荻窪で唯一のベビー&マタニティー専門店「KITTY(キテイー)」
東京ウォーカー(全国版)
この地で50年以上、ベビー&マタニティーアイテムを専門に扱う「KITTY」。オーナーを務めるのは、ご自身が近隣の病院で出産を経験したという瀬戸典子さん。「おなかに赤ちゃんがいるときに、荻窪教会通り商店街を抜けた先にある病院に通っていたんです。そのとき、ふと、通院ついでにベビー服がそろうお店に寄れたら便利なのにな…と思ったことがきっかけで、この店を開業しました」と話す。

店内にはベビー服をはじめ、シューズやオモチャ、キッズ服、マタニティーグッズがズラリ。「今はネット販売をするお店も多いですが、私は対面販売を大切にしています。お話を聞いてご要望を理解して、実際に手で触れてもらって商品を確かめてもらう。これがお客様との信頼関係につながっていくと思っています」と瀬戸さん。
ベビー服はすべて日本製。安心・安全な素材のものをそろえる


開業したとき“自分の子供に着せるもの。与えるもの”という心がけを大切に商品を選び、店頭に並べていたという瀬戸さん。その気持ちは50年以上経った今でも変わらず、当時の問屋さんとも50年以上が経つ現在でもお付き合いがあるという。「妊婦さんやお子さんが小さいママはあちこち出かけることができないから、下着から寝巻き、抱っこ紐などいろんな物をそろえるようにしています」

日本製を扱うのにはこだわりがあるそう。「日本製は洋裁の技術が優れているので、肌に触れる部分がチクチクしたり、糸が外れてきたりっていうことはほとんどありません。細部にまでこだわっているアイテムが多いので長い間愛用してもらえますよ」と瀬戸さん。
良質なものをそろえる同店には、かつて自分の子供のアイテムを買っていたお客さんが、お孫さん用にとベビー服を買いに来てくれることもあるとか。「こうゆう瞬間がお店をやってきてよかったと心から思います。お客様との繋がりが感じられる時が一番うれしいですね」
相談にも乗ってくれるママたちの”ホッとステーション”


常に優しい笑顔の瀬戸さんは、この店に通うママたちの相談役でもある。「お乳があまり出ないとか、赤ちゃんの夜泣きがおさまらないとかお母さんたちは悩みがいっぱい。それでも悩み事を人に話すことができない環境の人もいるのが現実。そんなママには寄り添って少しでも話を聞いてあげたいと思っています」と話す瀬戸さん。
ベビー服以外にも、キッズ用のファッションも豊富にラインナップ。素材や製法、機能性など同店に並ぶアイテムは、どれも瀬戸さんのお眼鏡にかなったものばかり。女の子用のかわいらしい髪飾りといったリーズナブルな商品も取りそろえているので、気軽に立ち寄ってみて。
※KITTYはAmexとJCBの地元を応援するプログラム「SHOP LOCAL」参加店です
【編集・取材・文=CRAING/撮影=齋藤ジン/ウォーカープラス編集部】
※記事内の価格は特に記載がない場合は税抜き表示です。商品によって軽減税率の対象となる場合があり、表示価格と異なる場合があります。
CRAING
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