京都・南座新開場記念で「祇園お練り」 人気歌舞伎俳優69人が四条通練り歩く

2018年10月28日 0:03更新

関西ウォーカー 新城重登

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京都四条・南座の再開を記念した「南座開場式」と「南座新開場祇園お練り」が10月27日(土)、盛大に行われた。

四条通で南座新開場祇園お練り

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南座での「南座開場式」は、11月の吉例顔見世興行で襲名披露を行う二代目松本白鸚さん、十代目松本幸四郎さん、八代目市川染五郎さんによる「寿式三番叟」の上演で幕を開け、総勢100人の歌舞伎俳優や、松竹の大谷信義会長・迫本淳一社長らが約1000人の来賓に対してあいさつした。

市川海老蔵さんら人気歌舞伎俳優が参加したお練り

四条通での「南座新開場祇園お練り」は、歌舞伎俳優69人や祇園五花街の舞妓10人など総勢約150人が、南座から八坂神社前までの約400メートルを練り歩き、沿道に約1万5000人(主催者発表)の観覧客が集まって大きな盛り上がりを見せた。四条通の全面交通規制は、祇園祭を除き実施されることは極めて異例という。

歌舞伎俳優がお練りを楽しむ様子も

今年、親子三代での襲名を果たした松本幸四郎さんは「ものすごい人の数で驚きました。参加した歌舞伎俳優の数もそうですが、こんなお練りは初めてです」と振り返り、「11月に襲名公演をこの南座でやらせていただくのですが、新しく生まれ変わったこの南座の最初の1ページを刻むと考えると責任を感じます」と話し、「やっと灯った南座の火を消さないように精一杯頑張りたいです」と意気込む。

100人の歌舞伎俳優が揃った「南座開場式」

400年の歴史を誇る南座は、1991年の大規模改修工事を経て、1996年には京都の歴史的景観に溶け込んだ近代名建築として、国の登録有形文化財に登録された。2016年2月から休館し、2年9カ月にわたる耐震補強及び内装設備の全面更新を併せた大規模修繕工事を経ていよいよ再開。新開場を迎える11月1日(木)から2カ月間、吉例顔見世興行が行われる。

11月1日に新開場を迎える「南座」

※関西ウォーカーWEB(https://kansai.walkerplus.com/)では動画レポートも掲載しています。

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