福岡を埼玉に！？二階堂ふみ＆GACKTが“日本埼玉化計画”で博多に登場！

累計発行部数62万部突破した魔夜峰央原作「翔んで埼玉」が二階堂ふみとGACKTの主演で奇跡の実写映画化！前代未聞！愛と爆笑の“埼玉ディス映画”が、2月22日(金)に公開となる。公開直前、日本埼玉化計画で二階堂ふみ＆GACKTが、“埼玉の魅力”を伝えるために福岡に登場！

登場するや大歓声！ハイタッチをしながら会場に入る二階堂ふみ、ファンの声援ににこやかに応えるGACKT、思わぬサービスに気持ちもヒートアップ。

ーーー二階堂さんは初の男役ですが、オファーが来た時はいかがでしたか？

二階堂「最初はこの役を女性の役でいかがですか？とお話を頂いたんですが、原作がガッチリとした世界観があったので、これはぜひ男性役でやらせていただけないかとご相談をさせていただいて、それで挑戦させていただきました。世界観がかなりぶっ飛んでいるので、男役でもイケるんじゃないかなと思っていました(笑)」

ーーーGACKTさんは高校生役のオファーはすんなり受け入れられたんですか？

GACKT「最初は断りましたよ。こんな高校生いないし無理がありすぎると思って。そしたら原作の魔夜峰央先生が、そういうのを超越しているからぜひやって欲しいと言って頂いて。僕自身が魔夜峰央先生作品のファンでもあったし、そう言っていただけているのであれば、と、やらせて頂きました」

ーーー高校生役を演じる中で、特にご自身の中で大切にしたポイントはありますか？

GACKT「ないです(笑)。でも一番最初の撮影のタイミングで、非常に華やかな生徒会長室のセットの中で、ふみちゃんが、カメラが回っていないのに一人で踊っていたんですよ。その姿を見ていて、この作品は大丈夫だなと確信しました。それで世界観がよくわかったので、それからはスムーズに行きましたね」

二階堂「それを覚えていないのですが、恐らく現場の雰囲気というか、セットの豪華さに引っ張られて、踊っちゃったのかなという気がします。でもそれがきっかけでGACKTさんが大丈夫だなと安心してくださったのだったらよかったなと思います」

ーーー男役は楽しかったですか？

二階堂「男性だからこそのシーン、例えば闘いに臨みに行くような力強いシーンに参加できたのですごく楽しかったです。今回、『翔んで埼玉』の予告を観て頂いた方はわかると思いますが、かなりギャグが多い物語なんですけど、でも後半の方は愛と革命の闘いの話ですので、それに立ち向かって行く男性の役をやらせて頂いてすごく光栄でした」

ーーー印象に残っている、もしくは映画を観る時に注目して欲しいキャストは？

GACKT「僕は京本政樹さんの演技がツボにハマっちゃって、撮影中の京本マジックはヤバくて(笑)。作品にも世界観があるけど、それを京本ワールドで打ち返しちゃうみたいな。とにかく京本政樹さんは印象に残っています」

二階堂「埼玉対千葉の闘いのシーンがあって、そこで、この方埼玉出身だったんだとか、この方は千葉県のご出身だったんだとか、そういうことが確認できるんです。すごく好きなシーンなので、ぜひ注目して頂けたらと思います」

途中、ふたりから埼玉銘菓「草加せんべい」を集まったファンにプレゼントするサプライズ！

——最後に福岡のみなさんにメッセージをお願いします。

二階堂「みなさん、埼玉、よろしくお願いします。寒いなかありがとうございました。福岡の熱気が伝わって来ました、映画楽しみにしていてください！」

GACKT「福岡の方たちにとっては、まったく興味のない埼玉でしょうけど、関東ではこんな問題があるんだなと、なんとなく知って頂ければと。この映画は、今世紀最大、いや日本の映画史上最大の茶番劇だと思います。くだらないと言いながら笑って見ていただけるとうれしいです。何度も観に行ってください！」

……と、締めくくり退場する際に、GACKTがスマホを取り出し記念撮影する場面も！

この日はとても寒く気温も低かったが、熱くホットな時間にイベントは大盛りあがりで終了した。 映画『翔んで埼玉』は、2月22日(金)全国ロードショー。

文乃