東京初の“いちご大福専門店”も!ニューフェイスの「いちご大福」を総チェック
東京ウォーカー
いまや和菓子の定番としてすっかり定着した「いちご大福」。ふっくらとした餅と、甘いあん、そして甘酸っぱいいちご。これらのアンサンブルが楽しめるシーズンがやってきた!老舗から人気店まで、数多くの和菓子店が工夫を凝らしたものを提案している。今回編集部では、そんな激戦が繰り広げられているいちご大福戦線に挑む、2018年以降に都内でオープンした新店のいちご大福をピックアップ。手土産にするもよし、自分へのご褒美にするもよし、自分好みの味を見つけに出かけてみよう。
東京初の“いちご大福専門店”で味わうこだわりの逸品

「1年中おいしいいちご大福が食べられる」をコンセプトに、昨年3月にオープンした、ありそうでなかった東京初のいちご大福専門店「苺大福の専門店 苺庵」。同店では、皮は柔らかくあんは甘すぎず、いちごは酸味、香り、甘みのバランスを重視して、5種類のいちご大福(250円〜)を展開している。

抹茶あんから練乳あんまで、バリエーション豊富にラインアップし、いちごは大福と相性の良い品種、香川県「さぬき姫」や「女峰」が使われている。コーヒーや紅茶にもマッチし、外国人観光客にも親しまれている一品だ。
博多発の伝統和菓子店が発信するいちご大福

続いて、東京ミッドタウン日比谷内にある、創業96年を迎える福岡・博多の和菓子店「鈴懸 東京ミッドタウン日比谷店」。和の雰囲気を残しつつ、スタイリッシュにデザインされた店舗で、定番の鈴乃〇(えん)餅や鈴乃最中、〇(えん)すず籠と並び、注目を集めているいちご大福(324円)が人気だ。

地元福岡産の新鮮な「あまおう」を、柔らかな求肥で包み込んだ上品な味わいが特徴。北海道産の皮むき小豆のこしあんが、いちごのおいしさを一層引き立てている。“現代の名工”に選ばれた創業者・中岡三郎の教えを継ぎ、伝統とトレンドを織り交ぜながら完成させた博多発のいちご大福を、ミッドタウンで味わってみよう。
ピンクの大福+真っ赤ないちごがSNS映え間違いなし!

香川県高松市に本店がある創業54年の和菓子店「松風庵かねすえ JR町田駅店」は、こちらも昨年3月にオープン。「特製名菓わらび餅」や「スイートポテト」など、世代を超えて愛されている商品を展開する。

同店のいちご大福(360円)は、ピンク色をした大福の上にポンといちごが載せた、かわいいフォルムが話題に。大福には、地元香川県産の上質な讃岐餅米を使用。ていねいに杵付きした餅でいちごあんをくるみ、すべてがトッピングのいちごとマッチする仕上がりとなっている。
味も見た目も最高にテンションを上げてくれるいちご大福。いちごが旬の時季に、各店舗の真髄をお試しあれ。
北村康行
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