「プーさん」の原画200点に会場限定グッズも!あべのハルカスで「クマのプーさん展」開催

関西ウォーカー

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世界中で愛されている「プーさん」の魅力を伝える展覧会。イギリスのヴィクトリア・アンド・アルバート博物館に寄贈された貴重な制作資料や写真、手紙などの資料を通して、プーさん誕生の秘密に迫る。会場では展覧会限定グッズも販売する。<※情報は関西ウォーカー(2019年4月9日発売号)より>

「プーさん」の原点を紐解く原画などが200点も展示


物語を書いたA.A.ミルンとイラストを描いたE.H.シェパードの共作で生まれたプーさん。この展覧会はシェパードの鉛筆素描画をはじめとする、200点以上の作品で構成されている。

『クマのプーさん』第9章、E.H.シェパード、ラインブロックプリント・手彩色、1970年 英国エグモント社所蔵/クマのプーさん展(C) E.H. Shepard colouring 1970 and 1973 (C) Ernest H. Shepard and Egmont UK Limited


「枝には、ハチミツのつぼが10ならんでいて、そのまんなかに、プーが…」

原画を特別に拡大したものに水彩で彩色。1973年にフルカラー版が初めて刊行された。

『クマのプーさん』第1章、E.H.シェパード、鉛筆画、1926年、V&A所蔵/クマのプーさん展(C) The Shepard Trust


「バタン・バタン、バタン・バタン、頭を階段にぶつけながら、クマくんが二階からおりてきます」

『プー横丁にたった家』第6章、E.H.シェパード、鉛筆画、1928年、 ジェームス・デュボース・コレクション/クマのプーさん展(C) The Shepard Trust


「ながいあいだ、三人はだまって、下を流れてゆく川をながめていました」

息子のクリストファー・ロビンとそのぬいぐるみをモデルに、A.A.ミルンが書いた児童文学がクマのプーさんの原点となっている。

「世界中で愛されている絵本の原点は、作者が息子のために書いた児童文学。物語や、誕生秘話など、知られざるエピソードも学べ、かわいいグッズまでゲットできるとなれば、行くしかないでしょ!?」(編集部・森田)

V&A公式グッズが到着!限定品も多数


ピンバッジやマグカップなど、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館が企画制作した展覧会公式グッズをはじめ、特別なアイテムを用意。この展覧会でしか買えない貴重なグッズは要チェック!

プーさんと仲間たちをデザインしたかわいらしい缶バッジ/クマのプーさん展


5種類全部集めたい。各300円。

原画をデザインした使い勝手バツグンのミニトートは、プレゼントにもぴったり(1620円、全3種類)/クマのプーさん展


プーさんとコブタをモチーフにしたピンズはバッグや洋服のアクセントに(1200円、全2種類)/クマのプーさん展


「シェパードは体の傾きやしぐさでキャラクターの心情を描き出し、ユーモアあふれる世界観を表現。温かみのある原画を会場でぜひ」と、あべのハルカス美術館 学芸員の横山志野さん。

■クマのプーさん展<期間:4月27日(土)~6月30日(日) 会場:あべのハルカス美術館 住所:大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス16F 電話:06-4399-9050 時間:10:00~20:00、月土日祝10:00~18:00(最終入館各30分前) 休み:5月13日(月)、20日(月)、27日(月) 料金:一般(1500円) アクセス:近鉄大阪阿部野橋駅よりすぐ>

関西ウォーカー編集部

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