さんはお笑いタレントの渡辺直美さんの名前を挙げた。「私はすごく静かに見られるんですけど、正直、すごくうるさいんです（笑）。自分のそういうところを出して、現場などを明るくできるような女優さんになれればと思っています」と、意外な一面を見せてくれた。

　途中、初年の出演者・菊川怜さん、モデルとして人気の河北麻友子さん、2年前のお披露目会に登壇した田中道子さんがゲストで登場し、3人に花束とアドバイスを送る場面も見られた。

　最後に、女優宣言したことを伝えたい人は？と聞かれると、宮本さんは「家族、それと秋田にいるおじいちゃんとおばあちゃんに伝えたいです」と、玉田さんは「私も家族です。震災で亡くなったおばあちゃんは、私が小さいころから応援してきてくれました。ですから『やっとここまで来れたよ』って、報告したいと思います」とコメント。