井頭愛海＆尾碕真花　堀越高校を卒業！「ライバルというより、いい友達という関係です」

　2月18日、堀越高等学校を卒業した女優の井頭愛海さんと尾碕真花さんが、卒業式が行われた中野サンプラザで会見を行なった。

　井頭さんは「(卒業式で)号泣しました。高校3年間が本当にあっという間で、本当に楽しくて、こんな生活が終わってしまうのが名残惜しいです」と話し、尾碕さんは「私はお笑顔で終わりました(笑)。周りの友達に助けられて、高校3年間、楽しい毎日を過ごせました」と振り返った。

　高校での思い出を聞かれると、尾碕さんは「体育祭ですね。1・2年生の時は出れなくて、3年生の時だけ参加したんですけど、1・2年の時も出ておけばよかったというくらい楽しかったです」と、井頭さんは「私は『3年生を送る会』です。去年、欅坂46さんの『不協和音』を全力で踊ったことが印象に残っています。毎朝みんなで集まって鏡の前で練習しましたし、真花ちゃんとはレッスン場でも一緒に練習しましたので。今年は下級生がDA PUMPさんの『USA』を踊ってくれて、心に残る『3年生を送る会』になりました」と答えた。

　二人は12年8月に開催された「第13回全日本国民的美少女コンテスト」で審査員特別賞を同時受賞をしている。「真花ちゃんとは6、7年ぐらいの付き合いになりますが、すごくしっかりしていて、時にいろんなツッコミを入れてくれるところが自分の中で支えになっているので『これからもよろしくお願いします！』という感じです」と井頭さん。尾碕さんは「愛海ちゃんは明るくてクラスの中のムードメーカーでした。一緒にいるとテンションが上がりますし、ライバルというよりは、本当にいい友達という関係ですね」と二人の関係性について語った。

　卒業後、二人とも大学には進学せず、女優業に専念する。「『好きな女優は誰ですか？』『尾碕真花です』と言ってもらえるようになりたいです」と目標を語った尾碕さんは、3月17日(日)からスタートするスーパー戦隊シリーズ「騎士竜戦隊リュウソウジャー」(テレビ朝日)への出演が決まっており、「世界の平和を守ります！（笑）」と明るく意気込みを語った。そして、井頭さんは「高校は卒業しましたが高校生の役も演じたいですし、経験はないですけどOLの役とか、幅広い役に挑戦して、いろんな色に染まれる女優さんになりたいと思っています」と話し、会見を締めくくった。

取材・文＝田中隆信

ウォーカープラス/野木原晃一