障害のあるアーティストの魅力を発信する2イベント開催 ~奈良県大芸祭・障芸祭~
関西ウォーカー
「文化の力で奈良を元気に!」をテーマに、9月1日から3か月にわたって開催される「奈良県大芸術祭・奈良県障害者大芸術祭」。期間中、奈良県内ではさまざまなイベントが行われます。今回は、その中でも特に注目したいイベント、11月29日(木)から12月6日(木)行われる「障害×アート展」と「ビッグ幡(ばん) in 東大寺」を紹介します。

ユニークで質の高い作品がズラリ ~障害者×アート展~
奈良県在住の障害のあるアーティスト7人の作品を紹介する展示会。オリジナルの手法で作られた斬新な作品の数々には、驚くほど精巧に作られた秀作が集まる。また、障害のある人たちのアート活動をサポートしてきた場所や人を取材するなかから生まれた、取り組みや作品も紹介する。

さらに12月1日(土)・2日(日)には、制作ワークショップ「障害×アート×ワークショップ×LIVE」も開催。標識をこよなく愛する青木優さんを講師に迎えて、参加者それぞれの思いが詰まったオリジナル標識を制作する「HYOUSHIKI工房」や、ポップなイラストが人気の中村真由美さんが描く動物をかたどった台紙に、色を付けたり、素材をはったりして作品を完成させる「どうぶつスタジオ」が実施される。
両日とも13時から16時で随時開催され、参加無料、事前申込は不要(当日先着順受付。定員を超えた場合、参加できないこともあり)。

色鮮やかな幡が東大寺にはためく ~ビッグ幡(ばん) in 東大寺~
「幡」とは、東大寺の重要な法要の際に使われ、平和祈願や魔除けの意味があると言われている。今回は全国の障害のある人から「花鳥風月」をテーマに絵画作品を募集。集まった作品が「幡」にデザインされ、東大寺大仏殿前にズラリと並ぶ。美しく装飾された「幡」がはためく様子は壮観だ。


11月29日(木)から行われる2つのイベント会場間は、徒歩で移動可能な距離なので、奈良観光もかねて訪ねてみたらどうだろうか。
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