鉄の町で生まれ、愛され、広まった!福岡&北九州の“鉄鍋餃子”7選
九州ウォーカー
北九州市八幡で約60年前に誕生し、今や全国に広まった鉄鍋餃子。そんな福岡生まれの名物と共に歩んできた老舗のこだわりを紹介!
焼きたてをそのまま!理にかなった創業者の工夫「やまとぎょうざ 本店鉄なべ」
屋号の「やまとぎょうざ」は“日本生まれの餃子”の意で、あんが主役の薄皮仕様は創業時から変わらない。餃子と一緒に、「たんめん」(595円)、「焼きめし」(650円)など麺飯系を頼むのが常連の楽しみ方だ。


[やまとぎょうざ 本店鉄なべ]福岡県北九州市八幡西区黒崎1-9-13 / 093-641-7288 / 11:00~21:30(※売り切れ次第終了) / 木曜休み(祝日の場合営業)
サクッ&カリッとグッドな食感「鉄なべ 荒江本店」
初代が「やまとぎょうざ 本店鉃なべ」で餃子作りを学んだあと、ひと口サイズの“博多の鉄なべ”を考案。一般的な餃子に比べ、多めの油で揚げ焼きにし、サクサクの羽を作る。


[鉄なべ 荒江本店]福岡県福岡市早良区荒江3-10-4 / 092-841-1549 / 17:00~24:00 / 月曜休み(祝日の場合翌日)
分厚い鉄鍋でこんがり「鉄なべ 中洲本店」
発祥は北九州市折尾で、現在は福岡市内3店舗で鉄鍋餃子の魅力を伝える。あんに入る鹿児島のブランド豚「茶美豚(ちゃーみーとん)」は臭みがなく、旨味がしっかり。タレやラー油も自家製。


[鉄なべ 中洲本店]福岡県福岡市中央区西中洲1-5 / 092-725-4688 / 17:00~翌3:00 / 火曜休み
ついついハシが進む旨さ「博多祇園 鉄なべ」
鉄鍋に餃子を同心円状に敷き詰め、均等に焼き上げる“丸い鉄なべ餃子”の元祖的存在。餃子は食欲をそそる音と共に熱々の状態で出る。カリカリッとした焼き目で、歯応えが心地よい。


[博多祇園 鉄なべ]福岡県福岡市博多区祇園町2-20 / 092-291-0890 / 17:00~23:00 / 日曜・祝日休み
この道50年以上 熟練の技が光る「ぎょうざ 五十番」
“久留米の餃子といえば”で一番に名が上がる店。70代の山下和正さん夫婦と、孫の堀内 凌さんが暖簾を守る。焼&水餃子、飯のみと、潔いメニューからも味への自信がうかがえる。ひと口サイズの餃子は、キャベツの甘味を生かしたあんを手作りの皮で包む。鍋から聞こえる音で焼き加減を判断する熟練の技はさすがだ。

[ぎょうざ 五十番]福岡県久留米市東町34-42 / 0942-32-4194 / 17:00~22:00(LO)(※売り切れ次第終了) / 日曜・月曜休み
高温で焼き、ニンニクはごく少量「ぎょうざ亭 たしろ」
小倉のラーメン店時代に評判だった鉄鍋餃子を柱に専門店へ転身。ふんわり食感を大切にその都度包む餃子は、店主の生家がもともと料亭だったこともあり、和風で上品な味わいだ。


[ぎょうざ亭 たしろ]福岡県北九州市八幡東区尾倉1-3-17 / 093-681-2465 / 17:00~23:00(LO22:30) / 月曜休み
遠方客も多数の隠れた名店「ぎょうざ 鉄なべ」
鉄鍋の源流である「やまとぎょうざ 本店鉃なべ」の流れを汲む。手作りの皮、牛肉の味わいが個性的なあんなど、昔ながらの作り方を徹底。鉄板で作る「焼めし」(500円)もぜひ。


[ぎょうざ 鉄なべ]福岡県北九州市若松区中川町1-23 / 093-761-1711 / 15:00~21:30(LO)(※売り切れ次第終了) / 水曜休み(祝日の場合営業)
九州ウォーカー編集部
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