百済王族の伝説の祭典「師走祭り」が宮崎県美郷町で開催

2019年12月24日 17:09更新

東京ウォーカー(全国版) ウォーカープラス編集部

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勇壮な迎え火、厳かな神事・神楽、百済王族の父子の物語「師走走り」が、2020年1月17日(金)~19日(日)の3日間宮崎県美郷町南郷の神門神社周辺で開催される。

夜には美麗な神楽やユーモラスな神楽など様々な神楽が奉納される

夜には美麗な神楽やユーモラスな神楽など様々な神楽が奉納される
写真は主催者提供

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「師走祭り」は、旧暦12月14日~16日(現在は1月下旬の金土日の3日間)に当たる日程で、比木神社(児湯郡木城町鎮座)の一行がフクロガミ(袋神、花笠ともいう)を奉じて、約90kmもの道を神門神社(東臼杵郡南郷村鎮座)まで巡行し、そこに滞在して帰る全国的にも極めて珍しい形式の祭り。往古、異国神(百済王の一族)がこの地に定着したとする由来伝説が語り継がれている。

神門神社に向かう「上りまし」は、お旅所に待ち受ける人々や沿道の篤信者が、フクロガミのふくらみ方や色合いによって年占をなしたほか、大根・にんじんなどの収穫物をフクロガミ巡行の路上に姿を表さないで差し出して置いたり、地区を挙げて篝火をたいて迎えるといった習俗が伝えられている。

【写真】王族の父・禎嘉王を祭る神門神社と長男・福智王を祭る木城町の比木神社の一行による御神幸行列

【写真】王族の父・禎嘉王を祭る神門神社と長男・福智王を祭る木城町の比木神社の一行による御神幸行列写真は主催者提供

また、一行が帰路につく「下りまし」の際には、オサラバと称して、ヘグロ(墨)を顔に塗り、ショウケ(竹で編んだ笊)などを振って送る慣わしも見られるなど、この祭りには地域住民の素朴な信仰形態が垣間見れる。

昔ながらの伝統の祭り宮崎県美郷町の「師走祭り」に出かけて、太古から続く物語を感じよう。

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