今すぐ駆けつけたい! 神奈川の新鋭パン屋さん(鎌倉、茅ヶ崎、真鶴編)

横浜ウォーカー

X(旧Twitter)で
シェア
Facebookで
シェア

神奈川県内にニューオープンした話題のベーカリーはまだまだたくさん! どこも新店ながらキラリと光る個性で、地元ではすっかりおなじみの愛される存在に。今回は、鎌倉、茅ヶ崎、真鶴のニューフェイスをピックアップ。シェフのこだわりが詰まったパンを目指して出かけてみよう!

本場仕込みの正統派フランスパンなら長谷の「Boulangerie Ensemble」へ


「Boulangerie Ensemble」のイチ押しは、なんといってもバゲット。バゲット トラディション(1本 345円)は、フランス産小麦と硬水を使い、 噛むほどに小麦粉の風味が広がる。(C)KADOKAWA 撮影= 島本絵梨佳


2018年8月オープン。コンセプトは「本場フランスのブーランジュリー」で、パリでの修業経験を持つオーナーシェフが、国産、フランス 産、ドイツ産など13種類の小麦を使い分けて作る、正統派のパンが並ぶ。北海道・ノースプレインファームの有機牛乳、栃木県・ワタナベファームの平飼い卵など、生産者から直接仕入れた安全な素材を使用している。

オーナーシェフの木原 暁さん(左)、マネージャーの中村悠人さん(右)。赤を基調にした店構えが目を引く(C)KADOKAWA 撮影= 島本絵梨佳


海辺の「パン屋秋日和」の素朴なパンにほっこり


「パン屋秋日和」店主の清水秀一さん、綾香さん夫妻。「真鶴の人はみんな親切。遊びに来てね」(C)撮影=齋藤ジン


もとは割烹だった店舗の入口部分を使った売場。小さな棚は12種前後のパンを少しずつ並べるといっぱいに。天気のよい休日など昼過ぎに完売してしまうことも(C)撮影=齋藤ジン


都内でパン職人をしていた店主が、独立を考えていた時期に夫婦で訪れた真鶴を気に入り、移住して2018年11月に開店。「余計なも のを加えずシンプルに。できる限り手作りで」と毎日食べても飽きないパン作りに励む。現在は小さなスペースで゙間借り営業中だが、年内には近くに移転する予定。新店舗ではパンの種類が増えるそうなので楽しみた。

左下から時計回りに、レモンとベーコン(260円)、ノアレザン(ホール700円)、ドライトマトとオリーブのパン(240円)、シナモンロール(200円)(C)撮影=齋藤ジン


湘南らしさが心地いい小粋なベーカリー「Pain de Calme」


「ポンパドウル」時代から商品開発も手がけていた山下さんが、自身の城でも多彩なパンを展開。ナチュラル感ある空間は、店名を入れた棚のブルーがアクセント(C)KADOKAWA 撮影= 島本絵梨佳


ほんのり甘く和菓子のような抹茶黒豆(1本756円・左下)、しっとり&もっちりとした食感のリュスティック(162円・左上)、風味豊かなクロワッサン(162円)ほか(C)KADOKAWA 撮影= 島本絵梨佳


「ポンパドウル」で22年間経験を積んだオーナーシェフ の店。2018年12月オープン。多加水、微量の酵母でじっくり発酵させた生地は、 柔らかくて口溶けも抜群。翌日もしっとりしていると評判だ。地元密着を目指し、食パン、バゲット、クロワッサンはリーズナブル。おやつパンからお酒に合うものま で、幅広いラインアップも人気の秘訣だ。

ブルーの扉がさわやかな「Pain de Calme」。セルフサービスのコーヒー(無料)もあり、店先のベンチでパンを食べることも(C)KADOKAWA 撮影= 島本絵梨佳


3店とも海が近いロケーションも魅力。天気がよければ、海を見ながら焼きたてパンを味わうのもステキ!

小旅行気分も味わえるパン屋さん巡りを楽しんで♪

【取材・文=A-un、撮影=島本絵梨佳、齋藤ジン】

横浜ウォーカー編集部

同じまとめの記事をもっと読む

この記事の画像一覧(全8枚)

キーワード

テーマWalker

テーマ別特集をチェック

季節特集

季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介

いちご狩り特集

いちご狩り特集

全国約500件のいちご狩りが楽しめるスポットを紹介。「予約なしOK」「今週末行ける」など検索機能も充実

花火特集

花火特集2025

全国約900件の花火大会を掲載。2025年の開催日、中止・延期情報や人気ランキングなどをお届け!

CHECK!全国の花火大会ランキング

CHECK!2025年全国で開催予定の花火大会

おでかけ特集

今注目のスポットや話題のアクティビティ情報をお届け

アウトドア特集

アウトドア特集

キャンプ場、グランピングからBBQ、アスレチックまで!非日常体験を存分に堪能できるアウトドアスポットを紹介

ページ上部へ戻る