特別公開講座・横浜学「横浜・みなとみらい21」が開催!

2018年10月25日 11:32更新

横浜ウォーカー 横浜ウォーカー編集部

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関東学院大学×横浜ウォーカーのコラボイベントとして開催されている特別公開講座・「横浜学」。2018年10月21日、第33回となる講義が開催された。テーマは「横浜・みなとみらい21」。

最初に三菱日立パワーシステムズインダストリー取締役社長の牧浦秀治先生が登壇。「みなとみらい21の前史」と題して、明治時代までさかのぼり、みなとみらい地区の成り立ちを紹介。開港当初はまだ海だった今の桜木町界隈が、1891年(明治24)、横浜の実業家たちによって埋め立てられ、その地に「横浜船渠会社」が設立される。その後、横浜船渠会社は1935年(昭和10)に三菱重工と合併、「三菱重工業横浜船渠(後の三菱重工業横浜造船所)」となり、日本の造船業を支えていったことを解説してくれた。

次に登壇したのは横浜市立大学 グローバル都市研究センター・シニアアドバイザーの国吉直行先生。横浜市役所で都市デザイン行政を40年間担当してきた国吉先生は、第二次世界大戦後、横浜市がどのように発展してきたかを振り返りつつ、自身が大きく関わってきた、「みなとみらい21事業」の意義について話してくれた。当時は横浜駅周辺と関内地区に分かれていた横浜の中心部。その2つを繋ぐ役目を担うのが「みなとみらい21地区」だったという。

最後の登壇者は一般社団法人横浜みなとみらい21事務局次長・企画調整部長の八幡準先生。横浜市役所時代は35年間、街づくり・建築行政を担当し、現職ではエリアマネジメントを実践する八幡先生は、みなとみらい21の現況と目指す都市像について解説してくれた。みなとみらい21の街づくりは現況90%まで進捗し、進出企業や就業人口、来街者数も着実に増加しているという。八幡先生は「みなとみらい21地区がこれからも選ばれ続ける街であるためには、たゆまず都市活動を続け、情報発信をしていく必要があるのではないでしょうか」と講義を締めくくり、街の未来に思いを馳せた。

今も発展を続ける街「みなとみらい21」をテーマに、三者三様の視点で語られた今回の講義。みなとみらい21地区の歴史と魅力を再認識し、あらためて新鮮な気持ちで足を運びたくなるような内容になった。

次回は「横浜と東海道」をテーマに2018年12月中旬に開催予定だ。

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