九州各地の個性が見え隠れ!白濁系ご当地ラーメン4選
九州ウォーカー
九州各エリアの個性あふれる、白濁系・最新ご当地麺を紹介。昔ながらの鹿児島ラーメンに行き着いた若手や、地元の豚を全面に推すご当地豚骨が登場!
豚骨の余韻、小麦の香りを重視。懐かしさの中に洗練を感じる「めん屋 大征」

店主の大塚征輝(せいき)さんが、故郷・伊佐市で幼少期から親しむ鹿児島ラーメンを独自にアレンジする。ゲンコツを弱火でじっくりと炊き込み、地元の醤油を合わせたスープは、塩気と甘味のバランスがいい。「麺と絡んだ時の食感がおもしろい」と、ボイルモヤシをのせるのも特徴だ。伝統的な鹿児島ラーメンのほか、「まぜそば」(並 880円、大 980円)や季節ごとの創作麺にも取り組む。


[めん屋 大征(たいせい)]鹿児島県伊佐市大口大田705 / 0995-30-4380 / 11:00~15:00、17:30~21:00(LO20:30) / 不定休
麺どころか器も見えない!インパクト大のチャーシュー麺「支那そば 北熊 熊本駅店」

丼からはみ出す圧巻のチャーシュー麺が名物の店が、JR熊本駅「肥後よかモン市場」内に開業。スープは鶏と野菜を炊き込んだ“白濁”タイプで、大量の豚背脂、九州南部のラーメンでよく見かける揚げネギをトッピング。札幌ラーメン風のモチモチとした中太縮れ麺を使うのもポイントだ。「ゴマ担々麺」(880円)や、「札幌バター支那そば」(925円)なども人気。


[支那そば 北熊 熊本駅店]熊本市西区春日3-15-30 / 096-342-6393 / 11:00~23:00(LO22:30) / 無休
徹底して“黒豚尽くし”。多彩な麺メニューで鮮烈デビュー「黒豚とんこつラーメン 南州農場」

鹿児島の大隅半島で黒豚の肥育から加工までを行う「南州農場」の直営店。煮込む豚骨、トッピングのチャーシュー、背脂、さらにはサイドメニューの餃子、軟骨煮込みにいたるまで、使用する肉系素材はすべて黒豚。「新濃艶」(864円)を定番に、「味噌」、トマト豚骨風の「地中海」(972円)など、バリエーション豊富なラーメンをそろえる。麺メニューには白飯が無料で付く。


[黒豚とんこつラーメン 南州農場]鹿児島市泉町3-3 よかど鹿児島2F / 080-8351-9796 / 11:00~21:00 /第2火曜休み
臭みのない甘味が引きつける、長崎県産豚の魅力を堪能!「コバチラーメン店」

長崎県産素材にこだわるラーメン店「コバチラーメン店」。看板メニューの「芳寿豚とんこつラーメン」(600円)は、カカオをエサに肥育される、香りのいい甘味を持ったブランド豚「芳寿豚(ほうじゅとん)」をスープとチャーシューに使う一品だ。タレに使う醤油は「ヤマト醤油」、麺は「三和製麺」と、いずれも長崎県の企業のものを採用。さらに、トッピングのキクラゲやネギも地元産と徹底している。


[コバチラーメン店]長崎市銅座町15-16 松田ビル1F / 095-826-2858 / 18:00~翌3:00 / 不定休
九州ウォーカー編集部
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