jimamaが十人十色の「愛のうた」を熱唱した夜

沖縄を拠点に全国で活動しているシンガーソングライターのjimamaが2月10日、沖縄県那覇市の桜坂劇場にて「バレンタインライブ2011～愛のうた～」を行った。

約300人の観客で満員となった会場は、多様な愛の形を歌うjimamaの温もりある心地よい歌声に包まれていた。その十人十色の愛の形を象徴するように、客層は若いカップルから高齢の夫婦、友人同士、中には親子連れなど幅広い。

読売テレビ制作、日本テレビ系列で放送されたドラマ「ニセ医者と呼ばれて　沖縄・最後の医介輔」の主題歌となった「海鳴り」など、愛をテーマにした15曲を熱唱。jimama自身が経験した別れから学んだ愛を歌った未発表曲「秋桜」では、途中、客席に背を向け目元に手を当てる仕草も見られた。

MCではjimamaがパーソナリティーを務めているラジオ番組「FREESY STYLE」（FM沖縄）を取り入れた演出があり、観客から思わず拍手が沸き起こるなど、会場はまさにjimamaワールド一色に。また、集まった約300人の観客にその場で質問を投げかけアンケートを取るなど、会場が一体となったアットホームな雰囲気が印象的だった。

現在、今秋発売予定のアルバムの曲作りに行っているというjimama。今後のライブスケジュールは、沖縄で3月18日（金）から20日（日）まで開催される「沖縄アジア音楽祭 musix2011」の一環として、3月19日（土）に桜坂セントラルにて行われる「ミュージックス・クロスライブ」の出演が決定。また、4月24日（日）に大阪で行われるMBS（毎日放送）の人気番組「ちちんぷいぷい」のイベント、「ぷいぷいファミリー大集合 2011ぷいぷい音楽祭」にも出演が決定している。【東京ウォーカー】