ソーキそば、八王子ラーメンに、横浜家系ラーメンまで!名古屋で味わう、全国屈指のご当地麺5選

東海ウォーカー

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ラーメンは近年、海外においても日本を代表する料理の1つにあげられるほど、日本全国に広く浸透している。しかしながら、ラーメンとひとことで言ってもそのバリエーションは実に幅広い。ここで紹介するのは、各地域で愛されている“ご当地麺”の数々。地域性や特産品、さまざまな歴史を背景に誕生した、個性的な1杯を堪能しよう。

沖縄発!店主の沖縄愛が詰まったぬくもりを感じる1杯


テーマに“毎日食べたいそばを味わえる食堂”を掲げる沖縄そば専門店「沖縄そばの店マドカ」(名古屋市東区)。ここでは、店主の沖縄そば愛がつまった、ぬくもりを感じる1杯を味わえる。

「ソーキそば」(900円、夜と土曜・日曜は972円)。太い縮れ麺が和風ダシの効いたスープとよく絡む


人気メニューは沖縄名物「ソーキそば 」(900円、夜と土曜・日曜は972円)。昆布とカツオ節で丁寧に取った和風のスープは、すっきりした味わいだ。トロトロに煮込まれたソーキ(豚の骨付きアバラ肉)は、ナンコツまでやわらかい。沖縄のカマボコやモズクなど、沖縄そばならではのトッピングもポイントだ。

じっくり煮込んだソーキはトロットロ!


住所:愛知県名古屋市東区筒井3-9-11/電話:非公開/時間:11:00〜14:30、18:00〜22:00(LO21:30)/休み:水曜

横浜発!本場の系譜を継ぐ名古屋を代表する名店


「萬来亭(ばんらいてい)」(名古屋市緑区)では、豚骨醤油スープ&中太麺の本格“横浜家系ラーメン”が味わえる。横浜の老舗「壱六家」で修業した店主が営む、名古屋における横浜家系のパイオニア的存在だ。行列ができることも多いが、客を待たせたくないという方針から、ライス以外のサイドメニューがないため回転が早い。

「ラーメン並(醤油)」(680円)。横浜家系ラーメンならでは、ホウレン草とチャーシュー、海苔がトッピング


「ラーメン並」(680円)は、醤油と塩の2種類から味を選べる。こってりしたスープが中太麺に絡み、ガツンとくるうまさだ。ニンニクを少量加えて麺とスープを味わったら、最後にライス(90円~)を海苔で巻いて食べよう。

住所:愛知県名古屋市緑区作の山町230番地 メゾン作の山1F/電話:052-892-1110/時間:11:00〜14:00、18:00〜22:30、日曜 11:00〜22:00/休み:月曜

徳島発!徳島の老舗から引き継ぐ秘伝のタレを使用


「らーめん屋 徳島」(名古屋市東区)で味わえるのが、ご飯に合う濃いめの味付けが特徴の“徳島ラーメン”。週の半分を費やすというスープは、加熱と冷却を繰り返し、骨を細かく砕き溶かし込むように炊き上げている。時間と手間をかけることで、脂のくどさが甘味へと変化。コクと風味が強い独自のスープに仕上がる。

秘伝のタレが味の決め手!「らーめん」(680円)


看板メニュー「らーめん」(680円)の味の決め手は、店主が修業した徳島の老舗「いわた」から引き継いだ醤油ダレ。本場で愛される希少な味を、名古屋の地で楽しめる。

醤油ダレで煮込んだ薄切りの豚バラ肉は、ご飯のお供にも最適


住所:愛知県名古屋市東区芳野3-10-17 ラガ―ビル1F/電話:052-937-1517/時間:11:30~13:45、18:00~21:45、土曜11:30~21:45、日曜11:30~20:00

東京発!さっぱり醤油ラーメンにシャキシャキのタマネギを!!


醤油味のスープと細麺、トッピングのタマネギが特徴的な“八王子ラーメン”が味わえる「東京八王子ラーメン 八麺」(名古屋市中区)。要である刻みタマネギには、スタッフの祖母が育てる能登産を使用。辛味が少なく甘味があるのが特徴だ。平日のランチタイムは、ラーメンの注文でカレーライスが食べ放題のサービスもある。

【写真を見る】見た目のインパクト大!柔らかいチャーシューが6枚ものった「六輪華ラーメン」(1000円)


6枚ものチャーシューが花のように盛られている「六輪華ラーメン」(1000円)はインパクト抜群!チャーシューは柔らかく、脂の甘味が醤油味によく合う。7枚の大(1100円)、8枚の特大(1170円)で贅沢してみてもいいかも。

住所:愛知県名古屋市中区栄4-17-21 コスモ第5ビル1F/電話:090-2310-8889/時間:11:30〜15:00(LO14:45)、17:30〜24:00(LO23:45)/休み:日曜・祝日

栃木発!コシの強い平打ち麺に澄んだスープが絡む


栃木県佐野市出身の店主が、慣れ親しんだ味の記憶を頼りに作る“佐野ラーメン”が好評の「政吉食堂」(岐阜県大垣市)。透き通った淡麗スープは、鶏の旨味がじんわり広がり、何度でも食べたくなる優しい味わいだ。

昨年のラーメンWalkerGPの岐阜新店部門で2位に選ばれた実力派。「佐野ラーメン」(670円)


「佐野ラーメン」(670円)の、丸鶏で取る清湯スープに、たっぷりの醤油ダレを合わせたスープはつい飲み干してしまうほどさっぱり。“青竹打ち”と呼ばれる製法で作る不ぞろいな縮れ麺の食感もいい。

東海ウォーカー編集部

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