魅力がギュッ!!神奈川の小さなベーカリー

横浜ウォーカー

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3~4人も入るといっぱいになる空間に、店主のパンへの思いがギュッと詰まった宝箱のような小さなベーカリー。種類や量は少なくても一つのパンに込められた店主の愛情がオーブンから漂う香りにまであふれているよう。パンとの出合いにキュンとなる小粒な新星をご紹介!

「ベーカリーショップ Shiromaru」のパンは親子で手作り!!


【写真を見る】小さな店ながらパンの種類は約40種と豊富。「地域の人が毎日食べられるパンを」と、優しい味わいでリーズナブル!(C)KADOKAWA 撮影= 後藤利江


北海道江別産の小麦を使用し、無添加で食べやすいパンを目指す。2人入ればすれ違うのがやっとの小さなお店に、ひっきりなしにお客が訪れる。開発サイクルが早く、1週間に1度は新しい味に出合える。自家製のラムレーズンバター(850円)など、瓶詰めも人気だ。

店を営む井麻田さん親子。母は近隣で美容室を営んでいた。2人で修業を積み、地元・川崎でオー プン(C)KADOKAWA 撮影= 後藤利江


2018年6月オープンの「ベーカリーショップ Shiromaru」。小学校や公園が近い、商店街の一角にある(C)KADOKAWA 撮影= 後藤利江


具だくさんがうれしい「こまつやサンドイッチ」


定番4種と週替り3種が登場。厚みのある具は、どれもおいしそう。冷蔵ケースには、「竹炭パンのバナナサンドイッチ」(350円)もあり、黒いパンと白いクリームの見た目が個性的(C)KADOKAWA 撮影= 島本絵梨佳


自家製・無添加のハムやベーコン、マスカルポーネ チーズなど具だくさんのサンドイッチ専門店。パンは地元で受注販売をしている「COPIN」のもの。軽くトーストして国産小麦の香り、もちふわ感を引き出し、自慢のフィリングを贅沢にはさんでいる。

手前から、「BLTサンドイッチ」(380円)、「たまごサンドイッチ」(240円)、「ハムサンドイッチ」(380円)(C)KADOKAWA 撮影= 島本絵梨佳


「こまつやサンドイッチ」は2018年12月にオープン。扉を開けるとすぐに小さなケースが目に入る。ご近所では早くも評判で、作りたてを目指して毎日のように通う常連も(C)KADOKAWA 撮影= 島本絵梨佳


徹底したヴィーガンのパンが並ぶ「パンと野菜 ao.」


有機小麦の自家製酵母を使用。生地が落ち着き味がなじむ2~3日目も焼きたてとはまた違うおいしさ(C)撮影=斎藤大地


元オーガニックレストランの料理人だった店主が作るのは、徹底したヴィーガンのパン。熊本県産の3 種の小麦、産地直送の無農薬野菜などすべての素材を厳選し、豆腐から手作りの豆腐マヨネーズなど、 手間ひまかけた安全なこだわりのパンが並ぶ。

2018年8月にオープンした「パンと野菜 ao.」のパンは、すべてヴィーガン対応。手前から、「カンパーニュ」(540円)、「塩パン」(160円)、「トマトピザ」(410円)(C)撮影=斎藤大地


接客もこなす店主の渡部有輝さん。一歩入ると陳列台の前というコンパクトな店内。建長寺の近くにあり、観光客が気軽に入れる雰囲気もいい(C)撮影=斎藤大地


新しいベーカリーができたと耳にすれば、行きたくなるのがパンマニア。知る人ぞ知る小さなパン屋さんこそおえておこう!

春風が心地いい今の時期、お気に入りのパン屋さん新規開拓はいかが?

【取材・文=A-un、撮影=後藤利江、島本絵梨佳、斎藤大地】

横浜ウォーカー編集部

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