「松平家図譜」に込められた技術の極み!香川県高松市で「高松松平家博物図譜」開催中

2019年5月11日 12:15更新

東京ウォーカー(全国版) ウォーカープラス編集部

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香川県高松市にある香川県立ミュージアムで、5月26日(日)まで「自然に挑む 江戸の超(スーパー)グラフィック -高松松平家博物図譜」が開催されている。

鯛(「衆麟図 第一帖」、高松松平家歴史資料) 
写真は主催者提供

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高松藩五代藩主松平頼恭によって18世紀半ばに制作された「松平家図譜」を紹介。魚や鳥、草花と向き合い、その性質まで表現しようと挑んだ博物図譜は、江戸時代からの時の隔たり、そして絵画の枠を超えた、まさに「スーパーグラフィック」。

同展では「松平家図譜」を史上最多の展示量で公開。また、NHK高松放送局の協力により4K8K超高精細映像でその細部に迫り、驚異的な描写力を見ることができる。期間中、スペシャルトークや講演会、学芸員による講座、ワークショップなど大人も子供も参加できる関連イベントも多数開催される。

【写真を見る】江戸時代の作品とは思えない驚異的な図画を多数展示春海月(「衆鱗図 第三帖」、高松松平家歴史資料) / 写真は主催者提供

担当者は、「図譜は、実物のサイズ感を大切にしつつも、花や根から果実の断面に至るまでの多角的な視点と、羽や鱗、葉脈といった細部までの広い視野をもち、魚・鳥・植物の質感を表すための素材や彩色の工夫、微細な線や平面にこだわらない表現方法などを駆使して存在感のある描写を行っています」とイベントの見どころを話す。

図譜の描写は、見る人に「ここまで描くか!」という驚きを与える。まだ訪れていない人は、会期も残りわずかなのでぜひ見に行こう。

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