大阪城公園に新劇場『COOL JAPAN PARK OSAKA』がオープン!セレモニーで吉村洋文市長「大阪ここにありというところを見せていきたい」

関西ウォーカー

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大阪城公園では2015年からパークマネジメント事業による魅力創出の取り組みが行なわれており、2019年2月23日(土)に劇場型文化集客施設『COOL JAPAN PARK OSAKA(クールジャパンパークオオサカ)』がオープンした。そのオープンを記念して大阪市長の吉村洋文をはじめこの事業の関連会社の代表が出席、テープカットのオープニングセレモニーを行い大阪の新たな情報発信の場が誕生したことを祝った。

オープニングセレモニーに出席した吉村洋文大阪市長


『COOL JAPAN PARK OSAKA』は「WWホール」「TTホール」「SSホール」という様々なジャンルに合わせて設備環境を整えた大・中・小という3つのキャパシティを持った劇場になっている。最新鋭の設備が整えられ、例えば「WWホール」では施設内空間全体にプロジェクションマッピングできる全国初のホールになっていたりと様々な趣向が凝らされている。

客席数1144の大ホールである「WWホール」


客席数706の「TTホール」舞台と客席の距離が近く、よりライブ感のある公演を楽しめる


出席した吉村市長は挨拶で「振り返りますと10年、20年前は大阪は下を向くことが多かったと思いますが、2025年に大阪万博も決まりましてちょっとずつ上に向かっているのかなと思います。大阪は個性的な街ですからますます元気になっていかなきゃならん。そんな中、民間の方も一緒になってこの大阪城公園で大阪の魅力を発信していこうと『COOL JAPAN PARK OSAKA』完成いたしました」と完成したうれしさを話す。

客席が300人でスタンディングを含めると400〜500人を収容できる「SSホール」


続けて大阪府と市の関係に引き合いに笑いを誘い「実は同じように関西のTV局も仲が良くないんですけど、『素晴らしいコンテンツを、新しいものをどんどん生み出して国内外に発信していこう』というTV局同士の一致団結が大きなことだと思います」と関連した出資会社に感謝を述べて「大阪城公園は大阪城の歴史があり、文化があり、広い緑があり。その中で古いものを大切にしながら新しい技術や演劇、伝統芸能を融合させて行く、それで新しい価値が生まれてくると思います。ここでしかないものを生み出していくこれが大阪の魅力だと思います」と語った。

最後に吉村市長はこの大阪城公園の入場者数が年々増えていることに触れて、森ノ宮のエリアに力を入れて、大阪城公園と森ノ宮に新たな空間を作っていくことを宣言。「大阪は何処にも負けない魅力的な街だと思います。アジアの街、東京も頑張っているが大阪ここにありというところを見せていきたい」と締めくくった。

晴天のもとテープカットが行われた


「『COOL JAPAN PARK OSAKA』オープン!」の掛け声のもとテープカットを実施。大阪の新たな文化発信の場の誕生が祝われた。

桜井賢太郎

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