鶏そばの名店「らぁ麺 飛鶏」で修業した業界注目のラーメン店が豊橋市に爆誕!

東海ウォーカー

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愛知県豊橋市は養鶏の盛んなエリアとして知られている。2018年12月11日(火)、そんな豊橋市に「鶏」一本で勝負するラーメン店が誕生する。店主の伊藤芳朗さんは、東海エリア屈指の鶏マスター「らぁ麺 飛鶏」の店主、長谷川正人さんの下で、独立を視野にいれて弟子入り。2年の修業を終え、「らぁ麺 芳山(ほうざん)」がついにグランドオープン!

オープンに先駆けて実施された内覧会は夜も行なったが、グランドオープン以降は昼のみの営業になる撮影=EDWARD.K


玄関で靴を脱いで店内へ。掘りごたつ式のカウンター席とテーブル席がある撮影=EDWARD.K


メニューは鶏そばと鶏白湯そばの2種類。トッピングでさまざまなバリエーションを楽しめる。ご飯に漬け卵黄とネギ、海苔が付く雑炊セット(210円~)や鶏ご飯(250円)、漬け卵黄のおにぎり(200円)など、サイドメニューも鶏尽くしだ。

清湯スープのやさしい味わい「鶏そば」


鶏そばには、錦爽名古屋コーチンと三河・水郷赤鶏、岡山の吉備黄金鶏の3種類から丁寧に抽出した清湯スープを使用。温度管理を徹底し、丁寧に炊いたスープは美しい黄金色に仕上がっている。最後に鶏節で風味を加え、鶏の味わいを上品に表現。醤油ダレは、弓削田醤油の吟醸純生醤油など数種類の生醤油をブレンドしている。

鶏そば+煮タマゴ(830円)。らぁ麺は大盛り無料だ。写真は大盛り撮影=EDWARD.K


豚チャーシューは愛知県常滑市のブランド豚、知多ポークを使用。スライサーで程よい薄さにカットする撮影=EDWARD.K


地元産の鶏の旨味を凝縮した「鶏白湯そば」


鶏白湯そばには、地元産である錦爽名古屋コーチンと三河・水郷赤鶏だけで抽出した超濃厚な鶏スープを使用。これに和風ダシを加えたダブルスープにしている。モチモチとした食感の自家製細麺との相性は抜群だ。

鶏白湯そば(780円)。トマト(120円)、から味噌(50円)などのトッピングもおすすめだ撮影=EDWARD.K


修業先は東海エリア屈指の人気店「らぁ麺 飛鶏」


伊藤さんの前職は飲食業界大手企業のサラリーマン。奥様の地元である豊橋市で何か店を始めることを考え、名物や食の嗜好をリサーチし、鶏を主体としたラーメン店をオープンすることに決めた。「鶏ラーメンの店を食べ歩き、師匠の店に出合いました。鶏白湯そばを食べた時は本当に衝撃的で、このラーメンを学びたい、と強く思ったのです」と伊藤さん。早速弟子入りを志願し、ラーメン作りから料理人としての志まで、多くのことを学んだ。

愛知県春日井市にある「らぁ麺 飛鶏」。鶏に対する愛が店名からもうかがえる撮影=EDWARD.K


「教えてもらったことを忠実に発揮しつつも、それだけではいけない」と、独自のアレンジにも挑戦。鶏そばは「まだまだ味に深みが足りない。もっと師匠を驚かせるような味を目指したい」など、改良に余念がない。営業が始まり客の反応をダイレクトに受け止めることで、どんな変化を遂げていくのか期待したい。

「おいしいものをお値打ちに提供したいという師匠の思いに共感。同じ思いで店を続けていきたい」と伊藤さん撮影=EDWARD.K


大川真由美

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