テスト生からホームラン王へ! 横浜DeNAベイスターズのソト選手インタビュー
横浜ウォーカー
現在発売中の「横浜ウォーカー」4月号では、横浜DeNAベイスターズを大特集!
特集では私服を公開し、愛妻家としてのエピソードも披露してくれたソト選手。ここでは掲載しきれなかったエピソードを紹介!

「アメリカの野球を意識しすぎないこと。日本野球に専念しよう」それがロペス選手からのアドバイスだった
――昨年が来日1年目でしたが、チームにとても溶け込んでいるように見えました。仲のいいチームメイトは?
ソト チームメイトとは全員仲良しですよ。特にチャモ(ロペス選手)とは本当に仲がいいです。去年はチャモから学んだことが本当に多かった。1年目だけど、日本の野球に早く慣れることができたのは、すべてチャモのおかげだと思います。
――具体的にどんなアドバイスをいただいたのでしょうか?
ソト 一番印象的だったのは、まず日本野球に慣れるために、アメリカの野球を意識しすぎないこと。今、自分たちは日本で野球をしているのだから、アメリカではどうこうではなく、日本の野球に専念しようと。横浜DeNAベイスターズの野球に集中することが大切なんだということです。そしてみんなと仲良く練習すれば、絶対にいい結果につながるということをアドバイスしてもらいました。そしてその通り実践しました。
――なるほど、それで最初の「チームメイトとは全員仲がいい」という発言につながるんですね。昨年はものすごい活躍でした。1年を振り返ってみていかがでしょう。
ソト 個人的にはホームランも41本とキャリアハイでしたし、自分にとっては本当にいいシーズンでした。ただ、やはりチームがCSまで行けなかったのは残念でした。今年はリーグ優勝して、日本一を目指します。

「チームの勝利のためには常に全力でプレーします。その姿を見てほしい」
――ご自身のプレーで、ここを見てほしいというアピールポイントはありますか?
ソト チームメイトにもファンのみなさんにも、まず見てほしいのは、自分が頑張っている姿勢です。自分は一生懸命さには自信があります。だからチームの勝利のために、全力でプレーしている姿を見てほしいです。
――今シーズンの目標を、できれば数字であげていただけますか?
ソト 数字でですか(笑)。できれば去年の数字を超えられたらいいのですが、去年は本当にいい数字でしたから。だからベストを尽くすことで、チームの優勝のために貢献する。そのために努力をしていけば、昨年の数字に近付けるのかもしれません。
――最後にファンにメッセージを。
ソト まず昨年、応援してくれて本当に感謝しています。今年も一生懸命頑張ります。いいシーズンだったと言って終われるように、全力を尽くしますので、引き続き応援をよろしくお願いします!

N.ソト #99 内野手 NEFTALI SOTO
1989年プエルトリコ生まれ。メジャーや3Aなどを経て、2017年DeNAの入団テストを受けるため来日。本職は三塁、一塁だが出場機会を求めて、二塁や外野もこなす努力家。今季の構想では二塁に定着。守備負担を減らし、さらなる打棒の爆発に期待
【取材・文/小貫正貴、撮影/福岡諒祠】※取材は2019年2月のものです
※「横浜ウォーカー」4月号(発売中)はW表紙! 筒香選手&DB.スターマン、山﨑選手&DB.キララの各コンビが登場しています。また、「横浜DeNAベイスターズ大特集」では、2人のインタビューのほかにもさまざまな企画を掲載。
編集部
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