映画「パパはわるものチャンピオン」棚橋弘至さん、木村佳乃さん、寺田心さんにインタビュー

2018年9月18日 10:00更新

東京ウォーカー(全国版) ウォーカープラス/週刊東京ウォーカー+編集長 野木原晃一

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映画「パパはわるものチャンピオン」に出演する棚橋弘至さん、木村佳乃さん、寺田心さん

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9月21日(金)に公開される映画「パパはわるものチャンピオン」。プロレス界のトップに上り詰めた男がケガのために全てをなくし、今はマスクをかぶって悪役に徹している。そんな男が愛する家族のために、最強のチャンピオンに戦いを挑もうとしている…。主人公・大村孝志(悪役レスラー・ゴキブリマスク)を演じる新日本プロレス所属の棚橋弘至さん、孝志の妻・詩織役の木村佳乃さん、孝志の息子・祥太役の寺田心さんに、おたがいの印象や撮影中のエピソードなどを聞かせてもらった。

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―棚橋さんが主人公ですが、悪役(ゴキブリマスク)というところもこの作品の面白いところだと思いました。

棚橋「はい。もともと原作の絵本に出てくるチャンピオンのドラゴンジョージのモデルが棚橋だったんですが、この絵本が発売されてから何年か経っている今、ドラゴンジョージよりも大村孝志とリンクするところが多いなと思いました。かつてエースと呼ばれていたけど、ケガなどをして、オカダ・カズチカ(ドラゴンジョージ役で出演)や内藤哲也(プロレスファンが集まるもんじゃ屋の客として出演)とか世代交代の波に飲み込まれていって。そういう部分が自分とリンクしてると思いましたし、『大村孝志ってオレじゃん!』って、スーッと役に入っていけました」

棚橋弘至さん、木村佳乃さん、寺田心さん

―木村さんと寺田さんは、棚橋さんについてどんなイメージを持っていましたか?

木村「プロレス界を牽引されている方というイメージですね。私、もともと格闘技全般が好きなんです。クラッシュギャルズ世代なので、長与千種さんやライオネス飛鳥さんが活躍されていて、ダンプ松本さんがヒール役で戦っていたころ、テレビで放送されるのを夢中になって見ていました。ビューティーペア世代じゃないですよ! そこ、間違えないでください(笑)。ですから、この作品への出演が決まって、個人的にプロレスに対する熱が再び」

棚橋弘至さん、木村佳乃さん、寺田心さん

棚橋「実際、後楽園ホールに見に来てくださったんです」

木村「そうなんです。女性のお客さんも多くて、人気がすごいのでチケットがなかなか取れないらしいんです。その日も満員でした。場外乱闘が始まると、血が騒いじゃって、その近くに行きたくなるんですけど、『イスが飛んでくるかもしれないので行かないでください』って止められました(笑)」

寺田心さん、棚橋弘至さん、木村佳乃さん

棚橋「心くんも地元の愛知での試合を見にきてくれて」

寺田「2回、見に行きました! この映画で棚橋さんとお仕事するまで、プロレスのことをあまり知らなくて、ボクシングとかとゴッチャになってました。棚橋さんに会う前に、プロレスのことを調べてみたら、怖い感じの人たちがいっぱいいて」

棚橋「むしろ、見た目は怖い人しかいないし(笑)」

棚橋弘至さん

寺田「試合のDVDを観させていただいたら血だらけの人もいたので、僕も襲われるんじゃないかって思ってました。でも、お会いしてみたらすごく優しくて(想像していた人と)違うんだなって」

棚橋「最初に心くんに会った時、一定の距離を保っていたのがわかりました(笑)」

寺田「でもすぐに優しい方だとわかったので、『こんなパパだったらうれしいなぁ』って思いました」

木村「プロレスラーの方がたくさん出演されていますけど、みなさん、優しい方ばかりで」

寺田「顔は怖くても優しいんだな、人は見た目で判断できないなって」

棚橋「(笑)」

棚橋弘至さん

―棚橋さんを含め、プロレスラーの方たちの演技も自然でしたね。

棚橋「撮影に入る2か月くらい前から、僕は心くんと一緒に演技のレッスンをやらせていただきました。演技のレッスンを受けるのはほぼ初めてだったんですが、監督が厳しく教えてくれたおかげです」

寺田心さん

―監督によると、木村さんが撮影に合流してから、棚橋さんの演技にも大きな変化があったということですが。

棚橋「木村さんに引っ張ってもらったところは大きいと思います」

寺田心さん

木村「すごく緊張されているのが見てわかりました。真摯に役に向き合っていて、『この場面ではこうしなければいけない』というふうに頭がパンクしそうになっているんだろうなと思いましたので、いい意味で『適当で大丈夫ですよ』と言って、あとはくだらない話とかをして緊張をほぐして」

木村佳乃さん

棚橋「デビュー戦の前の新人みたいにガチガチになってました(笑)。木村さんと最初に撮影する場面に、『祥太!』って呼ぶセリフがあるんです。木村さんが『祥太!』って呼んだのを聞いた時に、『木村さんがイメージしているお母さんって、こういう感じなんだ』というのがわかって、そこから世界観が目の前にブワーッと広がっていったような気がしました。現場の空気感を作ってくれたのも木村さんでした」

木村佳乃さん

木村「もうね、20年以上やってきてますから(笑)。でも本当にすごく脚本も良くて、いいお話だなって思いましたので、たくさんの方に観てもらいたいです」

撮影=石塚雅人 取材・文=田中隆信 ヘアメイク=【棚橋弘至】山田みずき/【木村佳乃】重見幸江/【寺田心】河西幸司(アッパークラフト) スタイリスト=【棚橋弘至】甲斐修平/【木村佳乃】中井綾子/【寺田心】高橋由光

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