おさえておきたい!福岡・北九州エリアおすすめパン屋さん5軒
九州ウォーカー
福岡県北九州市の中心、JR小倉駅がある小倉北区から門司港にかけては、創業60年以上の有名店をはじめ老舗が多く、伝統の味がゲットできる。フレンチの店のカスクルートなどオシャレでおいしい店も充実!
本格フランス総菜をたっぷりサンド「L’ami」

「L’ami(ラミ)」はシェフの出島さんが営むフレンチレストラン。“日常使いできるフレンチ”をモットーに、肩肘張らずに楽しめるカジュアルな雰囲気を演出している。


ランチメニューはテイクアウトOKで、なかでもバゲットサンドが人気。20種類以上のフレンチ総菜から好みの2品を選ぶと、香ばしいゴマパンにどっさりと入れてくれる。夜は、厳選仏産ワインも味わえるビストロスタイルへとシフトする。事前予約でコースのオーダーもできる。
[L’ami]福岡県北九州市小倉北区馬借1-7-17 Jフィールド2F / 093-541-1773 / 11:30~15:00※14:30〜15:00はテイクアウトのみ、17:30~22:00(LO21:30) / 月曜・第1日曜休み
老若男女が通い続ける地元の名物パン屋「シロヤ 小倉店」

「シロヤ 小倉店」は創業60年以上の小倉の老舗の一つで、銀天街入口に店を構える。「小倉といえばシロヤ」といわれるほどの有名店で、ショーケースの前は常に人でいっぱいだ。

先代からのコンセプトは「おいしいパンを低価格で提供すること」。最も安い商品は40円~と、破格ともいえる値段設定のため10個単位でまとめ買いする常連客も多い。50年以上の歴史がある名物「サニーパン」(90円)、ホイップクリームを挟んだ「オムレット」(40円)のほか、食パンやサンドイッチ、ケーキなどの洋菓子もある。
[シロヤ 小倉店]福岡県北九州市小倉北区京町2-6-14 / 093-521-4688 / 8:00~20:00 / 無休
専門店で自分好みのサンドを!「OCM」

創業38年、福岡県北九州市民に愛されるサンドイッチ専門店「OCM」。全6種類の果実が入るフルーツサンド(470円※写真はフルーツとクリームチーズ500円)のほか、具材を自由に組み合わせ、同地の老舗ベーカリー「シロヤ」のイギリス食パンにサンドしたメニューを食べられる。

素材はウインナー、クリームチーズ、ポテトサラダなどから2種類が選べ、高い方の値段を支払う。パンを注文後に焼いてくれる無料サービスも。オレンジトマト(360円)などのドリンクと一緒に味わおう。
[OCM]福岡県北九州市小倉北区船場町3-6 近藤別館2F / 093-522-5973 / 10:00~20:30(LO20:00)※売切れ次第終了 / 無休
小麦の味を引き出す黒糖仕込みが自慢「うちのぱん」

古きよき米穀店の一角で営業していた小さなパン店が「ぱんとうつわ」を掲げて2016年11月リニューアルオープン。八幡西区の名ベーカリーで修業を積んだ店主・佐藤愛子さんが作るパンとご主人の「葉々窯」の器を販売する。


ドイツ製の石窯で焼くハード系パンが充実している特徴。なかでも小麦粉と製法にこだわるバタールとバゲットが自信作だ。手のひらサイズのクリームパンやあんぱんは黒糖生地の優しい甘さでほっとするおいしさだ。
[うちのぱん]福岡県北九州市門司区高田1-10-7 / 093-381-0884 / 8:30~17:00※売切れ次第終了 / 日曜・祝日休み
地元客が支える愛しのベーカリー「パン工房 天秤座」

創業20年になる「パン工房 天秤座」。2013年3月に内装をリニューアルし、以前よりドリンクメニューが増えたほか、パンとセットのカフェメニューもある。


7種類ある食パンは、食感や塩気などの違いをそれぞれ楽しめる。なかでも「スペシャル」はさっぱりとした塩味と口溶けのよさが評判のロングセラーだ。パンが最も多くそろう時間は10:00ごろだが、ランチタイム後にはほぼ売り切れてしまうので、食べたいパンがある場合は前日までに予約して来店するのが確実だ。
[パン工房 天秤座]福岡県北九州市門司区本町2-10 / 093-321-3411 / 7:30~18:00(カフェLO17:00) / 第2・4木曜、日曜休み
九州ウォーカー編集部
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