ランチにも〆にもおすすめ!福岡市近郊で行くべき“うどん店”5選
九州ウォーカー
福岡は多彩なルーツや個性がきらめきを放つ“うどん先進都市”。一度食べたらやみつきになる、福岡市周辺エリアのおすすめうどん店を紹介する。日々進化する福岡うどんをご堪能あれ!
手ごろにおなかいっぱい!店主の思いが伝わる人情店「うどん白木商店」
「大地のうどん 筑紫野店」を任されていた白木さんが独立して営む「うどん白木商店」。2日かけて生地を熟成させ、注文後に麺を切り出す”大地流”のこだわりはしっかり継承。一方で麺をやや太くし、その分コシを強めにするなど独自の工夫も光る。

「天ぷらぶっかけ」(800円)には、天ぷらだけでエビ、ゴボウ、カボチャ、レンコン、ナス、シメジ、大葉の7種がのり豪華。もちろん揚げたてなので、どれも熱々、サクサク。
[うどん白木商店]福岡県那珂川市今光2-17 / 092-408-8984 / 11:00~15:00、17:00~22:00(各LO) / 月曜の夜休み
こだわり抜いたダシの旨味は脊振山系の天然水が決め手「わらの蔵 恕庵」
中ノ島公園前の「四季俵屋」横にある「わらの蔵 恕庵」。ダシは北海道産昆布、九州産焼きアゴ、カツオの本節、干しシイタケを水出しで旨味を抽出する。麺は全粒粉など熊本産の無・減農薬小麦粉4種類と、天日干しで約2年間熟成させた自然塩を使用。

「舁(か)き山うどん」(1000円)は、ゴボウ天とかき揚げで博多祇園山笠の山を表現した一杯。かき揚げは徐々にダシが染みていく変化を楽しんで!
[わらの蔵 恕庵(じょあん)]福岡県那珂川市市ノ瀬478-2 / 090-9585-3578 / 11:30~15:30(LO14:30) ※予約優先、売切れ次第終了(30食限定) / 火曜、水曜休み
かつて太宰府天満宮周辺で食べられていたうどんを復刻「さいふうどん 木村製麺所」
1948年創業の「木村製麺所」が営むうどん店「さいふうどん 木村製麺所」。麺は福岡産小麦を石臼挽きした全粒粉で作り、明治期に「宰府(さいふ)」と呼ばれていた地方で食べられていたうどんを復刻。優しい甘味と風味のダシは、アゴをベースにした数種の素材でとっている。

「めんたいこ天うどん」(780円)には、福岡名物の明太子を一本丸ごと天ぷらにしてトッピング。衣はサクサクだが、中の明太子はレア状に揚げている。
[さいふうどん 木村製麺所]福岡県太宰府市宰府3-4-31 / 092-922-0573 / 11:00~16:00 ※売切れ次第終了 / 火曜休み
名店のDNAを継承、さらに昇華!確かな土台ありきの応用力「くら川」
中間市の人気店「北の庄」で16年にわたり修業を重ねた店主が営む「くら川」。修業先の柔めで細い麺に対し、同店はあえて生地を熟成させないことでコシ、食感を引き出すなど独自の一杯を追求。天然素材の旨味を上品にまとめたダシも秀逸だ。

「くら川うどん」(780円)は、山イモ、ワカメ、小エビ、牛肉、温泉玉子など、具だくさん。うっすら半透明な麺のツルリとした口当たりもいい。
[くら川]福岡県宗像市赤間駅前1-10-7 / 0940-35-5515 / 11:00~21:00(LO20:40) / 月曜休み
丸天の概念を覆す!揚げたてのふんわり感「大地のうどん 福津店」
家族連れや年配客が多いことから、旨味は重視しながらも最後まで飲み干せるあっさり系のダシが特徴の「大地のうどん 福津店」。元々、大バコのカフェだった店舗をそのまま居抜きで使っているため、カジュアルな雰囲気がママ世代にもウケている。

「丸天うどん」(550円)は、ゴボウ天に負けないインパクト。丸天はすり身から練る自家製で、揚げたてゆえ驚くほどふんわり食感。
[大地のうどん 福津店]福岡県福津市花見が丘2-18-29 / 0940-43-8717 / 11:00~16:00、17:00~21:00(LO各5分前) / 不定休
九州ウォーカー編集部
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