開幕1か月終了で混戦のBリーグ中地区!各クラブのキーマンは彼だ!

東海ウォーカー

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3年目を迎えてますます盛り上がりを見せているBリーグ。今年は平日開催も多いので仕事帰りに遊びに行こう!


開幕から10試合を消化し、徐々に各クラブの表現したいバスケが鮮明になってきた。そこで混戦模様の中地区にスポットを当てて、今後を占っていきたい。各クラブのキーマンも合わせて紹介するぞ。チェックすれば中地区の試合がもっと楽しくなる!

抜群の破壊力!富山グラウジーズ/中地区1位/7勝3敗


昨シーズン終了後、自由交渉選手リスト入りした宇都直輝。しかし、3年目にかけるクラブの本気度を理解し、残留を決意。これが一番の補強になった。ここまで7勝3敗と好調で、昨年B1残留プレーオフに回ったクラブとは思えないような快進撃を続けている。注目したいのは得点力。10試合消化時点で891点はB1でナンバーワン!失点数が816点と多いこと、ここまで地区上位のクラブとの対戦が少ないことが懸念材料。

キーマンは、「得点よりもアシストが好き」と語る、イケメン&長身のガード宇都直輝。得点がバシバシ入る派手な富山のバスケは初観戦にピッタリ!一度見たらファンになってしまうかも!

【写真を見る】日本にとって貴重な長身ガードの宇都選手。得意のドライブからアシストを量産する


富山のジョシュア・スミスはリーグ屈指の体躯の持ち主。加入1年目から大活躍中!


ベストデュオが牽引!新潟アルビレックスBB/中地区2位/6勝4敗


昨シーズンの得点王、ダバンテ・ガードナーとシューター五十嵐 圭のコンビは今年も健在。名古屋Dより加入した柏木真介もベテランらしさをいかんなく発揮し、勝利に貢献している。ここまでベテラン選手の活躍が目立っている新潟。長いシーズンを乗り切るためにどのようにタイムシェアをしていくか、庄司ヘッドコーチの采配に注目だ。

リーグ「ベストデュオ」の呼び声が高い、五十嵐とガードナーのコンビに注目。五十嵐が一回り近く年上なのも意外で面白い(童顔の五十嵐選手が38歳、ガードナー選手が27歳)。五十嵐は新潟県出身なので感情移入もしやすいはず。地元民は彼に大声援を!

優勝候補が苦戦!川崎ブレイブサンダース/中地区3位/5勝5敗


開幕前に千葉ジェッツふなばし、アルバルク東京と並び、優勝候補の一つに挙げられていた川崎。ニック・ファジーカスの怪我の影響もあってか、ここまで勝敗はイーブンと波に乗り切れていない。特に得点力不足が深刻で、10試合消化時点で666点はリーグ16位タイ。辻直人や篠山竜青の3Pシュートが当たっていないのが気がかりだが…。

2016−17シーズンは得点王とMVPを獲得したBリーグ最強選手、ファジーカスから目が離せない。まだ、左足をかばいながらプレーする姿が心配だが、10月27日の試合では28得点と復調の兆しを見せた。万全の状態に戻ったときは各クラブにとって脅威となるはず!

悲願の初優勝に向けて!シーホース三河/中地区4位/5勝5敗


開幕から5連敗とブースターを心配させたが、その後は5連勝と上昇ムード。桜木ジェイアールを起点に始まる、アイザック・バッツと金丸晃輔が絡んだプレーは分かっていても止められない!今シーズンは加藤寿一の活躍も光る。彼が得点を決めれば、ホームアリーナの熱は一段階上がる!こうした貴重なムードメーカーがいるのも三河の強みだ。

新加入のジェームズ・サザランドが絶好調!ディフェンスを背負っても前を向いてもプレーできる、リーグでも貴重な存在な外国籍選手だ。積極的に攻める姿は華を感じさせ、新しいファンが増えそう。「アニメが好き」と笑うキャラクターもニクめない!

ここまで3Pシュート成功率は脅威の43.9%!リバウンドも強く、大車輪の活躍を見せているサザランド選手


試合を重ねるごとに進化している三河の生原秀将も注目。リーグを代表するガードに成長してもらいたい


ケミストリーは起きるか?横浜ビー・コルセアーズ/中地区5位/3勝7敗


昨シーズンから苦戦が続いている横浜。失点844点はリーグワーストで、ディフェンスリバウンドの弱さが失点につながっている。ただ、今年は7人の選手が新加入し、まったく新しいチームになったと言ってもいい。上手くかみ合い、攻撃にケミストリーが起これば快進撃も十分に考えられる。川崎としのぎを削る横浜ダービーをキッカケに上位を狙いたい。

32歳とまだまだ若いが、風格は大ベテラン(?)の川村卓也。ここまで日本人最多スコアラーで、1試合平均16.3点をマーク!横浜の躍進に彼の活躍は欠かせない。

安定した試合運びが鍵!三遠ネオフェニックス/中地区6位/3勝7敗


もしかすると、リーグでもっともハラハラドキドキさせてくれるクラブかもしれない。48得点とプロクラブらしくないゲームをしたと思えば、91得点と爆発することも。「今日はどっちの三遠だ!?」との思いでブースターも見ているはず。若手とベテランのバランスがいいクラブなので、シーズン中に大変身する可能性も考えられる。

今年Bリーグデビューを果たした寺園脩斗を推したい。東海大学卒業後、九州電力に入社したが、安定した生活を蹴ってBリーグに挑戦!こんな情熱のある選手を応援しないわけにはいかない!キャプテンシーもあるので、これから三遠の顔となって活躍する姿に期待だ!

ポイントガードとしてチームをまとめる寺園選手。得点が増えれば新人賞も狙えるはず!


三遠のポイントゲッターはロバート・ドジャー。周囲を生かすのも得意とする器用なプレーヤーだ


昨年は三河が独走した中地区だが、混戦模様の今年はどのクラブが制するのか。愛知ダービー、神奈川ダービーと見どころもたくさん!アリーナに足を運んでBリーグの熱気を体感しよう!

シックスマン

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