ロボットが初参加! 戌から亥へ 大阪・通天閣で恒例「干支の引継ぎ式」開催

2018年12月27日 19:08更新

関西ウォーカー 山根翼

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 幸福と繁盛を願う縁起行事としても知られる年末恒例の「干支の引継ぎ式」が大阪・通天閣で行われ、今年の干支である戌(イヌ)と来年の干支である亥(イノシシ)がバトンタッチ。今年はコミュニケーションロボット・EMIEW3(エミュースリー)が口上人として登場し、浪速の年の瀬を告げる恒例行事を盛り上げた。

浪速の年の瀬を象徴する通天閣「干支の引継ぎ式」が開催!今年はイヌとイノシシがバトンタッチ

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新旧の干支が対面する「干支の引継ぎ式」も今年で63回目。干支の動物同士がバトンタッチする際に、今年の世相を反映した内容と来年の抱負を口上として述べることでも知られる。引継ぎ式にはマスコミのみならず一般客も多く詰めかけ、注目度が高まっている。

戌年である今年を振り返る口上を述べる通天閣観光株式会社の社長・西上雅章

今年を振り返る口上を述べる通天閣観光株式会社の社長・西上雅章は、来年の干支であるイノシシにちなみ「イノシシの目を猪目(いのめ)と言い、災難防止を意味します。来年は今年よりももっと良い年になるように」と願いを込めて挨拶。

亥年の干支の口上人として選ばれたコミュニケーションロボット・EMIEW3。スムーズな動きはもちろん、外国語にも対応。さらにツッコミまでできる万能ぶり

来年の干支の口上人として選ばれたコミュニケーションロボット・EMIEW3はスムーズな動きと得意の外国語も披露し、記者たちを驚かせた。MCから「引継ぎ式ではイノシシになるんですか?」とボケに対しても「なんでやねん!」とすかさずツッコミを入れるなどノリもバッチリ。63回も続く干支の引継ぎ式でロボットが参加するのは初めてのことで、西上社長は「(ロボットなので)ミスがない。私もミスがないようにしたい」とコメントした。

ステージを自由に動き回る動物たち。なかなかカメラの方を向いてくれない

ここから本物の動物による干支の引継ぎが始まり、メスの柴犬・はな、オスのイノシシ・あきとがステージに登場。なかなか正面を向かないことや動物ならではな自由な動きにスタッフもあたふた。

戌年代表として登壇したメスの柴犬・はな。データによると性格は人懐っこい

今年(戌年)の口上は「地震、水害、台風、猛暑と自然の脅威を感じることが多く、『ワ〜ン、怖い!』ことだらけの年となりました。しかしながら、2025年万博の大阪開催が決まりました!オンリーワンのワンダフルな開催を祈りましょう!そだねー!!」と、流行語とこれからの大阪の未来への希望をつなぐような内容になった。

亥年代表として登壇したオスのイノシシ・あきと。データによると臆病な性格らしい

対して、来年(亥年)は「新元号を迎え亥の一番に、景気回復とデフレ脱却を猪突猛進でおし進めます。猪口才(ちょこざい)な態度を取らず、2019年のラクビーワールドカップでは、獅子奮迅の活躍をみせ、イノシシがけ(命懸け)で頑張ります!亥い年になりますように〜!!」と口上が述べられた。

大阪府市民の幸福と繁栄を願う年末の縁起行事は、今では全国でも注目されている

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