最新家具から北海道グルメまで1万人以上が熱狂!「旭川デザインウィーク」の魅力を徹底紹介

2019年4月23日 11:55更新

東京ウォーカー(全国版) 水梨かおる

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旭川家具の魅力をさまざまな角度から発信するイベント「旭川デザインウィーク」が、6月19日(水)から23日(日)まで、メイン会場となる旭川デザインセンターを中心に開催される。多数の家具メーカーが集結する街・旭川で、5回目を迎える同イベント。今回は「クロスオーバー」をテーマに、人と自然、デザイン、空間、食が交差する、幅広いコンテンツが展開される。

「旭川デザインウィーク 2019」のメインビジュアル

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昨年は1万6500人が来場するなど、年々盛り上がりを見せている「旭川デザインウィーク」。インテリアやデザイン業界の関係者だけでなく、一般来場者も楽しめる内容が盛りだくさんとなっている。その多彩な魅力を紹介しよう。

ユニークな新作が勢ぞろい!旭川家具エキシビション

「TEN リビング」(ミヒャエル・シュナイダー/カンディハウス)。「シャープ&ソフト」をテーマとした「TEN」シリーズのリビングアイテム

今年は43の家具メーカー・団体が参加し、最新の家具を展示。例えば「TEN リビング」(ミヒャエル・シュナイダー/カンディハウス)は、フォーマルでありながらもリラックスできる掛け心地が魅力のソファや、4種類を組み合わせられるフレキシブルなテーブルが注目ポイント。

「Palapala」(ミッコ・ハロネン/メーベルトーコー)。子供用の組立家具「Palapeli」の大人バージョン

箱を得意とするメーカーが、箱の新たな可能性を探り生まれた「机箱」(小泉誠/大雪木工)

他にも、子供用の組立家具「Palapeli」の大人バージョンとしてデビューした「Palapala」(ミッコ・ハロネン/メーベルトーコー)や、「箱=モノを入れる」という概念を覆される「机箱」(小泉誠/大雪大工)など、思わず目を奪われるユニークな新作家具が集結する。

世界的インテリアデザイナーが手がけるインスタレーション

旭川デザインセンターのインスタレーションを手がける、世界的インテリアデザイナーのグエナエル・ニコラ氏

インスタレーションとは、空間全体を作品として表現するアートのこと。「旭川デザインウィーク」では、旭川デザインセンターに登場するインスタレーションが、毎年注目を集めている。今年は、ドルチェ&ガッバーナ、モンクレール、スワロフスキーといった世界ブランドの店舗デザインや、商業施設「GINZA SIX」の内装デザインを手がけたことでも知られる、フランス人インテリアデザイナー、グエナエル・ニコラ氏が担当する。

今回のインスタレーションは「Nature Palette」がテーマ。空の色や雲、稲穂、白樺、森など、旭川の景色をイメージしたカラーを用いて、色彩豊かに表現する。北海道産材を使った旭川家具とデンマークの生地メーカー、クヴァドラ社のファブリック(布地)の競演だ。入口で来場者を出迎える、ファブリックのトンネルも必見!

貴重なトークが満載!グエナエル・ニコラ氏のトークイベント

「GINZA SIX」の内装デザインもグエナエル・ニコラ氏によるもの

6月19日(水)の15時から16時には、インスタレーションを手がけたグエナエル・ニコラ氏によるスペシャルトークイベントが、旭川デザインセンターにて開催。インスタレーションの解説はもちろんのこと、ルイ・ヴィトンやドルチェ&ガッバーナ、「GINZA SIX」などの空間デザインについても触れる予定だ。ユーモアあふれる切り口で語られるトークに、引き込まれること間違いなし!

地元グルメも楽しめる!大充実のオープンファクトリー

家具づくりの現場を間近で見られるオープンファクトリー

【写真を見る】ボリューム満点ジンギスカンも!オープンファクトリーでは地元グルメも味わえる

家具メーカーが工場を開放する「オープンファクトリー」も、毎年大人気。充実した工場の設備や技術者の表情など、見どころ満載だ。ものづくりの現場を間近で体感した後は、旭川グルメに舌鼓。各社でジンギスカンやスイーツ、チーズなどを用意し、訪れた人をもてなしてくれる。

北海道の旬を堪能!屋外レストランが今年もオープン

北海道のグルメを提供するキッチンバス「CRUISE KITCHEN」が今年も登場

前出の「オープンファクトリー」もそうだが、北海道の食を堪能できるのも「旭川デザインウィーク」の大きな魅力。昨年初登場し、好評を博したキッチンバス「CRUISE KITCHEN」が、今年も旭川デザインセンターの前庭に登場する。

「CRUISE KITCHEN」で提供されるメニューのイメージ

上川地区の食材をセレクトし紹介する「かみかわ食べものがたり」とコラボレーションしたこの屋外レストランでは、北海道の空の下、心地よい風を感じながら、地元のグルメを味わえる。ドリンクやランチの提供に加え、ナイトコンテンツも企画中とのこと。

バウハウス創立100周年を記念した2つの企画展

「ノル・インターナショナル展」ではKnoll社の椅子を展示

イベント期間中は、各地で見逃せない展示が目白押し。バウハウス創立100周年にちなんだ企画展もその1つだ。バウハウスとは、1919年にドイツ・ヴァイマールで設立された造形学校。現代のデザインや建築、美術分野に多大な影響を与えている。

旭川近郊に位置する「東川町複合交流施設せんとぴゅあI」では、椅子研究家・織田憲嗣氏のコレクションによる、2つの企画展を同時開催。9月29日(日)までの期間、ギャラリー1で実施されている「ノル・インターナショナル展 ―織田コレクションから―」では、バウハウスの流れを受け継ぐKnoll社の椅子20脚を展示。5月11日(土)から7月3日(水)まで、ギャラリー2にて開催予定の「バウハウス展」では、織田コレクションの貴重な資料群を目にすることができる。どちらも「旭川デザインウィーク」期間中に行われている展示なので、こちらもぜひ合わせて足を運んでみよう。

なお、旭川駅にある「中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館ステーションギャラリー」においても、6月4日(火)から23日(日)まで「バウハウスと旭川」展が同時開催される。

他にもまだある!注目の展示をピックアップ

旭川デザインセンターに登場する、小さな木の椅子にも注目を。「君の居場所はここにあるからね」というメッセージを込めて、誕生した生命に小さな木の椅子を贈る「君の椅子」プロジェクト。この取り組みは、東川町から始まり各地に広がりを見せ、今年で14年目を迎える。会場には旭川家具が製作に関わった、かわいらしい椅子の数々が展示される。

ガラスや陶芸など、旭川の幅広いものづくりに触れられる

この他にも、会場の1つであるデザインギャラリーでは、旭川を中心に活動する作家による、木工やガラス、陶芸、染色など、家具以外の作品展を実施。旭川が誇る多彩なものづくりを体感できる。

旅気分が高まる!北海道の自然と触れ合う「隣町イベント」

森歩きなどを通して、北海道の自然を体感できる「2019中川町フォレスト・ツーリズム」

中川町をはじめとした近隣町村では、「旭川デザインウィーク」と連携したイベントも実施。例えば「2019中川町フォレスト・ツーリーズム」は、木工体験や森歩き、焚き火ランチなど、北海道の自然とものづくりを堪能できるツアー。今年は旭川デザインセンターからバスが出る。これらのイベントも、プランに組み込んでみてはいかが?

・「2019中川町フォレスト・ツーリーズム」概要

日程:6月18日(火)・19日(水) 参加費:1万8000円 定員:先着8名 問い合わせ:中川町役場産業振興課(担当:高橋)、電話01656-7-2816

会場間の移動は「ADWシャトルタクシー」が便利

「ADWシャトルタクシー」は6月19日(水)~21日(金)まで運行

旭川デザインセンターを中心にしつつ、会場が多岐にわたる同イベント。せっかくなら時間をかけて、各会場を回りたいところだ。そこでぜひ活用したいのが、旭川デザインセンターとイベント会場、各メーカーを自由に移動できる「ADWシャトルタクシー」。今年は「3DAYSチケット」を購入するシステムだ。その他、会場間を結ぶシャトルバスも運行する。

心躍る家具との出会いはもちろんのこと、旭川の自然やグルメまで堪能できる「旭川デザインウィーク」。新たな発見や感性を刺激される体験が、きっと待ち受けているはずだ。

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