新田湖子「モデルのお仕事も大好きですけど、女優のお仕事への興味も大きくなっています」

東京ウォーカー(全国版)

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モデル、女優として活躍中の新田湖子さん


16年に開催された「第1回金の卵発掘オーディション」で“DMM.yell賞”を受賞し、現在はモデル、女優として活躍中の新田湖子さん。大型育成プロジェクト「Shibu3 project(シブサンプロジェクト)」のメンバーでもある新田さんに、芸能界に入るきっかけやモデル・女優の仕事への思いなどを語ってもらった。

【写真を見る】新田湖子さん「ちぃぽぽさん(吉木千沙都さん)に憧れていました」


―小さい頃から芸能界に憧れがあったんですか?

「はい。すごく小さいころからというわけではありませんでしたが、モデルさんになりたいなという思いはありました。ファション誌の『Ranzuki』を読んでいたので、ちぃぽぽさん(吉木千沙都さん)に憧れていました」

―のちに、ウェブ化された「Ranzuki」の専属モデルになったわけですから、それはすごいことですね。

「好きで読んでいた雑誌なので、自分でもビックリしました。『私でいいのかな?』っていう感じでしたね」

新田湖子さん


―芸能界入りのきっかけはオーディションでしたが、それを受ける経緯を教えてください。

「中学一年の終わりくらいに、夜、家で母と話をしている時に、『将来何がやりたいの?』と聞かれたので、勇気を出して『モデルさんになりたい』って言ったんです。そうしたら母が調べてくれて、最初に見つけたオーディションが『金の卵発掘オーディション』だったんです」

―モデルになることに対して、お母さんは応援してくれたわけですね。お父さんも賛成してくれましたか?

「はい。でも、後から聞いたんですけど、スカウトされたということがきっかけだったらダメだったみたいなんです。自分の意識で『モデルになりたい』と言ったから賛成してくれたと言っていました」

―最初に受けたオーディションで受賞して、今の仕事を。

「はい。あの時、母に話せてよかったです」

新田湖子さん


―「Ranzuki」が休刊になったのは残念でしたが、念願のモデルになって、何か変化はありましたか?

「ファッション誌の見方が変わりました。洋服が好きなので、載っている服を楽しく見ていますが、それよりもモデルさんのポーズとか表情を見ちゃいますね。こういうポージングがかっこいいなとか勉強になることが多いですから。あと、お店に行った時に、雑誌の撮影で着たことのある洋服を見つけると、『あ、これはあの時に着た服だ』っていう感じでうれしくなります(笑)」

―服を買いに行くのは原宿が多いんですか?

「人が多いところが苦手なので、原宿はあまり行きません。服を買う時は古着のお店に行ったり、ネットの通販で買うことが多いです。韓国の通販サイトに安くて可愛い服があって、今日着ている服も、そこで買いました」

―ポージングやウォーキングなど、モデルとして習得するべきことも多いと思いますが、普段はどういうレッスンを受けていますか?

「ウォーキングレッスンをしています。ほかにも演技レッスンとダンスレッスンも。舞台に出させていただく機会をいただいたことで、演技の楽しさを知りました。モデルのお仕事も大好きですけど、女優のお仕事への興味もすごく大きくなっています」

新田湖子さん


―「パティシエール〜リンゴの魔法〜」(17年)、「あひる姫」(18年)、「Music Theater Express」(18年)と、舞台の経験も増えてきています。

「はい。楽しいですけど、演技はすごく悩みます。ドラマだとシーンごとに撮影を行いますが、舞台は最初から最後まで出ずっぱりなので、集中力を切らさないよう、役になりきるというのが重要になってきます。セリフはすぐに入ってきますが、感情の入れ方やセリフの言い回しなど、相手との会話だったらそのテンポなども重要になりますし。言葉や立ち振る舞いなど一つ一つに命を吹き込んで一生懸命やらないといけない!というくらいの気持ちで臨んでいます」

―セリフを覚えるのは得意なんですね。

「ケータイの中に台本を入れて、通学中とか移動している電車の中でも読めるようにしています。興味のあることしか覚えられないので、勉強の暗記とは別ですね(笑)。練習しているところは親にも見られたくない性格なんです。本番を見てもらって、見終った後に『良かったよ』と言われるのがうれしいですし、やりがいでもあります。あまり表情が豊かじゃないので、舞台では少しオーバーなくらいの演技を意識しています」

新田湖子さん


―今日の撮影を見ていて、表情が豊かだと感じましたが。

「Shibu3 projectのメンバーからは『塩(塩対応)じゃない?』って言われることがあって、そういうつもりはないんですけど、そう見えているのであれば表情に気をつけたほうがいいなって。モデルのお仕事ではいろんな表情をして撮影してもらうので、表情などの表現は以前よりはバリエーションが増えたと思っています。モデルでのお仕事の経験が、演技のお仕事にも生かされているんじゃないかと思っています」

―今後、どんなお仕事をしていきたいですか?

「Shibu3 projectが始まって1年くらい経ちます。最初はダンスの経験がなかったので、ほかのメンバーと比べてダンスでの腕や足の角度が違っていたりしていて、みんなについていくのに必死でしたが、最近は以前と比べると踊れるようになりましたし、楽しいなって思っています。あとはやっぱり、モデルと女優のお仕事をもっともっと経験したいですね」

新田湖子さん


撮影=石塚雅人 取材・文=田中隆信

ウォーカープラス/週刊東京ウォーカー+編集長 野木原晃一

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