冨田菜々風(≠ME)「歌声がセンターの決め手と指原莉乃さんが言ってくださいました!」

東京ウォーカー(全国版)

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「センターとして歌とパフォーマンスで引っ張っていけたらいいなと思います」冨田菜々風さん(≠ME)


指原莉乃さんがプロデュースした新アイドルグループ『≠ME』のセンターを務める冨田菜々風さんにお話を聞かせていただきました。

初パフォーマンスで私たちの第一印象が決まるものだと思って全力でやりました!


――「≠ME」(ノットイコールミー)は、どんなコンセプトのアイドルグループか教えて下さい。

【冨田菜々風】「今までとは違った自分を経験してほしい」というプロデューサーの指原莉乃さんの願いが込められたグループです。

――指原莉乃さんは、メンバーにとってどんな存在ですか。

【冨田菜々風】私たちメンバーにとっては、みんなのあこがれでもあり、目標でもある存在です。誰もが知っていて、みんなから愛されていて、そんな素敵な存在に私たちも一歩ずつ近づけるように頑張っていきたいと思っています。LINEを頂いたりとか、コンサートのあとにみんなに言葉をかけて頂いたりとかして、いつも私たちメンバーを見守ってくださっています。

指原莉乃さんから言葉を頂くと次ももっと頑張ろうと思います。もっと褒めてもらえるように!って。 TIF(TOKYO IDOL FESTIVAL)のあとも、「みんな一生懸命でよかったよ」と声をかけてくださってすごく嬉しかったです。「≠ME」に私が歌うソロの部分があるんですけど、先日も、私に「そこよかったよって」言ってくださいました。

【画像を見る】『≠ME』のセンターを務める冨田菜々風さんにお話を聞かせていただきました


――先日の、TIF、日比谷野外音楽堂の=LOVEと≠MEの合同コンサートは、いかがでしたか。

【冨田菜々風】(TIF、日比谷野音ともに)すごく楽しかったです! こんなにも見てくださっているファンの方を近くに感じるんだって思いましたし、後ろの方で観てくださっているファンの方もはっきり見えました。TIFは≠MEの初パフォーマンスで、私たちの第一印象が決まるものなので、私たちを初めて見てどう思うんだろうってずっとドキドキしていて。すごく緊張したんですけど、その分皆さんが盛り上がってくださったので私たちも気持ちが高まっていきました!

でも、TIFでは力が入り過ぎてしまってうまく届けられたのかなって不安というか、それが心残りだったんです。だから、日比谷野音ではもっと心に直接届くように強弱をつけた歌い方とパフォーマンスを届けられるように練習しました。この部分はどうやったら気持ちが届くかなって意識しながらさらに力を込めた感じです。どちらも全力でやりました!

「新曲の、私のソロの部分は指原莉乃さんもすごい気にいってくださっていて、すごい嬉しいです」冨田菜々風さん(≠ME)


日比谷野音では、曲数も多かったので覚えることもたくさんあって。メンバーみんなと気持ちをひとつにして、ひとりひとりが意識を高くして、いいものができるようにミーティングしたりしながら練習しました。今回のステージがよかったって毎回言ってもらえるように私もそのたびにニュアンスを変えて届けたいです。

TIFも野音も、真夏のライブは、汗がすごくて! 光り輝いてましたね(笑)。尋常じゃない汗のかき方をしたというか。ファンの方もちゃんとお水飲んでたかなって思ったりして。

≠MEの活動はまだ半年ですけど、ファンの方だけじゃなく、私たちのライブのために、スタッフの方だったり、動いてくださっている方がたくさんいるんだなって、メンバーの間でもすごく感じています。私たちのためにいいものにするって動いてくださっている方々に感謝の気持ちを忘れないで、1回1回のステージを後悔のないようにしなきゃなって思っています。当たり前じゃないと思うんです。こんなに恵まれた環境にいさせてもらるのは。いいパフォーマンスで返していきたいと思います。

「歌詞の意味を私たちなりに解釈をして、ここはこういう感じだよねとか、メンバーで話し合ったりしています」冨田菜々風さん(≠ME)


センターは、メンバーのみんなが支えてくれるというか、今は安心感があります


――初のオリジナルソング「≠ME」は、どんな曲なんでしょうか。

【冨田菜々風】歌詞もそうなんですけど、全部がさわやかで青春を感じる、夏っぽい曲になっています。ファンの方も一緒に踊れるような振りもあって。皆さんが同じ振りをしてくださって、一緒にできる曲っていいなって思っています。

歌詞の意味を私たちなりに解釈をして、ここはこういう感じだよねとか、MVを撮る前や歌う前にメンバーで前もって話し合ったりもしました。振りもここがこうだからって! 初めての曲なのですごく力を入れていて、私たちもいいものを届けたいので、こういう話し合いを何回も重ねて、やっと私たちの曲ができたという感じです。

「歌詞もそうなんですけど、全部がさわやかで青春を感じる、夏っぽい曲になっています」冨田菜々風さん(≠ME)


――冨田菜々風さんはセンターを任されましたね。どんな気持ちか教えて下さい。

【冨田菜々風】グループに入ったときからいつかはセンターをやりたいって思ってましたけど、いきなり今回任されたのですごく驚いてます。センターって責任重大でプレッシャーもすごかったんですけど、指原莉乃さんが私の歌声でセンターを決めたって言ってくださったんで、歌とパフォーマンスで引っ張っていけたらいいなと思います。

今までダンスを習っていても、ポジションは前というよりは後ろの方だったんで、必ず横に誰かがいて。でも、初めてのセンターで、背中にみんなの視線を感じますし、すごく怖かったんですけど、メンバーのみんなが支えてくれるというか、今は安心感があります。いつもステージ前に大丈夫だよってメンバーが言ってくれるので、前よりは堂々と立てているのかなって思います。メンバーの支えで緊張感も和らいで、だんだんと楽しくなってきた感じです。

――冨田菜々風さんの最後のソロパートは、どんな風に歌われてますか。

【冨田菜々風】私のソロの部分は指原莉乃さんもすごい気にいってくださっていて、それがすごい嬉しくて! SNSなどでファンの方からソロの部分は泣きそうになるって言ってくださるコメントを読んだりして、私も歌いながらいろんな思いがこみ上げてきて、TIFのときも気持ちが高まってちょっと泣きそうになっちゃったりしたんです。

私のソロの部分に来るまでのところ…私のひとつ前に、櫻井ももという子が歌っている部分があるんですけど、そこからどんどん高まってきて、最後に私のソロパートがどんって盛り上がったところでくるので、さらに高まっていくような感じで歌っています。

「指原莉乃さんから言葉を頂くと次ももっと頑張ろうと思います」冨田菜々風さん(≠ME)


いつかは大きくなりたいので、日本一の国民的アイドルを目指したいです


――MVの撮影はどんな感じでしたか。

【冨田菜々風】6月中旬ごろに撮ったんですけど、日差しがすごくて! スタッフの方が大きな日傘を準備してくださっていたので、その大きな日傘にふたりずつ入って移動したりして。永田詩央里っていうちょっと小柄な子がいるんですけど、その子がひとりで大きな傘を持って移動していて、トトロみたいで(笑)!すごいかわいくて私のなかで印象に残っています。

撮影は朝から夜まで丸々1日で、こんな感じで進んでいくんだなって思いました。初めてのMVだし、いいものを作りたいって頑張りました。でも、リップシーン(ひとりで歌う撮影)に苦戦して、一番最後だったんですけど、なかなかうまくいかなくて。思うようなシーンが撮れているかどうか不安です。

「TIFも野音も、真夏のライブは、汗がすごくて! 光り輝いてましたね(笑)」冨田菜々風さん(≠ME)


鏡の前でいろいろ練習もしていたんですけど、いざやるとなると頭が真っ白になってしまって。緊張したんですけど、監督さんがいろんなアイドルを撮ってきたけど、みんな最初は泣いたりとか、苦戦したりして悩んでいた子たちもいたから大丈夫だよって声をかけてくださって。

だから、MVを撮影する機会がまたやってきたら、ひとつレベルアップして成長できた自分になっていたくて。監督さんに撮ってもらう機会があったときに、成長したねって思ってもらえるようになりたいし。そうなったらファンの方にも自信がついてきたねって言ってもらえるのかなって思います。

――今後、どんなグループにして行きたいと思っていますか。

【冨田菜々風】いつかは大きくなりたいので、日本一の国民的アイドルを目指したいです。レッスン場の近くに東京ドームがあるんですけど、東京ドームってすごく大きいステージじゃないですか。私もまだ入ったことすらないんですけど。メンバーと話してるのは、2年、3年で目標を立てて、そこにいつか絶対に立つ。そして、紅白歌合戦に2年後くらいに出る! 2年後って早いかもしれないですけど、目標は早めに立てておかないとどんどん延びていっちゃうので。いつかは絶対に叶えたいです! メンバーのみんなでCMとかにも出たいなと思います。

あと、ファンの方と一緒に成長していくグループって強いのかなって思いますね。SNSのコメントをよく読ませていただくんですけど…私は結構細かく見ています(笑)。全部のライブに行きたいって言ってくださるファンの方もいて。そういうファンの方がどんどん増えていったら嬉しいなって思います。

「こんなに恵まれた環境にいさせてもらるのは、当たり前じゃないと思っています」冨田菜々風さん(≠ME)


――冨田菜々風さん個人の目標を教えて下さい。

【冨田菜々風】まずはグループで有名になって、モデルとかCMとか個人でもいろんな活動をしてみたいなと思います。もともと中学生のときにお姉ちゃんが読んでた雑誌を私も読むようになって、そのとき雑誌に出ていたモデルさんがすごく輝いていて。私もこういう世界に入りたいって思ったのが始まりだったんです。

地元の鹿児島でもライブをする機会があったらいいなと思います。両親や友達もみんな鹿児島にいるんで、地元のみんなに楽しみに待ってたよ!って言ってほしいなと。東京だとなかなか家族も友達も来られないので。成長した姿を鹿児島のみんなに見てもらえるように頑張ります。

撮影=石塚雅人

ウォーカープラス/野木原晃一

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