駿河太郎が日本初のお笑い芸人を主演し、大阪松竹座に初登場! 大学時代に読んでいた、懐かしい関西ウォーカーを前に語る

2019年1月30日 19:22更新

関西ウォーカー 高橋晴代

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大坂・難波村出身で、上方落語の始祖といわれる日本初のお笑い芸人・米沢彦八。その一代記を描いた木下昌輝の小説「天下一の軽口男」を舞台化する。落語が誕生し発展していく過程、そしてライバルたちとの芸での戦い、初恋の想いなどを軸に描く、笑いと涙と落語も入った人情ドラマだ。「いつか笑いを生業にしたい」と夢見る米沢彦八を演じる、松竹座初登場の駿河太郎をはじめ、田中美里、谷村美月、さらに後の江戸落語の始祖となる鹿野武左衛門役で室 龍太(関西ジャニーズJr.)。また、上方落語界からは桂春團治、桂雀三郎、吉本新喜劇から池乃めだか、内場勝則らも出演する。

毎年、関西落語協会の企画するイベント「彦八祭り」が開催される生國玉神社が物語の舞台。そこで公演の成功祈願と製作発表が行われた。駿河太郎が作品への意気込みと共に関西ウォーカーの思い出や、「めっちゃうまい!」を連発する地元の絶品台湾料理店を語った。

物語の舞台は生國玉神社
撮影=大西二士男

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【出演のきっかけ】

 お話いただいたから(笑)。初めは、松竹座でなぜオレが座長や?って、思ったんですけど(笑)。でも、そんな機会もめったにないし、松竹座も出たことがないから、挑戦してみようかなというのが一番初めですかね。

 でも、ここまでの喜劇は、あんまりやったことがないですね。僕はこの作品を人情ものとして捉えているけど、笑かすって、ここまでうたっているから、笑ってもらわなしゃあない作品やと思う(笑)。だから、そこへの挑戦も含めて楽しみやなぁと。

【本作への期待】

プロのお笑いの方がたくさんいらっしゃるので、吸収できるものがいっぱいあるんちゃうかな。稽古期間も1か月弱あるから、その間にみんなでおもしろいもんが作れたら。今日の成功祈願も松竹さんの意気込みをすごく感じました。ある意味プレッシャーですけど、でも、その期待に応えられればと思っています。

【写真を見る】大阪松竹座で座長をすることに初めは驚いたと語る、駿河太郎 撮影=大西二士男

【共演者】

 共演したことがあるのは、美月ちゃんと、内場さんと雀三郎さんかな。美月ちゃんとはカンテレのドラマ「大阪環状線」の第1回目に、2人で出ていました。

【一番の楽しみ】

 関西で芝居出来るのが楽しみです。関西の空気感て、僕も関西で育ってるから、そこに帰って来れたっていうのがうれしいし。僕が東京でいろんな揉まれ方をして、10年やってきたことを関西で見せれるっていう楽しみがありますね。怖さももちろんありますけど、それも含めて楽しもうかなと思ってます。

 関西のお客さんは、あったかいイメージ。素直に笑ってくれる、おもしろければね(笑)。もちろんそこはシビアやけど、おもしろいことは素直に声出してちゃんと笑ってくれる。我慢せぇへん人らが多いから、僕は好きなんですよね。

【舞台の魅力】

  生で起きること、ハプニングですらも、僕はなんか楽しくなっちゃう人なので。毎日まったく同じ芝居は絶対できないから、そこでちょっとずつ自分の中でも成長を感じられる。うまくいかへんかったなっていうところが、次の日出来たとか。生やから、結果がすぐ出てくるところが魅力かもしれないですね。

ある意味舞台は、僕は修行やと思ってます。舞台で毎日お芝居を生でやっていく怖さと楽しさを両方経験した上で、それを映像に持ち帰るという感じです。

【今年の目標】 

 目標って、よう言われるんですけど…僕は目標立てるより、目の前のことをただただやる。そうじゃないと、目標立てて叶わんかった時、イヤでしょ(笑)。全部叶うわけじゃないから、それよりも目の前のことをちゃんとやることが、その先に繋がるって僕は思ってるので。

 新しいことに挑戦するのは嫌いじゃないし、むしろ、せなアカンと思ってます。僕は求められるものに応えて、返す方が好きなんですよ。それは役者になってから気付いたことですけど。役者というのがそういう職業やからね。この舞台も、自分のステップアップにつながっていくと思ってます、はい。

【お客さんへのメッセージ】

 初めまして、なので、温かい目で見守ってください(笑)。ただ、みなさんがあったかい気持ちになって帰れる脚本になってるので、そこは自信を持って、座長としていい空気感で幕開けれたらなと思ってます。

【関西ウォーカー】

 昔、読んでた記憶があります。懐かしい。僕、東京に行って17年ぐらいですけど、20歳まで関西にいたんで。大学生ぐらいの時、彼女とデートするのに“ドライブ”とか見てた。そやそや、テレビ欄も。1人暮らしの時、オレこれでテレビ見てたんですよ。新聞取ってもテレビ欄しか見ぃひんから、関西ウォーカーでテレビ欄見てた記憶がある。

昔の関西ウォーカーを手に「懐かしい」と笑顔が 撮影=大西二士男

【関西に帰って来たら必ずすること】

実家にはまったく帰らないけど、帰って来たら必ず行く店はあります。何か所かあるんですけど、阪神甲子園の「琥珀」っていう台湾料理屋。めっちゃうまいです。オレ、帰ったら絶対食べに行く。僕が小っちゃい時から知ってる店ですもん。今回も多分1、2回は行くと思います。ここの春巻き食べてください。めっちゃうまいから!

 あと、上等カレーとかインディアンカレーとかも、めっちゃ食べたくなる時ありますね。最近、東京にも上等カレーで来たんですけど、インディアンカレーがない。

【店に行く時】

 けっこう1人で動くことが多いですね。たまに連れて行くことはありますけど、誰かとタイミング合わすのめんどくさいんで、1人で行く。知ってる店やから、大将とずっとしゃべって、飲んで、「帰りま~す」って。そういうのが何軒かありますね。

するがたろう●1978年6/5、兵庫県生まれ。2年間の英国留学を経て、02年にシンガーソングライターtaroとしてメジャーデビュー。08年に映画「デトロイト・メタル・シティ」で俳優活動を始め、多彩な作品に幅広く活躍中。昨年は「カンテレ開局60周年記念ドラマ なめとんか やしきたかじん誕生物語」の主演が話題を呼び、舞台「ピアフ」にも出演した

STAGE「天下一の軽口男 笑いの神さん 米沢彦八」

チケット発売中

期間:2/1(金)~17(日)

会場:大阪松竹座

出演:駿河太郎、田中美里、室 龍太(ジャニーズJr.)、谷村美月ほか

価格:一等席¥12,000 二等席¥7,000 三等席¥4,000

電話:0570-000-489(チケットホン松竹) 

HP:http://www.shochiku.co.jp

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