濃厚な旨辛麺が食べたい!福岡市博多区の担々麺が旨い中華料理店6選

九州ウォーカー

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中華の麺料理と言えば担々麺!辛くて旨い濃厚担々麺を食べられる福岡市博多区の名店をピックアップ。

四川料理 巴蜀 / 博多区美野島


四川料理 巴蜀 / 「成都担々麺」(※5400円コースの麺)は自家製ラー油と、菜種油を絡ませながら味わう、混ぜそば風。大さじ1杯程度入れた、鶏と魚の骨からとったスープが隠し味だ


中華料理界で、まっすぐに四川の技法を守り続けているのが「四川料理 巴蜀」の店主・荻野亮平さん。「修行した小倉の『欣葉』の当時の料理長に言われた、『その土地の文化、歴史を理解した上でないと、いい料理は作れない』という言葉を大切にしています」と話す。

四川料理 巴蜀 / コースの前菜。よだれ鶏、牛すね肉の麻辣ソースなど


四川料理 巴蜀 / 自家製油で香り、風味をつける


4、5種の調味料だけを使い、“一菜一格”“百菜百味”といわれる、多彩な味わいを表現してきた伝統的な四川料理。荻野さんが使用するのもまた、塩・砂糖・うま味調味料のみ。あとはゴマ油やラー油など、自家で作った油で風味や香りに差異をつける。同氏のストイックに伝統を追い求める姿勢は、他店の料理人たちも舌をまくほどだ。

ぜひ食べておきたい逸品が「成都担々麺」(※5400円コースの麺)。自家製ラー油と菜種油を絡ませながら味わう混ぜそば風で、大さじ1杯程度入れた鶏と魚の骨からとったスープが隠し味だ。

[四川料理 巴蜀(はしょく)]福岡市博多区美野島2-3-14 / 092-482-7474 / 11:30~14:30(LO14:00)、18:00~22:00(最終入店20:00) / 日曜・祝日休み

陽華樓 / 博多区博多駅前


陽華樓 / 唐辛子のキャロライナ・リーパーをベースにした、薬味を溶かしながら食べる死神担々麺(1300円)


客の9割が注文する基本の薬膳担々麺(750円)や激辛の殺人担々麺(800円)が定番。“殺人”を超えた“死神”も登場し、辛さを求める客が全国から訪れる。夜は餃子(400円)などの一品料理も登場。

陽華樓 / 客の要望で半熟に変更したニラ玉(400円)


陽華樓 / 辛さをイメージして赤を基調とした店内


[陽華樓(ようかろう)]福岡市博多区博多駅前3-7-3 皐月マンション1F / 092-473-5861 / 11:00~14:00、17:30~20:30(LO)、土曜は昼のみ / 日祝、第2土曜休み

中華料理 厨禾 / 博多区博多駅南


中華料理 厨禾 / 店主の張 朋華さんが、しっかりとした辛さに仕上げた担担麺(626円)


昼時は、麻婆豆腐や角煮などの主菜とスープ、デザートが付く定食を求めて、地元客でにぎわう。 店主の張 朋華さんが、しっかりとした辛さに仕上げた「担担麺」(626円)をはじめ、店で手包みする小籠包や二色の火鍋(前日までに要予約)などが登場する夜の部も見逃せない。

[中華料理 厨禾(ちゅうか)]福岡市博多区博多駅南2-8-35 博多ステラビル1F / 092-260-1531 / 11:00〜14:30、17:30〜23:00(LO22:00) / 日曜休み

博多うまかもん 一すじ 中洲店 / 博多区中洲


【写真を見る】博多うまかもん 一すじ 中洲店 / 「炎の担々麺」(1000円)。徒歩5分の住吉店ではランチタイムにも登場


博多うまかもん 一すじ 中洲店 / 「海鮮フリットピリ辛黄金パウダー」(1000円)。エビや野菜のフリットにカリッと炒めた辛味パン粉を振る


親鶏のガラやもみじからとるダシをベースに、たっぷりのゴマで仕上げるクリーミーな担々麺が看板。度数の高い酒を使い着火して出す「炎の担々麺」(1000円)は、炎の美しさと焦げの香ばしさが楽しめる一品。

[博多うまかもん 一(ひと)すじ 中洲店]福岡市博多区中洲4-1-31 ヤエスビル1 1F / 092-263-1042 / 18:00~翌3:00、金曜・土曜は~翌4:00 / 日曜休み(月曜が祝日の場合月曜休み)

頤和園 博多駅前店 / 博多区博多駅前


呉服町で創業した百貨店「博多大丸」内のレストランとして歴史を歩み始めた。発祥は大阪で、大丸の東京進出に際して出店依頼され、事業を拡大。今は東京と福岡で5店舗が営業中だ。

頤和園 博多駅前店 / 「四川担担麺」(900円)。四川と上海料理がベースの同店で、創業時から続く。鶏ガラスープの旨味を消さないよう、あっさりとゴマを効かせる技ありの一品


博多駅前店は45年前に現在の場所へと移転。ビル12階という展望のよさも手伝い、特別な日にいく中華料理店の地位を確立した。一方で現在は、ビジネスパーソン向けの手ごろなランチや宴会の場として親しまれている。

頤和園 博多駅前店 / 「海老のマヨネーズ炒め」(900円)。やや甘めに仕上げた特製マヨ使用


頤和園 博多駅前店 / 個室中華と謳うように、パーテーションで仕切るなど、プライベート感のある空間で食事ができる。昼は近隣で働く人たち、個室ねらいのママ友グループなどでにぎわう


[頤和園(いわえん) 博多駅前店]福岡市博多区博多駅前2-20-1 大博多ビル12F / 092-471-1021 / 11:30~15:00(LO14:30)、17:00~22:00(LO21:00)、土日祝の昼は~14:30(LO14:00)、日祝の夜は~21:30(LO21:00) / 無休

杏仁荘 / 博多区博多駅南


昼はランチスポット、夜はチャイナバル。常時活気にあふれる店内では、定番中華や薬味と香辛料たっぷりの麺類はもちろん、アジアやエスニックの要素を織り交ぜた創作料理も人気。昼夜人気の麻辣大陸担々麺(850円)や、アレンジに遊び心が見える週替りメニューもぜひ。

杏仁荘/ (手前から)下に水餃子が隠れているスライスレモン入り、レモンのスープ炊き餃子(780円)、骨付き肩ロースを使った、トマホークの酢豚(1980円)、昼夜人気の麻辣大陸担々麺(850円)


杏仁荘 / 美しい書体で記された品書き。パクチーやラムを使うユニークなメニューもチェックしよう


杏仁荘 / 1Fはカウンターとテーブル、2Fはテーブルのみ。ランチタイムは麺メニューと定食を準備


[杏仁荘]福岡市博多区博多駅南4-17-6 / 092-481-1633 / 11:30〜14:10(最終入店)、18:00〜22:00(最終入店) / 不定休

【料金の表記について】当記事に掲載している価格は、2019年9月時点の消費税8%込みのものです。消費税率の改定や店舗などの都合により、各種料金が変更されている場合があります。

九州ウォーカー編集部 

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