光の祭典「神戸ルミナリエ」今年の見どころを大解剖! 点灯式当日はYouTubeLiveで生配信が決定!

関西ウォーカー

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今年も「神戸ルミナリエ」が2018年12月7日(金)~16日(日)の期間で開催する。今年は過去最多となる約51万個のLED電球を使用したイタリア製の電飾作品が設置される。そして、その様子を、ネット番組「関西ウォーカーTV」で生配信!

今年は約340万人来場見込み! 神戸の冬の風物詩


「神戸ルミナリエ」は、阪神・淡路大震災が発生した1995年に初めて開催し、24回目を迎える。今年は、兵庫県政150周年記念にちなみ、大きな節目にふさわしい作品が設置される。

会場には、公式グッズや銘菓を販売するブースや、飲食の露店ブースなど34店舗も展開するほか、ジャズなどのステージや兵庫・神戸のグルメイベントも実施します。周辺地域でもこの期間に様々なイベントが開催され、町全体で「神戸ルミナリエ」を盛り上げる。毎年数百万人の来場者を数え、神戸の冬の風物詩として定着しており、今年も約340万人の来場を見込んでいる。

今回で24回目となるルミナリエ/神戸ルミナリエ


■神戸ルミナリエ2018

開催期間:2018年12月7日(金)~12月16日(日) 10日間 会場:旧外国人居留地および東遊園地(神戸市中央区) 時間:月曜日~木曜日 18:00頃~21:30、金曜日18:00頃~22:00、土曜日17:00頃~22:00、日曜日17:00頃~21:30※混雑状況により点灯時間を繰り上げる。特に、土・日は、薄暮状況でも点灯の可能性あり。※荒天の場合は、点灯を見合わせの可能性あり。ホームページ:http://www.kobe-luminarie.jp/

今年の「神戸ルミナリエ」にはこんな作品が!


東京在住のダニエル・モンテベルデ氏ディレクションのもと、南イタリア・プーリアの制作会社「デ・カーニャ」など、イタリアからは13名、神戸市からは4名のスタッフが10月25日から約1か月かけて設営した数々の作品を紹介!

【写真を見る】仲町通りの作品/神戸ルミナリエ


旧外国人居留地の仲町通りの作品は、昨年と同じく浪花町筋交差点が起点。作品の総延長は約270mで、玄関作品の「フロントーネ」から京町筋交差点 までの約50mにわたり、天井作品の「ガレ リア・コペルタ」が出現する。その後仲町通りの終点までは「ガレリア」が明るく鮮やかな回廊として続く。

噴水広場の作品/神戸ルミナリエ


東遊園地の南側・噴水広場には円形状の「スパッリエーラ」を配置。噴水広場の作品は音楽に合わせて光が躍動し、夢のような楽しい会場を演出する。

東遊園地の作品/神戸ルミナリエ


仲町通りを通り抜けて到達する東遊園地には、4本の塔を有する光の壁掛け「スパッリ エーラ」と光の聖堂「カッサ・アルモニカ」が芝生広場を包み込むように設置され、こちらは兵庫五国をイメージしている。兵庫県政150周年記念作品2019年ラグビーワールドカップ開催記念作品を東遊園地内の要所に設置する。

ラグビーワールドカップ2019の記念作品の設置/神戸ルミナリエ


兵庫県政150 周年記念作品 /神戸ルミナリエ


「神戸ルミナリエ」は阪神・淡路大震災犠牲者への鎮魂の意を込めた行事


神戸ルミナリエは、1995年1月に兵庫県南部地方を襲った阪神・淡路大震災の犠牲者への鎮魂の意を込めるとともに 神戸のまちの復興・再生への夢と希望を託して、その年の12月にはじめて開催。 震災の傷跡がまだ色濃く残る神戸の夜に「夢と光」をテーマにともされた荘厳な光の芸術は、震災で打ちひしがれた神戸のまちや市民に大きな感動と希望を与え類ベントに。 それから毎年多くの人が来場し、震災のダメージが大きかった神戸地域の集客観光関連産業の復興も大きく後押し。「阪神・淡路大震災」から20年を経た2015年度には、阪神・淡路大震災の犠牲者への鎮魂と大震災の記憶を永く後世に語り継いでいくとともに、まちのさらなる魅力発信と神戸地域への集客を目的に開催している。

イタリア「ルミナリエ」の部材を使用する本物の「神戸ルミナリエ」


南イタリア地方を中心に各地で開催されているルミナリエ。神戸ルミナリエの会場に展示される作品は、イタリア現地で使用されている部材をそのまま利用しています。神戸の作品は、毎年、テーマに合わせてアートディレクターがデザインし、そのデザインに合わせた部材を実際にイタリアのルミナリエで使った部材の中から調達したり、不足するものは新たに制作したりして仕上げられます。部材は分解した状態で運ばれ、イタリア人職人が日本人スタッフと共同して、イタリアと同様の伝統的な技法で組み立てて会場に設置します。会期終了後、作品はただちに撤収・解体のうえイタリアへ送還され翌年の現地の行事に使用されます。開催費用は、約半分を、地元をはじめとする600社近い企業・団体からの寄付金(協賛金)で、残り約半分を行政からの補助金や来場者・市民からの寄付となっている。同イベントを継続的に開催していくため、来場者には「1人100円」の寄付をお願いしている。

■神戸ルミナリエ「点灯式」

日時:2018年12月7日(金)17:45~18:01頃 場所:旧外国人居留地 三井住友銀行神戸営業部前広場 式次第(予定)

1.黙祷 2.挨拶(神戸ルミナリエ組織委員会 会長) 3.神戸ルミナリエの紹介 4.合唱「しあわせ運べるように」神戸市立高羽小学校(しあわせを運ぶ合唱団 約150名) 指揮:神戸市立高羽小学校 臼井 真 教諭 5.点灯

YouTubeLiveで点灯式と会場の様子を生配信!


当日は関西ウォーカー編集部と現役大学生アシスタントらも参加し、イルミだけでなくグルメやグッズ、オシャレなヘアアレンジなど生配信で情報をお届けします!点灯式の様子ももちろん関西ウォーカーTVで生配信!観覧ルートを歩きながらの会場レポート、グルメブースの紹介もあり。時間は17時30分から20時ごろを予定。阪神淡路大震災の鎮魂や、復興・再生など未来への希望を託して始まった「神戸ルミナリエ」。光の芸術で輝く神戸の姿を世界に発信する生中継を、みんなで見よう!

●ネット番組「関西ウォーカーTV」神戸ルミナリエ2018 点灯式&会場レポート生中継について

YouTubeLive配信URL:https://www.youtube.com/watch?v=dfVcH3WRRdM (12/7金曜17:30~開始)

関西ウォーカー編集部

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