厳選!秋の極彩色に染まる大分の紅葉絶景5選
九州ウォーカー
大分には九州を代表する紅葉の名所がたくさん!赤や黄に色づいた葉が山肌を彩る、水面に映る。秋だけの特別な景色を見にでかけよう。今回は、大分の紅葉スポット5選をご紹介。
鮮やかな山肌で有名「くじゅう連山」

標高1791mの中岳を主峰とし大船山、久住山など九州第一位の高山地帯。秋には山肌が燃えるような赤や黄に彩られ、山麓の久住高原にはススキの穂が黄金色に輝く。くじゅう連山の堂々とした山容と一体となった雄大な風景は見応え十分。紅葉に彩られた鮮やかな景色を楽しみながらの登山も楽しい。見ごろは10月下旬~11月中旬。
[くじゅう連山]大分県竹田市久住町(くじゅう連山一帯) / 0974-76-1117(竹田市久住支所 地域振興課) 0974-76-1610(久住高原観光協会)
一目八景の散歩道を歩く「深耶馬溪」

九州の紅葉スポットとして筆頭にあがる大分県耶馬溪(やばけい)は、本耶馬渓(本耶馬渓町)、裏耶馬溪・深耶馬溪(ともに耶馬溪町)、奥耶馬溪(山国町)にわかれる。深耶馬溪は、狭い谷に絶壁や石柱が屏風のように連なり、ひと目で八つの景色を見渡せる景勝地「一目八景」からの紅葉が素晴らしい。遊歩道と川と紅葉の織り成す風景を心ゆくまで堪能しよう。見ごろは11月中旬。
[深耶馬溪(しんやばけい)]大分県中津市耶馬溪町 / 0979-55-2880(深耶馬渓観光案内所) 0979-54-3111(中津市耶馬溪支所 地域振興課)
荒城の月の名所「竹田(岡城阯)」

岡城は断崖絶壁に建てられた古城で、瀧廉太郎作曲「荒城の月」のモチーフにもなった名所と言われる。現存する城郭は、明治に至るまで岡藩を統治した中川公によって築城され、城の形が牛の寝ている姿に似ていたことから別名「臥牛城(がぎゅうじょう)」とも呼ばれる。モミジを中心に2500本の木々が秋を彩り、残された石垣とのコントラストが美しい。見ごろは11月中旬~11月下旬。
[竹田(岡城阯)]大分県竹田市大字竹田2761 / 0974-63-0585(竹田市観光ツーリズム協会) 0974-63-1541(岡城料金徴収所)
「一目八景」の奇岩紅葉「耶馬渓」

年中鮮やかな景観を見せてくれる耶馬渓には、景勝地「一目八景」や耶馬溪ダム、水上スポーツが楽しめる耶馬溪アクアパークなど多くのスポットがある。秋にはモミジが鮮やかに色づき、周囲の山々とのコントラストは必見だ。噴水が上がるダム湖周辺をゆっくり散策しながら紅葉を楽しもう。見ごろは11月中旬。
[耶馬溪)(やばけい)」大分県中津市耶馬溪町大字柿坂~深耶馬 / 0979-54-3111(耶馬溪支所総務課)
市民に親しまれる名勝「白馬渓」

天保3(1832)年、橋本主馬介真彦、清水善七の二人が、この渓谷の美しさに心をうたれ、数人の仲間とともに道路や石橋を造り、四季の花樹を植えていったといわれる。信仰深かった彼らは翌年、この地に伊勢の外宮豊受大神の御分霊を迎え、大神宮を創祀した。以来この境内は「白馬渓」と呼ばれている。東九州自動車道臼杵ICから約5分とアクセスも便利。見ごろは11月中旬~下旬。
[白馬渓]大分県臼杵市前田馬代 / 0972-64-7130(臼杵市観光情報協会)
九州ウォーカー編集部
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