キャンプ初心者必見!知らないと損する常識&ウラ技20選

東京ウォーカー(全国版)

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ポイント11:ペグやハンマーはこだわる価値あり


鍛造ペグを打ち込む時は、鉄製ハンマーが必要。プラペグも予備として常備しておこう


テントにセットのものもあるが、スピーディーな設営、風が強い日の安心感を考えると、テントやタープを張る際ロープを地面に固定するペグとハンマーは別売りのしっかりしたものを購入するのがベスト。硬い地面は鍛造ペグ、砂地はプラペグなどフィールドとの相性もあるので、購入前にしっかり確認しよう。

ポイント12:BBQもできる焚き火台が便利


“道具は最小限”の考えから、ー台二役を基準に選ぶのもあり


多くのキャンプ場が地面での焚き火は禁止。そんな事情からも、バーベキューに加え、焚き火でも使えるギアをセレクトするのがおすすめ。各メーカーで兼用のギアを出しているが、バーベキュー用のオプションが充実しているものがビギナーには使いやすい。

ポイント13:レジ袋やゴミ袋は徹底して隠すべし


ポップアップ式ボックスでゴミ袋を隠すなどして、雰囲気を大切に過ごす工夫を


非日常を楽しむキャンプなので、生活感丸出しのレジ袋やゴミ袋が目につくと台なし。極力目立たないようポップアップ式ボックスなどを使って隠すのがおすすめ。ゴミ袋を表に出しておくと、カラスやタヌキなどにねらわれやすいというのも、隠しておく理由の一つ。

ポイント14:松ぼっくりを着火剤にして子供も大喜び


子供とキャンプを楽しむなら、松ぼっくりなど自然の素材で火起こしするのもおすすめ


着火剤がないなかで簡単に火を起こすなら、油脂を多く含む木々を利用しよう。代表的なのは松ぼっくりや杉の枯れ葉、乾燥した笹の葉など。子供と一緒に火起こしするなら、これら自然素材を利用してみるのもおすすめだ。麻ひもをほどいたものもいい火種になる。

ポイント15:ランタンは特徴を理解して選ぶべし


キャンプの象徴だからしっかり選びたい!ガス、ランタンでそれぞれ異なる4つの個性をチェック


キャンプに必須なランタン。取り扱いが簡単なLEDが初心者向けだが、ガソリンやガスを燃料とするランタンは、見た目のかっこよさや玄人っぽい雰囲気に憧れるはず。ガソリン、ガスそれぞれに一長一短があるので、しっかり特徴を理解したうえで選んでみよう。

【ガスを燃料とするランタン】

・ガソリンタイプに比べると、取り扱い、点火方法が簡単

・ガス缶をほかのキャンプ用品の燃料として兼用でき、荷物削減に

・ガソリンに比べ、燃焼時間が短い。ランニングコストがかかる

・連続使用時や寒冷地では光量が弱くなるなど、安定しない

【ガソリンを燃料とするランタン】

・寒さに強く、燃焼時間が長い。ガスと比べると燃費がいい

・LED、ガスに比べて光量が多いので、メインランタンに最適

・燃料タンクのポンピング、マントルの空焼きなど点灯準備が必要

・シーズンオフの時は燃料タンクを空にしておく必要がある

ポイント16:タープの向きは風や太陽を意識しよう


タープの下が常に日陰になり、風の影響を受けにくい場所・向きを選ぼう


到着時は太陽が真上にあるので気が付かないが、陽が傾き始めたら、ジリジリとした西日に参ってしまうこともしばしば。そうならないために、太陽が沈む方向を意識してタープを設営するのがおすすめ。さらに風向きも重要なので、管理人に場内での風の吹き方を聞いておくといい。

ポイント17:クーラーボックスとビニール袋で強力保冷


キンキンに冷えた状態を維持するひと工夫


ビニール袋や100円ショップで購入できる銀マットを活用すれば、保温効果がアップ。また、ビニール袋は汁漏れや匂い移り防止にも役立つアイテムだ。クーラーボックス本体に専用のサンシェードなどをかぶせておくだけで、保冷力が持続することも覚えておこう。

ポイント18:ランタンの配置を工夫して虫除け対策


屋外なので灯りに集まってくる虫は仕方ない。ランタンを離すなどして、快適な夜を


夜間、虫は紫外線に集まってくる。一般的にLEDライトには集まりにくいとされているが、もしLED照明などがない場合は、少し離れた場所にランタンをつるし、その灯りのみで過ごすのがおすすめ。少し暗くなるが、光に集まってくる虫のうっとうしさからは逃れられる。

ポイント19:デイキャンプの追加でゆったりあと片付け


バタバタ帰る準備をするのはちょっと…という時には、2日目のデイキャンプ利用が賢い


小さな子供がいる場合など、撤収に時間がかかってしまう人は、翌日も同サイトでデイキャンプができるか確認してみよう。料金は追加になるが、チェックアウトが午後まで延長できるので、片付けものんびりできる。天気がよければテントの乾燥まで現場で完了だ。

ポイント20:星の観察には赤いライトが大活躍


夜の楽しみの一つ!キャンプ場で天体観測


星座早見盤を使用する場合、通常のライトで照らすと光が強すぎるので、目が暗闇に慣れるまで時間がかかってしまう。赤色のライトやライトカバーがあると、明暗差に悩まされることなく星の観察ができる。星を観測する場所まで向かう際の懐中電灯としても活躍。

※情報は九州ウォーカー別冊「九州キャンプNAVI」(2018年6月20日発売)より

水梨かおる

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