「琉神マブヤー2（ターチ）」制作発表に女優デビューを果たしたCoccoも飛び入り！

10月2日（土）からRBC琉球放送で放映される「琉神マブヤー2（ターチ）」（毎週土曜10:30～11:00/全13話）の制作発表会が9月25日、「TOMITON」（沖縄県豊見城市）で行われ、出演者の翁長大輔、末吉功治、仲本紫野、川端匠志監督らが出席。さらに第5話のゲストとして同作で女優デビューを飾ったCoccoも登場し、「（今回の）評判がよかったらまた出させてもらえるようなので、みなさんよろしくお願いします！」と会場の笑いを誘った。

同作は、ニライカナイ（理想郷）からやってきた魂の戦士「琉神マブヤー」が、9つの“マブイストーン”を狙う「悪の軍団マジムン」と沖縄の平和をかけて戦う物語として人気を博した特撮番組「琉神マブヤー」（2008年10月～12月放送）の続編。

今回の物語はシリーズ第1弾の直後から始まり、悪の軍団マジムンの親方「ハブクラーゲン」が呼び寄せた“マジムン台風”を撃退したマブヤー（叶）が、ニューヒロイン・ナミとともに冷酷空間ヒジュルゾーンへ放り込まれた兄・ニライを救出するなど、“兄弟愛”をテーマに展開されるという。

この日、お披露目となった「琉神マブヤー（叶）」役の翁長は、本作がドラマ初主演。少し緊張気味に「今日は、記者会見という場に、短パン・島ぞうりという格好で来てしまい、大変申し訳ございません！　これが『琉神マブヤー』、叶の姿でして、等身大の“ウチナーンチュ”を演じることができればと思っていますので、応援よろしくお願いします！」とあいさつすると、詰め掛けたマブヤーファンから大きな拍手が送られた。

このほか、制作発表に合わせて1日限定でプレオープンした「マブヤーオフィシャルショップ」（10月1日金曜日オープン予定）も、ストラップやフィギュアのほか、Tシャツなどのマブヤーグッズを一足先に手に入れることができるとあって、開店直後から子ども連れの家族などで大盛況。

ここでしか見ることのできないオリジナルムービーやテレビドラマ撮影で使用した小道具の展示品などに見入る客も多く、手作りの“マジムンキャップ”を被って駆けつけた熱狂的ファンだという男性は、「（シリーズ第1弾が終わったあとも）ヒーローショーなどのイベントには必ず参加してます。今日はmixiのコミュニティーで知り合った2人と来ました。マブヤーよりも悪役が好きだけど（笑）、続編の放映日が楽しみ！」と、笑顔で話してくれた。

県出身アーティストの口コミや県外でのテレビ放映で、今や知名度も全国区の「琉神マブヤー」。ニューヒロイン・ナミや女王キャラの新悪役「ヒメハブデービル」が登場するほか、“兄弟愛”がキーワードとなる新しい必殺技も披露されるとあって、「悪の軍団マジムン」との新たな戦いにますます目が離せなくなりそうだ。【東京ウォーカー】