新しいのにどこか懐かしい!ニューオープンした名古屋のレトロ喫茶3選
東海ウォーカー
クリームソーダやプリンなどがSNSで人気となり、レトロな喫茶店が注目を集めている。名古屋にも、平成生まれには新しい、けれど昭和生まれには懐かしい気持ちになれる純喫茶が続々オープン。世代を問わず、ついリラックスして長居したくなるレトロな新店を紹介する。
栄の名物純喫茶が商業ビル3階にお引っ越し
1958年創業の名古屋を代表する老舗喫茶店が移転オープンしたのが「純喫茶ライオン」(名古屋市東区)。創業者である祖母の思いを継いだ3代目の女性店主がカウンターに立つ。ライオン像など見慣れたインテリアも引っ越しをして、商業ビルの1部屋をレトロに彩る。


メニューにも、懐かしさが漂う。「ピーチメルバ」(750円)は、黄桃、ホイップクリームがのる復刻メニュー。下には果肉感が残る桃のシロップ漬けが入っている。

また「喫茶プリン」(600円)は卵、牛乳、砂糖のみで作る硬め食感で、昔ながらの味を楽しめる。数量限定で、早いと昼過ぎに売り切れることもあるので、気をつけよう。

■純喫茶ライオン / 住所:愛知県名古屋市東区泉1-14-23 ホワイトメイツ 3F / 電話:052-212-8710 / 時間:10:30~18:30、日祝 11:00~17:00、ランチ 11:30~13:00 / 休み:月曜、第2・4日曜
古きよき昭和テイストを伝える喫茶店
「喫茶ニューポピー」(名古屋市西区)は、両親が営んでいた喫茶店「ポピー」の名を冠し、焙煎豆の販売を行う息子の尾藤雅志さんがオープン。販売している豆を並べたカウンター席や、赤いソファー席と随所に昭和ムード漂う空間で自家焙煎コーヒーを味わえる。

看板メニューの「ポピーのコーヒーライスカレー」(918円、生たまごトッピング+162円)は、コーヒーで炊いた米がポイント。ほのかにコーヒーが香る米にスパイシーなルーが合う。深煎りの「ポピーブレンド」(594円)は、苦味があるため、フードメニューとも合わせやすい。


■喫茶ニューポピー / 住所:愛知県名古屋市西区那古野1-36-52 / 電話:052-433-8188 / 時間:8:00~18:00、モーニング ~11:00、ランチ 11:30~14:00、金曜土曜 ~22:00 / 休み:不定休
落ち着いた古民家で一日中モーニング!
「喫茶モーニング」(名古屋市中村区)は、名古屋駅西銀座通商店街にある木造建築のカフェ。陶器店の店舗兼住宅だった築80年の建物を生かした、懐かしいレトロな空間でゆったりと過ごせる。家具はカリモク家具を中心にセレクトし、古さだけではない上質な空間を演出している。

終日実施しているモーニングが人気で、ドリンクの価格に、フードやスイーツの価格(100円~200円)をプラスするスタイルだ。「バターチキンカレー」(ドリンク代+200円)は、しっかりと食事をしたい人向けのモーニングセット。トマトベースのルーは酸味とコクが自慢だ。


■喫茶モーニング / 住所:愛知県名古屋市中村区則武2-32-4 / 電話:052-451-2800 / 時間:8:00~16:30(LO 16:00) / 休み:火曜
※掲載している情報は、東海ウォーカー10月号(9/20発売号)のものを元にしています。消費税の変更に伴い、価格が変更している場合があります。ご了承ください。
東海ウォーカー編集部
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