池袋すぐそば!激戦区で見つけた至極のラーメン3選

2019年1月10日 10:00更新

東京ウォーカー CRAING

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池袋から2駅ながら、落ち着いた雰囲気の住宅街が広がる池袋線東長崎駅。この街は知る人ぞ知るラーメン激戦区でもある。ミシュラン掲載の本格派淡麗系醤油や食欲そそる焦がしニンニク醤油味、魚介のエキスが詰まった豚骨魚介など、この街でしか食べられないラーメンを食べに出かけよう!

ミシュランガイド東京にも掲載される「KaneKitchen Noodles」

池袋線東長崎駅から、長崎銀座商店会通りを南下して1分ほどで右手に見えてくる

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ゆとりのある空間で配置されているカウンター席。じっくりとラーメンを味わえる

「KaneKitchen Noodles」は、ミシュランガイド東京2019の、星は付かないながらコストパフォーマンスが高く、良質な料理を提供する飲食店・レストランを紹介している「ビブグルマン」にも掲載された注目のラーメン店。2016年12月のオープンから約2年で名店の仲間入りを果たした実力派だ。店内はスタイリッシュで、女性でも入りやすい空間が広がる。

店主の金田広伸さん。「素材の味を生かしたラーメンを追い求めています」

最高の一杯を生み出すべく、仕入れた食材などの状況に応じて作り方に変化を加えているという店主の金田広伸さん。「いい食材があれば試作を重ね、良い味を模索しています。オープン当初と比べるとクオリティーは格段に上がったと思いますね。当初に来ていただい方には、今のラーメンをもう一度味わってほしいな(笑)」と話す。

「特製醤油らぁめん」(1000円)。しっかりとした鶏の香りやうま味の中に、深いコクの醤油味が楽しめる一杯

定番メニューは「醤油らぁめん」と「塩らぁめん」。特に醤油味は、群馬県のにほんいち醤油をはじめ、滋賀県の丸中醤油、埼玉県の笛木醤油など、計9種類もの醤油をブレンドしたタレを使う。香りに奥深いコク、そして存在感のある醤油の味わいが重層的に感じられる逸品だ。

スープのベースは鶏で、現在は地鶏丹波黒どりを使用。生産者から直接仕入れた鶏は鮮度もバツグン!芳醇な香りとうま味がこだわりの醤油と相まって、深い味わいを生み出している。

「特製塩らぁめん」(1000円)。すっきりとした味わいながらも、深いコクを実現

一方「特製塩らぁめん」(1000円)は、貝や乾物を使った風味豊かな塩ダレが決め手。スープの透明度とは裏腹に、しっかりとうま味が感じられる一杯に仕上がっている。シャキシャキの紫玉ネギがアクセントになっていて、食感の変化も楽しめる。

「貝類にも注目していて、現在試作を作っています」と店主の金田さん

定番にとどまらず進化し続けるラーメンを作る金田さん。「そのときおいしいと感じたものを一番おいしい形で出せればと思っています。だから、食材や作り方は常に見直さなくちゃいけない。2019年は原点回帰して、メインの醤油味や塩味をさらにブラッシュアップしていきたいですね」。

現在、金田さんが注目している食材は“貝”だそう。ハマグリやアサリ、カキなどをスープに取り入れた新メニューが出来上がるのか、それとも通常メニューが“貝”によって、よりおいしく変化するのか。店主が探求し続ける味をあなたも追いかけてみては?

また、毎週木曜は煮干しのみを使った「ニボキッチン ヌードル」として営業。木曜日はすべてのメニューが煮干し味に変更されているので、通常メニューを食べたい人は要注意!

名店の隠れた一杯がヤミツキに!「麺処 いっぱく」

東長崎駅と椎名町駅の南側にある「トキワ荘」通り沿いにある

店内はカウンターのみのシンプルな造り

2019年2月に5年目を迎える「麺処 いっぱく」。焦がしニンニクを使ったラーメンが有名だが、一度食べたらヤミツキになるという中毒者続出中の一杯がある。それが「極太とろ豚まぜそば」(800円)だ。

がっつり系ともいえる「極太とろ豚まぜそば」(800円)。トロトロとした豚角煮のファンが急増中!

トロトロの豚の角煮とシャキシャキの水菜にメンマ、極太麺が絶妙なバランスで三位一体となっている醤油味の「極太とろ豚まぜそば」。こってり系を思わせるビジュアルながら、野菜がたくさん入っているので味わいは意外にもスッキリ。甘めに味付けされた角煮に添えられた生卵をくずすとマイルドな味へと変化する。この“味変”や異なる食感がクセになり、ヤミツキになる人が急増している。

タレを麺に絡めたいときは、器の底にたまったタレを下からすくいあげるのがポイント。具材がたっぷりなので、通常の麺量200グラムでも一杯で満腹になれる幸福感もうれしい限り。脂身が苦手という人は「刻み焼豚まぜそば」(800円)もあるので、ぜひお試しあれ。

「焦がしにんにく辛味噌らぁ麺」(850円)。写真はチャーシュー2枚増しノリ3枚増し、味玉を加えた「特製トッピング」(+300円)

荒挽きされた焦がしニンニクがパンチの効いた風味を生み出す

同店の暖簾にも記されている、焦がしニンニクのメニューもチェック。焦がしニンニクの風味と味を染み込ませた油を使い、辛味噌をアクセントにした「焦がしにんにく辛味噌らぁ麺」(850円)は、どっしりとした味わいが特徴。ピリッとした辛味のあとに、濃厚な味噌の風味とニンニクが香る、ラーメン好きにはたまらない一杯だ。こちらも「極太とろ豚まぜそば」同様、器の底からしっかりと混ぜながら食べ進めるのがポイント。焦がしニンニクの風味やうま味がスープ全体に行き渡り、最後まで楽しむことができる。

「チャーシューも人気で、チャーシューだけ売ってくれっていうお客さんもいるくらい」と丁寧に1枚1枚チャーシューを温め直す店主の山田さん

焦がしニンニクのうま味は試行錯誤の末、辿り着いたと話す店主の山田さん。「いろいろと味を追求していて、ある時ニンニクを粗めに削り出したら意外にもおいしくて(笑)。これだ!って思いました。そのときから味のベースは変えていません」と山田さん。この日以降、味にうま味とコクが増したラーメンがますます好評となり、足繁く通う客も増えたという。

ほかにもサクラエビのダシを使った塩ラーメンなど、多種多彩な味わいが楽しめる「いっぱく」。お気に入りの一杯を見つけて!

季節によって味が変わる一杯が自慢の「オリオン食堂」

2018年11月から営業時間を延長し、早朝6時30分まで営業している

2018年より創業者から現店主の藤本忠成さんへと引き継がれ、2019年で創業18年目を迎えた「オリオン食堂」。“旬の食材を使って常にベストな一杯を提供する”という創業者の思いを受け継ぎ、現在もこれまでと変わらないスタイルを守っている。

店主の藤本忠成さん(左)と店長の中尾達哉さん(右)。「創業者の思いや形を変えずに、おいしく楽しくラーメンを作っていきたいです」

同店の大きな特徴は、季節ごとに味わいが変化するメニュー「オリオンラーメン」(800円)があること。豚骨と鶏ガラに、魚介のダシを使った醤油ベースのラーメンだが、旬ごとに使用する魚介を変えることで同じ醤油スープでも味の変化を楽しむことができる。

「旬の食材を使用し、“今”、おいしいものでおいしく作り、おいしい味でおなか一杯になってほしいという創業者の思いが詰まったメニューの一つです」と店主の藤本忠成さん。その言葉通り、ラーメンで旬を感じられる味わいとなっている。

「オリオンラーメン」(800円)。スープには魚介のエキスがたっぷり入っている

食べ放題のモヤシと辛ニラのバイキング。おなかいっぱい食べてほしいという店主の思いから無料で提供

撮影時の「オリオンラーメン」は魚介に煮干しのほか、カンパチやブリなどを使用したスープで、とろりとした舌触りと控えめな甘さが特徴的な一杯に。3か月ほどで魚介ダシが変わるので、次に訪れるのが楽しみなのも、同店ならではの魅力だ。無料でトッピング可能なモヤシと辛ニラも一緒に味わって。

火曜限定の「チャレンジオリオン」。撮影日は「ステーキつけ麺」※写真メニューがいつもあるとは限りません

また、毎週火曜は限定メニュー「チャレンジオリオン」が登場。「いい食材が入ったり、変わり種だったり、新メニューの試作だったり。その日しか味わえないメニューが『チャレンジオリオン』です。作り手も楽しみながら調理しています」と店主の藤本さん。“今日はどんなメニューが味わえるのか”と限定メニューを楽しみに訪れる客もいるという。

取材時は「ステーキつけ麺」が登場。肉厚なステーキは食べ応えも十分!見た目のインパクトも絶大だ。過去には海老ワンタン麺や煮込みハンバーグつけ麺などが登場し、概ね800~950円で提供している。

「旬の食材によって味も見た目も変わりますし、限定もやっているので何度も食べにきてほしいですね」と店長の中尾さん

昭和レトロをイメージしたポップな店内など、味以外でも訪れた客を楽しませる工夫を続けている同店。2019年は新メニューとして、創業当時に親しまれていたカレーを復活させる予定だ。これからも挑戦し続けるオリオン食堂の味をぜひ堪能して。【ウォーカープラス/PR】

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