横浜流星「キュンキュンを通り越して、ギュンギュンしてほしい」映画「L♡DK ひとつ屋根の下、『スキ』がふたつ。」大阪舞台挨拶

関西ウォーカー

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コミックス累計発行部数1088万部を突破する渡辺あゆの超人気少女漫画「L♡DK」(講談社「別冊フレンド」刊)。2014年に実写映画化され、劇中に登場する「壁ドン」が話題となり、同年の「ユーキャン新語・流行語大賞」のトップ10に選ばれ、社会現象を巻き起こした。今回キャストを一新し、主演に上白石萌音、杉野遥亮、横浜流星を迎え再映画化。タイトルを「L♡DK ひとつ屋根の下、『スキ』がふたつ。」とし、3月21日(木・祝)から全国公開中。3月23日(土)、大阪市北区の「梅田ブルク7」にて大阪舞台挨拶が開催され、上白石萌音、杉野遥亮、横浜流星の3人が上映前に登壇した。

「L♡DK ひとつ屋根の下、『スキ』がふたつ。」大阪舞台挨拶が開催され、(左から)杉野遥亮、上白石萌音、横浜流星が登壇した


3人が客席の後ろから登場し、会場のボルテージは急上昇。上白石が「みなさん、今日は来てくれてほんまおおきに!」と第一声。

【写真を見る】昨夏、梅田に1ヶ月半住んでいたことを明かした上白石萌音


続けて杉野が、「ほんまおおきに!(会場に入ってきて)すごく元気だなと思い、嬉しいです」とコメント。

「壁ドン」の自主練をしたという杉野遥亮


そして、横浜が「みなさん、ほんまおおきに!短い時間ですが、楽しんで行って下さい」と、3人とも関西弁にて挨拶した。

「日が経つにつれ、もっともっと愛される作品になってほしい」と語る横浜流星


公開を迎えた今の気持ちを問われると、上白石は、舞台挨拶のために地方に来ると「『ようやく本当に公開されたんだな』と実感が湧くとともに、幸せな気持ちがジワジワと押し寄せて来る」と述べた。杉野は「萌音ちゃんが言ったように、東京の周辺で舞台挨拶をした後、大阪に来て、また違った空気を感じられるのは、公開してからしかないかなと思ったら、ようやく実感が湧いてきている」と言及。横浜は「公開から3日経ち、こんなにお客さんがいらっしゃり嬉しいし、これからもっともっと日にちが経つにつれ、愛される作品になっていってくれたら嬉しいなと思う」と想いを語った。

大阪の印象について上白石は、昨年の夏、舞台のため1ヶ月半梅田に住んでいたと述べ「人の多さや、忙しさは東京と似ていると思ったが、歩いている人の顔がみんな生き生きしている。常に喋り、ワハハと笑いながら歩いていて、なんて素敵な場所だろうと思い、すごく好きになった」と明かした。杉野は、道頓堀など有名なところに行ったことがなく、あまり空気を感じられてはいないが、好きな街だと述べた。横浜も舞台挨拶などでしか来られないが、「大阪好きですね。いい街だなと思うし」とコメントを述べていると、杉野が横浜に「好きやねん!」と言うよう小声で指示を出し、それを受けた横浜が客席に向かって「好きやねん!」と言うと、キャーという歓声が上がった。続けて今度は上白石が杉野に向かって関西弁で話すようにと促し、杉野が「好きやで!」と言うと、再び客席からは歓声が上がった。

キュンキュンするシーンが盛り沢山の本作。難しかった点については、3人とも「壁ドン」だと述べ、横浜は「見え方なども気にし、何度も失敗し、やり直し、そこで監督がベストな場所を見つけ、シーンが出来上がった」と言及した。杉野は「角度だけでなく、(上白石との)背丈のバランスなど色々作用して、どう見せるのが一番美しいのかというのをずっと試行錯誤していた」と述べ、段取りが終わってから、廊下の隅で上白石とアクションの練習をするかの如く、「壁ドン」の自主練をしていたことも明らかにした。

続けて、本作の魅力を「あいうえお作文」にてPRするコーナーが設けられ、「たこ焼き」をお題とし、3人がそれぞれに考えてきたものを披露した。

「たこ焼き」をお題とし、「あいうえお作文」に挑戦した3人


上白石が「たぶん これは やみつき きゅんムービー」、杉野が「たくさんの人に これを見て やんややんや言って欲しい きゃんきゅんして欲しい」、横浜が「たのしい こいしたくなる やっぱり春休みは きゅんするこの映画」と発表。胸に一番熱く届いたものを観客の拍手の大きさにて判断することとなり、かなりの僅差ではあったが、上白石が優勝した。

その後、客席に向かってサインボールを投げるというサプライズ企画も用意され、会場中が黄色い歓声に包まれた。

最後に横浜が「キュンキュンを通り越して、ギュンギュンして下さい」と挨拶。続いて杉野が「公開して3日目。ここにいるみなさんと、こうして出会えたことは一つの巡り合わせですし、僕たちは今楽しげにしていますが、撮影から1年経って、その想いをみなさんがまた違う方に受け渡して下されば嬉しい。それで満足です」と述べた。上白石は「穏やかなトリオで、明るい大阪に来られて本当に嬉しい」と改めて喜びを噛み締め、「ここから段々と暖かくなっていくが、そんな季節にぴったりの『明日も頑張ってみようかな』と背中をポンと押せる様な作品になっていると思うし、そう思っていただけたら、私達も嬉しい。是非キュンキュンして、楽しんで帰って下さい」と想いを述べ、舞台挨拶は終了した。

南華凛

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