興南高校春夏連覇に現地沖縄も沸いた!在校生、住民ら1500人が歓喜の声

2010年8月22日 9:47更新

東京ウォーカー(全国版)

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エース、島袋洋奨投手が最後の打者を打ち取った瞬間、現地沖縄の興南高校体育館は大歓声に包まれた。21日、第92回全国高校野球選手権大会の決勝で、13-1という圧倒的な強さを見せ付けた興南高校。沖縄県勢初となる夏の優勝に加え、史上六校目となる春夏連覇を成し遂げた。

同日、スクリーンで試合を観戦するために体育館に集まった人数は、在校生や卒業生、近隣の住民など約1,000人。試合開始前、子どもたちや在校生は口をそろえて「圧勝すると思う。島袋選手頑張れ!」とエールを送っていた。

興南高校が先制点を入れると体育館中が沸いた。さらに、4回裏で7点目が入ると観客は総立ちに。佐賀から来たという男性は「最高! 来て良かったです」とうれしそう。一方、“目指せ 春夏連覇”と書かれたシャツを着て試合の様子を見守る同校野球部2年生の子を持つ父母たちは「春も(体育館に)応援に来ました。今年は先輩たちにも監督にも恵まれています。甲子園に対する意気込みはすごいので、絶対優勝しますね」と声を弾ませた。

優勝が決まった瞬間、1500人にふくれ上がった観客の大歓声が体育館中に響きわたった。抱き合って喜ぶ人、カチャーシーを踊る人、中には涙ぐむ人も。カチャーシーを踊っていた女性は「今朝は興南高校が勝てるようにウートートー(お祈り)してきました。77年間生きてきて、子どもも孫も卒業した高校が優勝、しかも春夏連覇を達成するなんて今日は感無量です」と笑顔を見せた。

1500人とともに現地から声援を送っていた野球部員の担任・神谷康子先生は、春夏連覇という偉業達成に「あの子たちは怪物かね?(笑)。勉強もできる素直な子たち。県民の誇りです」と目を赤くした。同じく、応援に駆けつけた同校の先生も「受験生も、後輩たちもみんなで応援にきています。学校がひとつになりました。選手たちにありがとうと伝えたいです」とこちらも感極まった様子だった。

興南旋風を巻き起こした今大会も、春の大会に続いて沖縄県民にとって思い出深い試合となったようだ。【東京ウォーカー】

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