京都・東福寺の絶景紅葉スポット!日本屈指の渓谷美を堪能しよう

東京ウォーカー(全国版)

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10月も中旬に近づき、秋の足音が本格的に近づいてきた。四季折々でさまざまな表情を魅せる古都・京都は、秋には美しい紅葉で彩られる。京都にある数多くの紅葉名所のなかでも、今回は「東福寺」の紅葉について紹介する。

東福寺/見頃:11月中旬~12月上旬

紅葉と屋根付きの廊橋が織り成す景色が楽しめる臥雲橋から見た通天橋


臨済宗東福寺派の大本山で、京都五山の一つ。25万平方メートルもの広さを誇る広大な敷地のなかでも、通天モミジや通天カエデと呼ばれる紅葉が眺められる通天橋(つうてんきょう)は、一番の絶景ポイント。ほかにも通天橋が紅葉に浮いているかのような臥雲(がうん)橋、特別公開中の龍吟庵など見どころが多く、さまざまな角度から絶景を楽しめる。

■住所:京都市東山区本町15-778 時間:秋の特別拝観期間中8:30~16:00(最終受付) 休み:なし 料金:本坊庭園 大人500円・小中学生300円、通天橋 大人600円・小中学生300円、本坊・通天橋(共通) 大人1000円、小中学生500円 ※秋季(11月1日(日)~30日(月))拝観料 本坊庭園 大人500円・小中学生300円、通天橋 大人1000円・小中学生300円、龍吟庵 大人1000円・小中学生300円

絶景スポット 通天橋

通天橋から見渡す数百本のモミジは東福寺随一の美しさ


渓谷にかかる通天橋。その中央部、切妻屋根を構える広くなった張り出し部分から見下ろす赤く染まった木々は、毎年全国から多くの人が訪れるほどの美しさを誇る。静かな早朝に訪れて、東福寺随一の名スポットから数百本のモミジを見渡そう。

穴場スポット 龍吟庵

特別公開されるこの機会に龍吟庵をチェックして


東福寺の塔頭寺院で、現存する方丈建築のなかで日本最古と言われる国宝の方丈庭園が有名。なかでも西庭は、おおいかぶさるようにモミジが美しく華やぐ。通常は非公開だが、11月1日(日)から12月6日(日)までの期間に特別公開されるため、要チェックだ。

日本最古にして最大のあの施設にも注目

1680年に建立された日本最古にして最大のトイレ


東福寺には、国宝の三門や重要文化財の禅堂や月下門など、紅葉以外にも見どころが揃う。特に見逃せないのが、1680年に建立された日本最古にして最大の木造建築のトイレ・東司だ。室町時代建築の重要文化財建造物で、禅宗寺院便所の古い形式を伝えている。入ることはできないが、東側面から内部をのぞくことができるので、ぜひ立ち寄ってみよう。

東福寺の紅葉の見頃は11月中旬から12月上旬。ベストルートは臥雲橋から普門院〜通天橋、本坊庭園の順で巡るルート。秋ならではの鮮やかな京都を堪能しよう。

新型コロナウイルス感染症防止対策

・(アルコール等)消毒液の設置
・清拭消毒
・観覧者のマスク着用の喚起
・アクリル板・ビニールカーテン等の仕切り設置
・従業員・スタッフの手洗い・消毒の徹底
・従業員・スタッフのマスク着用
・社会的距離(ソーシャルディスタンス)確保の施策
・3密回避の呼びかけ

※情報は関西秋Walker2019より、2020年9月時点の最新情報に更新

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

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