流行語ならぬ「流行“魚”」大賞が発表!約4800人が選んだ大賞魚を限定展示
東京ウォーカー(全国版)

11月24日、アクアマリンふくしまで今年一番人気になった魚を決める「流行魚大賞2019」の結果が発表された。今年初の開催となった「流行魚大賞」には、およそ4800人が参加。館内に設置した写真パネルへの投票シールの数と、Twitterへの「いいね」数の合計で集計された。
栄えある初代流行"魚"大賞に輝いたのは、夏の金魚まつりで展示された丸くて可愛らしいフォトジェニックなフォルムが特徴の「チョウチンパール」。今回の結果を受けて、アクアマリンふくしまの広報担当者は「アクアマリンふくしまならではの魚を抑え、チョウチンパールが1位をとるとは、まさかの結果に大変驚きました」とコメント。

続く第2位は、太古から姿を変えず「生きた化石」と呼ばれる「シーラカンス」が獲得。多くの人に知られるシーラカンスだが、現在生き残っているのはなんと2種類のみ。アクアマリンふくしまは、世界で唯一2種類の標本を同時に楽しめるのだそう。

第3位は、2007年に北海道の知床半島沖、水深200~500mで発見された「タマコンニャクウオ」。世界でもまだ知床沖でしか見つかっていない貴重な深海魚であり、日本ではアクアマリンふくしまでしか見ることができない。

第4~10位の結果は次の通り。4位サンマ、5位ハゴロモコンニャクウオ、6位マルアオメエソ(メヒカリ)、7位ポットベリードシーホース、8位ツマリテングハギ、9位キハダ、10位コブダイ。
全体では5位だったものの、Twitterでの得票数1位を獲得したのは「ハゴロモコンニャクウオ」。天女のように美しい見た目が特徴の深海魚だが、アクアマリンふくしま等の研究で2017年11月末にこの名前が付いたのはだそうだ。今回の1位を記念し、12月15日(日)までの期間、エントランスホールにてチョウチンパールの水槽と大型看板が設置される。ぜひ足を運んで、今年の流行魚に会いに行こう。
於ありさ
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