本場で研鑽を積んだシェフの技が光る!反町に登場した伝統と創作のイタリア料理店

横浜ウォーカー

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料理はすべてディナー。ワインはグラス(840円~)、ボトル(4,212円~)(c)KADOKAWA撮影=奥西淳二


2019年1月17日反町にオープンした「Cucina italiana e vino DA HÔRI」。ここで味わえるのは、豚ほほ肉の塩漬けと卵、羊のチーズのみで作る「カルボナーラ DA HÔRI」(1749円)、牛テールを6時間煮込んだ「コーダ ディ バッチナーラ」(2,700円)など、イタリア・ローマで腕を磨いた岩堀俊彦氏の技が冴える伝統のローマ料理。さらに、「前菜八寸仕立て」、ユズの皮を混ぜ込んだバターとカラスミを合わせた「ブッロ エ ボッタルガ」(1,814円)など和要素を合わせたイタリアンも楽しめる。金曜~日曜限定のランチ(2,160円~)もオススメだ。

【写真を見る】「前菜八寸仕立て」(1,965円)は、福井県若狭湾の赤イカやトンブリを合わせるなど繊細な技で表現(c)KADOKAWA撮影=奥西淳二


「短角牛のサルティンボッカ」(2,073円)は、薄く伸ばした短角牛にイタリア産生ハムとセージ、白ワインのソースを合わせたイタリア伝統の料理(c)KADOKAWA撮影=奥西淳二


ポイント1:表札をかかげイタリアのワインセラーを再現


ソムリエに好みの味を伝えてセレクトしてもらおう(c)KADOKAWA撮影=奥西淳二


岩堀氏はイタリアでの修業時代に感銘を受けたワインセラーをそのまま再現。レンガ造りの壁には表札がかかげられまるで一軒家のような趣きで、足を踏み入れれば、イタリアから厳選したスプマンテや赤・白ワイン、グラッパなど約50種が並ぶ。ボトルは4,212円~、グラスは10種あり、824円~。

ポイント2:本場で腕を磨いた岩堀俊彦氏のキャリアに注目


これまで培った技を礎に一皿一皿に思いを表現(c)KADOKAWA撮影=奥西淳二


ピザ店でのアルバイトをきっかけにイタリアンの料理人を目指し、イタリアへ渡り、ローマ、トスカーナ、エミリア、ロマーニャなどで2年修業。帰国後は、東京都内や横浜のイタリアンレストランで、8年間研鑽を積み、再びイタリアへ。ローマの名店「roscioli」で日本人で初の正社員として1年間腕を振るい、今回独立を果たした。

ポイント3:イタリアの裏路地にあるレストランをイメージ


岩堀氏がこだわったローマのムードを醸すエントランス(c)KADOKAWA撮影=奥西淳二


店は、イタリア・ローマの裏路地にあるレストランをテーマにデザイン。石造りのアーチ形のエントランスをはじめ、店内もレンガを基調に、現地で食事しているような雰囲気を演出する。バールのムードを醸すカウンターも設けられ、1人でも気兼ねなく立ち寄ることができる。

イタリアを彷彿とさせる落ち着いた店内(c)KADOKAWA撮影=奥西淳二


取材担当・Qの感想


「ランチ ダ・ホーリーコース」(2,700円)。一口スープ、ハムやフリッタータなど10種楽しめるイタリア定番前菜の盛り合せ、本日のメイン料理、パスタ(3種類から選択)、自家製パンの豪華さ(c)KADOKAWA撮影=奥西淳二


どの料理も絶妙ですが、パスタなら「アルゼンチン産赤海老とズッキーニのトンナレッソ」。海老の旨味が引き出されていて、ワインが進んでしまいました。また、オススメしたいのがランチ。イタリア産サラミやキッシュ、産直のスティック野菜などボリュームたっぷりの前菜に、メイン、パスタまで味わえて2,700円。この内容は絶対にお得です!

【取材・文=中沢文子/撮影=奥西淳二】

横浜ウォーカー編集部

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