隅田川花火大会のお供に! 浅草周辺のおすすめあんこ6選【川田裕美の東京あんこ巡り 第1回】

2019年7月5日 18:00更新

東京ウォーカー(全国版)

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芸能界きってのあんこマニアとして知られるフリーアナウンサーの川田裕美さんが、東京のあんこを紹介する連載企画。毎回さまざまなテーマで、川田さんがあんこ愛を語り尽くします。

記念すべき第1回のテーマは「浅草周辺」。今年は7月27日(土)に開催される「隅田川花火大会」のお供にもピッタリな6商品を紹介します!

浅草&隅田川沿いには歴史的な名店がズラリ!

まず絶対に外せないのが「浅草雷門 亀十」さんの「どら焼」。初めて食べた時は衝撃的でしたね。ぱっと見はちょっと荒々しい感じがするんですが、皮がとてもきめ細かくモチモチ。そして何といってもあんこがとにかくおいしい! 皮の甘味がそれほど強くないので、逆にあんこの甘さをしっかり感じられます。

以前はずっと黒あんを食べていましたが、浅草に住んでいる友達に白あんを薦められてトリコになりました。とても大きくもっちりした皮と白あんのなめらかな甘さがすごくマッチしています。今ではどちらかを選べず、一度に両方食べちゃいます(笑)。

「見てください、この見た目! まさに唯一無二のどら焼きです。黒あんは粒がしっかりであんこの風味が楽しめ、白あんは優しい甘さがあとを引きます」

「どら焼(黒あん・白あん)」1個360円。職人が1枚1枚手焼きしたフワフワの皮が特徴。黒あんは北海道・十勝産の小豆、白あんには北海道産の白いんげん豆を使用

続いては老舗の「舟和 本店」さん(明治35年創業)。こちらの「芋ようかん」が大好きで、お土産によく購入しています。そしてもう一つの名物が「あんこ玉」です。1個丸々あんこで、初めて食べた時はビックリしましたね。あんこ好きの私でも「あんこだけをずっと食べ続けるのはどうだろう?」と思ったんですが、そんな私が間違っていました(笑)。なめらかで口溶けがいいので、全然食べ続けられます!

ノーマルの「小豆」以外にも、ほんのりとコーヒーが香る「珈琲」、口に入れた瞬間に爽やかな甘さが弾ける「みかん」、イチゴのつぶつぶ感が伝わる「苺」など、6つの味が楽しめるのでぜひ食べ比べみてください。

「色とりどりで見た目がキュート! バレンタインなどのギフトにもおすすめです。チョコレートと思わせておいて、実はあんこでしたって(笑)」

「あんこ玉 9個入」777円。こしあんを寒天でコーティングした、甘さ控えめのあんこ菓子。小豆、白いんげん、抹茶、苺、みかん、珈琲の6味

老舗といえば、浅草から少し距離がありますが「言問団子」さん(江戸時代末期創業)も絶対外せません。初めて食べた時、見た目のかわいさにキュンとさせられました。小豆餡、白餡、みそ餡の3色があるんですが、それぞれすごくなめらかで、みずみずしいあんこです。それでいて甘さもしっかりあって、お餅とのバランスがちゃんと考えられています。

3色の中で珍しいなあと思ったのがみそ餡。関西にはあまりないんですよ。でも味噌は和の食材なんで、あんこと合わないわけがない。食べてみるとちょっと香ばしい味もしておもしろいです。小豆餡と白餡は団子をあんこで包んでいますが、みそ餡だけ逆で中にあんこが入っているのはなぜだろう?

「みずみずしいあんこですが、甘さもしっかりあります。江戸時代の人たちはこのお団子で糖分を十分に取って、お腹を満たしていたんでしょうね」

「言問団子6個入」1,380円。江戸時代末期から続く、串に刺さない三色団子。保存料などを一切使っていないのもこだわりで、賞味期限は当日のみ

同じく隅田川沿いの和菓子の歴史を語る上で欠かせないのが、向島の「志”満ん草餅」さん(明治2年創業)。関西にいる時からずっと気になっていて、上京してすぐに食べに行きました。関西にもよもぎを使った和菓子はありますが、ここの草餅ほど濃い色はなかなかなかったので、初めて食べた時は驚きました。

なんといってもお餅の柔らかさが絶妙! よもぎの風味がすごく強いんですが、口の中によもぎが残るようなざらざら感がなく、(あん入りは)中のなめらかなこしあんとすごくマッチします。よもぎの風味に負けないしっかりとした甘さのあんこで、そのバランスもお見事です!

「食べ歩きにちょうどいいサイズなのもうれしい。残った草餅は持ち帰って、トースターで焼いて、焦げ目をつけてもおいしいですよ」

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「志”満ん草餅 あん入り」1個160円。小豆は北海道・十勝産の大粒のものを使用。渋切りをしないので、小豆本来の香りを強く感じられる

まだある! 編集部おすすめのあんこを川田がチェック

ここからはウォーカープラス編集部のおすすめ商品を、僭越ながら私がチェックさせていだきます!

まずは「たい焼 写楽」さん。こちらのたい焼きはパリパリの薄皮タイプで、皮に焦げめがついていて香ばしいです。あんこは塩味がけっこう利いています。塩を多めに入れることで、逆に甘さを引き出しているんですね。

サイズはそれほど大きくないですが、粒がしっかり残ったあんこが多めで食べ応えがあります。たい焼きの食べ方って人それぞれだと思いますが、私は頭から食べるタイプ。こちらのはしっぽまでギッシリあんこが入っているのも高ポイントです。

「ここのは薄皮タイプ。モッチリとした皮も好きですが、疲れていて甘いものを欲している時はあんこたっぷりの薄皮を食べたくなります」

1個ずつ焼き上げる“天然”の「たい焼」180円。北海道・十勝産の厳選小豆で作るあんこは販売もしている(300g/450円~)

続いてはあんパン専門店「あんです MATOBA」さん。季節限定と合わせて、常時20種ほどのあんパンが揃っているそうですが、一番人気という「こしあんぱん」を実食です。

あんパンもいろいろなタイプがありますが、こちらのはうっすらと透明感のあるキレイなこしあんです。甘さ控えめなシンプルな味わいで、サクラの塩漬けがいいアクセントに。おそらくパン生地にはたっぷりバターが練り込まれていて、その風味とすごく合っています。

「みずみずしいこしあんとバターがしっかり利いた生地が合わさって完成する、計算されたあんパン。食事にもおやつにもぴったりです」

「こしあんぱん」1個170円。大正時代から続く製餡所の直営店のため、あんこに自信あり。甘さを抑え、北海道産小豆の風味を引き出している

以上、いかがでしたか。どれも食べ歩きに向いているので、隅田川花火大会のお供にぜひ食べてみてください!

連載スタートを記念し、川田さんのサイン色紙を1名様にプレゼント。応募方法は@walkerplus_news(https://twitter.com/walkerplus_news)をチェック!締切は 8月16日24時

取材・文=河合哲治郎/撮影=島本絵梨佳、吉澤広哉/フードスタイリング=片野坂圭子

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