台湾発「誠品生活」が日本橋に!COREDO室町テラスをレポート

東京ウォーカー(全国版)

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商業施設「COREDO室町テラス」(東京・日本橋)がオープン!台湾旅行の際に“行くべきスポット”としてお馴染みだった、素敵な書籍やお洒落な雑貨が集まるカルチャー体験型店舗「誠品生活」が入店すると聞き、さっそく訪れてみた。

「誠品生活日本橋」がメインテナントとして入る商業施設「COREDO室町テラス」


書籍やお茶、スタイリッシュな雑貨やブティックが並ぶ台湾の「誠品生活」は、TIME誌が「アジアで最も優れた書店」と評し、CNNも「世界で最もクールな百貨店」と絶賛したお店。感度の高い観光客たちが足を運んでいたスポットだ。

「COREDO室町テラス」のオープニングセレモニーに出席した「誠品生活」マーシー・ウー会長は、「誠品生活日本橋は『価値ある時間を過ごす場所。』として、また日本と台湾の文化が行き交う場として、文化の香り漂う心温かい店作りを心掛けてまいります」と、新店への思いをコメント。「皆さまには、暮らしの中の『ひとつ上の素晴らしさ』をどうぞこの場所で体験していただければと思っております。我々も日本橋エリアの一員として、皆さまと共に歩んでいきたいと思います」と話す。

2階にメインテナントとして入るこの「誠品生活日本橋」は、「くらしと読書のカルチャー・ワンダーランド」がコンセプト。創造的で多彩な文化情報を発信する場として、「誠品書店(書籍ゾーン)」「文具ゾーン」「セレクト物販・ワークショップゾーン」「レストラン・食物販ゾーン」の全4ゾーンで構成する。世界中からセレクトした約100ブランドの中で、約半数は台湾発のブランドだ。

【写真を見る】“レトロかわいい”雰囲気漂う「誠品生活expo」


台湾を代表する建築家 クリス・ヤオ氏が、「古今交差」「新旧融合」のコンセプトのもと手掛けた空間設計の中で、特に目を引くのは、中央通りに面した空間に設けた長さ約30mの「文学の廊下」だ。誠品ならではの精選された書籍がズラリと並び、自然光の元、窓際で読書が楽しめるようになっている。ちなみにここでは、台湾と同様に、月ごとに推薦書籍を紹介する「誠品選書」も開催。

また、台湾のデザイン力を発信する「誠品生活expo」では、「台湾ロマン!人情味万屋」イベントを開催している。台湾のさまざまな“良いもの”を集めると共に、デザイン作品などを通してひと昔前のレトロな台湾を紹介しており、内装も“レトロかわいい”雰囲気だ。「銀座木村屋」とコラボレーションした、オリジナル味のあんぱん「誠品パン」も数量限定で用意され、お土産探しにもぴったりの場所となっている。

「銀座木村屋」とコラボしたオリジナル味の「誠品パン」


さらに、レストラン・食物販ゾーンにある台湾料理レストラン「富錦樹台菜香檳(フージンツリー)」や、台湾で「誠品生活」とパートナーシップを結んでいる猿田彦珈琲が、新コンセプト店としてオープンした「猿田彦珈琲 誠品生活日本橋店」も魅力的。レストランでは、新鮮な野菜やフルーツをふんだんに取り入れたヘルシーな料理を、コーヒー店では、本の中からセレクトされた言葉を映し出すモーショングラフィックスを投影した、ユニーク且つ居心地の良い空間を楽しむことができる。

そして、「誠品生活」の最大の特徴は、さまざまな体験型イベントが開催されるところ。文化人によるトークセッション、音楽イベント、アート展、料理実演などバラエティに富んだコンテンツが定期的に展開されるので、訪れればいつでもワクワク感を得られそうだ。

Raira

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