実はパクリがいっぱい?笑い飯・哲夫が初の青春小説「銀色の青」を出版

2018年11月5日 20:59更新

関西ウォーカー

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2010年にM-1グランプリで優勝した笑い飯の哲夫が青春小説「銀色の青」(サンマーク出版)を出版し、11月3日、大阪市阿倍野区のジュンク堂書店あべのハルカス店でトークショーとサイン会が行われた。

諸策を持って、記念撮影に応える笑い飯・哲夫

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「ブッダも笑う仏教のはなし」(サンマーク出版)などの著書がある哲夫だが、青春小説は初めて。「銀色の青」は野球部のエースに100円を借りたことがきっかけで、恋や友人関係が壊れ始めた高校生の物語。青春特有のうっ屈した感情を軽やかな筆致で描く。自分の青春時代を思い出すような、ほろ苦い感情と、衝撃の展開には驚かされる。

【写真を見る】銀色の青(サンマーク出版)の表紙。小さなことに悩む青春時代がイラストにも描かれている

サイン会前の囲み取材で哲夫はその内容に触れ、「シリアスな小説だけど、ふざけて気持ちの変動も入れている。三島由紀夫や太宰治、谷崎潤一郎、又吉直樹など、あちこちからパクってありったけの知識をひけらかして書いた」「何の後味もないものにしたかった。水のさわやかさもない、ただただ時間の無駄みたいな。読んだ後、時間返せって言いたくなるようなものにしたかった」と語る。

小説の登場人物に自分を投影しているのか、という質問には「8%ぐらいは自分が入っている。そのほかは、学校時代のバランスのとれた友人たちをすごく偏った人物に書いて登場させたりした」という。

テレビ出演などで多忙な哲夫だが、執筆は移動中に書くことが多かったそう。最初は原稿用紙に書いていたが、そのうちにスマートフォンにキーボードを接続して書くように。しかし、列車での移動時に、前の人に迷惑をかけているのではないかと、スマートフォンに直接入力するようになったとか。

サインに応じる哲夫。記念撮影や握手などの要望にもこたえ、サービス精神旺盛

「でも、原稿用紙に書いたことにしておいてくださいね」と笑いを誘う哲夫。目指すは本屋大賞だそうだ。

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