日本のソウルフード「味噌」に特化した綱島の専門店2選
横浜ウォーカー
調味料としてだけではなく健康食品としても注目が高まっている味噌。珍しい味噌玉の専門 店、全国から厳選した味噌を用いた創作料理を日本酒と共に味わえる2店を紹介しよう。味噌は身近な食材でありながら、専門店となると案外少なく、2店ともジモト以外から足を運ぶファンも多い話題の店だ。口にすればホッとなごむ味噌。食欲減退しがちな夏にもぜひ取り入れたい。
手みやげにも喜ばれる「MISOY」の味噌玉

熱湯を注いで溶かすだけで味わい深い味噌汁になる「味噌玉」の専門店。常時10種類が色とりどりに店頭のケースに並び、期間限定品が加わることも。まるで上生菓子のようなかわいらしい見た目はギフトにも喜ばれそう。ネット通販でも購入できる。

全国から厳選した生味噌を使用。手前から時計回りに、桜エビとほうれん草の色彩が美しい「彩り味噌玉」(259円)、星型の麩をトッピングした「コリアン味噌玉」(313円/春雨付き)、ベーシックで親しみのある「ネギと油揚げ」(205円)。和風の味噌玉はカツオダシ、イタリアン、インド、コリアン(各313円)などは洋風ダシ。トッピングがバラエティ豊かで選ぶのも楽しい!

基本的には販売のみだが、専用のカップ(54円)を購入すれば、店先のベンチですぐに飲むことも。コリアンやチャイニーズは春雨付きなので小腹が減った時にもぴったり。路線バスが発着する東口の駅チカにあるので、バス待ちの時間を利用して「味噌汁ほっこりタイム」を過ごす人も。

「酒とみそ てまえみそ」で銘酒と創作料理を!

全国の味噌を巧みに使い分けた創作料理と共に、唎酒師(ききざけし)の店主・目黒信也さんがセレクトした全国各地の銘酒が味わえる。野菜、魚介などは、新鮮な県内産地が中心だ。
ダシやソース、下味など、ほとんどの料理に味噌を使用。「帰ってきた!ほうじ茶味噌プリン」(486円)、「みそあんのバナナ春巻 バニラアイス添え」(540円)などスイーツの隠し味にも。メニュー名を見ただけで「どんな味?」と興味がわく。

63度の低温で13時間じっくりと火を入れた牛タン&生ウニの贅沢コンビ「極上の牛タンと生ウニのうにく みそわさび」(1,490円)。「みそにこだわった鮮魚のなめろう」(842円)。なめろうに合うよう独自にブレンドした合わせ味噌が決め手。使用する鮮魚は日替りで、この日は炙りホタテ。日本酒はグラス(120ml)で518円〜。1銘柄につき1本ずつ仕入れ、訪れる度に異なるラインアップにもワクワク。

人気No.1の「赤身が旨い 短角牛のローストビーフみそ漬け」(1,058円)。しっとり柔らかな赤身を堪能あれ! 2019年8月31日(土曜)までは「横浜ウォーカー7月号を見た!」と伝えると、1組ひと皿サービスになる。なんとも太っ腹!!


味噌は日本を代表する伝統的な発酵調味料で、ここ数年は味噌ブーム、発酵ブームが到来中。夏バテの予防も兼ねて、訪れてみては?
【構成=濱口真由美/取材・文=-A-un/撮影=野口 彈、小林ゆうみ】
横浜ウォーカー編集部
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