山田花子がオーディションに合格! ドリカムライブのブラスバンド部員に

東京ウォーカー(全国版)

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10月10日(日)、台場で、DREAMS COME TRUEライヴのスペシャル応援隊による、お披露目ライヴが開催された。この応援隊は、10月23日(土)・24日(日)に横浜アリーナで行われるドリカムのライヴを盛り上げるブラスバンドで、500人を超える応募の中から、見事オーディションを勝ち抜いた、小学生から主婦・社会人までの60名で結成される。

この60名の中に、ひっそりといたのが、山田花子。「ドリカムの大ファン」だという花子は、吉本を通さずに、個人的にWEBで応募し、自分でスケジュールを押さえ、オーディションに参加し、見事合格したのだという。審査員には、「音がすごくキレイ。ダンナさんが、トランペット教室の先生とだけあって、基礎がしっかりしている。練習次第で、とてもうまくなれる」と評価され、可能性に期待を込め合格になったようだ。

ドリカムの「生きていくのです」を演奏し終わった花子は、「今日は良いメンバーを集めました。一応まとめ役としてやらせてもらってるんですけど…」と、自称“リーダー”発言。すると、なぜか見に来た多くの観客からは笑いが。そしてすぐに、「人見知りなので、みんなが気を使って話してくれます」と、タジタジとした気弱そうなコメント。まさに、リーダーではなく、可愛らしい後輩キャラの花子で、その周りは温かい雰囲気に包まれていた。

そして、アナウンサーから、「もう一度聞きたいな」とアンコールをお願いされると、花子は一変し、「えー!どうする~?やる?」と、冗談で嫌そうにメンバーに訴えかけ、「じゃあやるかぁ」と、嫌々ながら引き受けると、会場も大盛り上がり。最後にもう1度、迫力のある見事な演奏を披露した。

花子は、4年前からトランペット教室に通い始め、そこで今のダンナさんと出会い、結婚にまで至った。今日の演奏前には、楽譜をたてる台がガタガタしていたようで、隣の、中学生くらいだと思われる女の子が台を調整してくれていた、というほど、どこかほっとけない可愛らしい花子。ダンナさんも、花子のそういう手を差し伸べたくなるところに惹かれたのだろうか。【東京ウォーカー】

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