白あんの甘さが味を引き立てる!関西の名店の“いちご大福”10選

関西ウォーカー

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旬のイチゴを丸ごと使ったぜいたくな大福は、見た目も華やかで帰省などの手みやげにもぴったり。そこで、今食べてほしい絶品大福を編集部が厳選しました!店ごとにあんの量や甘さが違うのでぜひ食べ比べてみて!<※情報は関西ウォーカー(2020年1号)より>

とろけるように柔らかいお餅と新鮮イチゴの食感が絶妙「阪急うめだ本店 一心堂」


堺市に本店を構える1955年創業の和菓子店「阪急うめだ本店 一心堂」。創業すぐに、店主が東京で見付けたいちご大福を、大阪でも広めたいと作った白あん入りが人気となり、常連の要望で、冷蔵庫で保存しても餅が硬くならないフルーツ大福が誕生する。旬のものを使い常時10種以上が並ぶ。

いちご大福(白あん・340円)/阪急うめだ本店 一心堂


いちご大福(白あん)は、糖度、酸味、柔らかさなどを考慮した厳選イチゴに、お餅の食感と白あんの甘さがマッチ。

「イチゴの甘さとジューシーさのあとに、イチゴに絡む白あんの甘さがふわっと広がって口当たりも心地いい!」(編集部・重藤)

■大福DATA/イチゴの品種:国産イチゴ 販売期間:通年 重さ:約68.1g サイズ:高さ約4.5cm・直径約4.4cm

■阪急うめだ本店 一心堂<住所:大阪市北区角田町8-7阪急うめだ本店B1 電話:06-6361-1381(代表) 時間:10:00~20:00、金土と12月18日~24日は10:00~21:00、12月31日(火)は全館10:00~18:00、食品フロア日曜~木曜10:00~20:00、金土10:00~21:00、12月18日~24日、12月26日(木)~29(日)は10:00~21:00、12月30日(月)9:30~21:00、12月31日(火)9:30~18:00 休み:1月1日(祝) 席数:なし 駐車場:なし アクセス:大阪梅田駅、地下鉄梅田駅よりすぐ>

ホイップクリーム入りで洋と和の調和がとれた大福「仁々木 祇園本店」


「仁々木 祇園本店」では新工場ができたことをきっかけに、新しい時代の和菓子としてホイップクリームなどを用いたフルーツ大福が誕生。契約農家から届けられる高糖度で新鮮な季節の果物だけを使用し、丁寧に作った洋菓子のようなリッチな味わいが、祇園の人たちに愛されている。

【写真を見る】王様いちごの福(370円)/仁々木 祇園本店


3Lサイズの大粒で甘いあまおうを、ホイップクリームと白あんに合わせ、フワフワのお餅で包んで。

「お餅は粘っこくのびるが、柔らかく口の中でとろける。甘すぎないけどインパクトある白あんとイチゴがマッチ」(編集部・山田)

■大福DATA/イチゴの品種:あまおう 販売期間:5月初旬まで 重さ:約90.0g サイズ:高さ約4.0cm・直径約5.0cm

■仁々木 祇園本店<住所:京都市東山区祇園町北側347-115 楽宴小路内 電話:075-541-2120 時間:10:00~翌2:00、月曜16:00~翌2:00、日祝、12月30日(月)、1月4日(土)10:00~18:00 休み:不定休 ※12月31日(火)~1月3日(金) 席数:なし 駐車場:なし アクセス:京阪祇園四条駅より徒歩8分>

ブランドイチゴを使ったボリュームある食べ応えが自慢「フルーツ餅 松竹堂吹田本店」


「フルーツ餅 松竹堂吹田本店」は、1889年に旧山田村の現地で創業し、1980年代に「いちご餅」が登場。現5代目店主が幼いころ洋菓子好きだったことから、先代の4代目が和菓子に親しんでもらおうと、見た目と新鮮素材にこだわった「フルーツ餅」を考案。そのかわいらしさに遠方からの注文も多い。

さくらももいちご(350円)/フルーツ餅 松竹堂吹田本店


Lサイズの徳島県産さくらももいちごを、白あんと羽二重餅で包んで。食べ応えあり!

「ピンクのかわいらしい見た目に。プルッとした餅は独特で、ほんのり甘い白あんとイチゴの酸味の相性が抜群!」(編集部・重藤)

■大福DATA/イチゴの品種:さくらももいちご 販売期間:4月下旬まで 重さ:約61.1g サイズ:高さ約4.0cm・直径約5.0cm

■フルーツ餅 松竹堂吹田本店<住所:大阪府吹田市山田東2-36-2 電話:06-6877-1125 時間:10:00~19:00 休み:水曜、1月1日(祝)~5日(日) 席数:なし 駐車場:4台(無料) アクセス:阪急山田駅より阪急バス18系統約10分山田市民体育館前から徒歩5分>

甘味がギュッと詰まった超特大のヘビー級果実!「しらたま+」


全国でも珍しい白玉専門店「しらたま+」。白玉粉100%で作る大福は、圧倒的なモチモチ感を誇る餅生地が特徴だ。大きな果実はフレッシュそのもので、ずっしりとした重量感も特筆もの!

いちご大福(300円・税込)/しらたま+


通常の1.5倍はある超大粒のイチゴがどっしり。果肉の甘味を生かして白あんは少なめに。「イチゴの大きさとフレッシュさに驚き。白玉粉100%の生地はとてもモチモチで、餅好きならきっとハマる!」(編集部・重藤)

■大福DATA/イチゴの品種:あまおう ほか 販売期間:12月~6月ごろ 重さ:約140g サイズ:高さ約5.0cm・直径約7.0cm

■しらたま+<住所:大阪市中央区難波千日前13-18難波丸和ビル3・4F 電話:06-6641-1700 時間:12:00~20:00(LO19:00) 休み:なし 席数:26席 タバコ:禁煙 駐車場:なし アクセス:南海なんば駅より徒歩5分>

旬のみずみずしいイチゴとふんわり羽二重餅の共演「菓匠あさだ 淡路店」


東淡路商店街に店を構える和菓子店「菓匠あさだ 淡路店」。厳選した小豆やもち米などで手作りするこだわりのフルーツ大福は常時8~10種をラインナップ。旬のおいしさが楽しめると好評だ。

いちご白あん(280円 ※価格変動の予定あり)/菓匠あさだ 淡路店


ふんわりした羽二重餅と口溶けのいい白あんが、みずみずしいさがほのかとマッチ。

「薄くて柔らかい羽二重餅は口当たりが優しい。白あんとイチゴが絡まって酸味と甘さがちょうどいい感じに」(編集部・重藤)

■大福DATA/イチゴの品種:さがほのかなど 販売期間:5月中旬まで 重さ:約84.0g サイズ:高さ約4.2cm・直径約5.3cm

■菓匠あさだ 淡路店<住所:大阪市東淀川区東淡路4-33-12 電話:06-6323-1197 時間:9:00~19:30、日曜9:00~18:30 休み:1月1日(祝) 席数:なし 駐車場:なし アクセス:阪急淡路駅より徒歩2分>

1日8000個を売り上げた京の洗練された味わいを「京菓子司 与楽 本店」


「京菓子司 与楽 本店」は1978年創業、城陽市に本店を構える京菓子店。毎朝手作りするいちご大福は、洗練された味わいで人気。丁寧な手作業と味を習得するため、和菓子の名店の跡継ぎが修業に来るほど。

いちご大福(260円・税込)/京菓子司 与楽 本店


味がしっかりしたジューシーなイチゴを引き立てる、すっきりとした甘さの白あんが特徴。

「たっぷりと入った白あんはあっさりとしていてしつこくない。大粒のイチゴの存在感がすごくて満足度が高い!」(編集部・重藤)

■大福DATA/イチゴの品種:さがほのか ほか 販売期間:通年 重さ:約88.7g サイズ: 高さ約4.8cm・直径約5.2cm

■京菓子司 与楽 本店<住所:京都府城陽市平川中道表23-18 電話:0774-54-2482 時間:9:00~19:00 休み:火曜 ※1月1日(祝) 席数:なし 駐車場:2台(無料) アクセス:近鉄久津川駅より徒歩10分>

店主こだわりの白あんと甘いイチゴに笑みがこぼれる「村嶋」


「村嶋」は、クリームをはさんだブッセ春夏冬二升五合(150円)といった看板商品のほか、旬のフルーツなどを使う創作大福も人気。季節感を取り入れてひと工夫され、大人の味わいが楽しめる。

いちご大福(232円)/村嶋


北海道産の手亡豆を柔らかく炊いた白あんは優しい甘さで、イチゴの旨味を引き立てる。

「イチゴのジューシーさに驚き。それを受け止めるふんわり求肥となめらかな白あんが口の中で混ざり合います」(編集部・山田)

■大福DATA/イチゴの品種:ゆめのか 販売期間:4月中旬まで 重さ:約77.3g サイズ:高さ約3.2cm・直径約5.0cm

■村嶋<住所:大阪市西区北堀江2-7-4 電話:06-6536-1514 時間:10:00~19:00 休み:日曜 ※1月1日(祝)・2日(木) 席数:なし 駐車場:なし アクセス:地下鉄西大橋駅より徒歩3分>

マシュマロのような餅に特製あんと新鮮イチゴが融合「EIKADO 菅原ファクトリー店」


看板商品の黒糖風味の揚げまんじゅう大阪華かりん(188円)をはじめ、手焼きのどら焼き(200円)や工夫をこらして仕上げられる季節限定のいちご大福など、丁寧な味わいが好評だ。

いちご大福(250円)/EIKADO 菅原ファクトリー店


ほわほわした食感の餅に、特製「白てぼ餡」と新鮮イチゴのおいしさが口いっぱいに。

「シンプルでスタンダードないちご大福。餅が厚めで弾力も感じられるので、小ぶりではあるが食べ応えがある」(編集部・松浦)

■大福DATA/イチゴの品種:特定なし 販売期間:4月下旬 重さ:約66.5g サイズ:高さ約4.1cm・直径約5.0cm

■EIKADO 菅原ファクトリー店<住所:大阪市東淀川区菅原7-5-7 電話:06-6329-5668 時間:9:30~17:30、土日祝9:30~17:00 休み:1月1日(祝)~3日(金) 席数:なし 駐車場:2台(無料) アクセス:JR淡路駅より徒歩7分>

果実が際立つ最高のバランス「楽emon」


「楽emon」は、元パティシエの店主がモダンな和菓子を提案。フルーツ大福は素材に合わせてあんの柔らかさや餅生地を変える徹底ぶり。通年販売の大福「きんかん」は15時ごろには売り切れることも。

天使のいちご大福(260円)/楽emon


イチゴをいかに主役にするかを追求し、白あんは果実を引き立てる糖度と柔らかさに。

「赤ちゃんの肌のようにフワフワで柔らかい餅は甘さ控えめ。イチゴの甘さやジューシーさが際立っている」(編集部・重藤)

■大福DATA/イチゴの種類:あまおう 販売期間:12~5月ごろ 重さ:約70g サイズ:高さ約4.0cm・直径約5.0cm

■楽emon<住所:兵庫県尼崎市南武庫之荘1-22-22 電話:06-6438-6300 時間:10:00~18:00、土曜、12月31日(火)10:00~15:00 ※売切れ次第終了 休み:日曜、祝日不定休、1月1日(祝)~3日(金) 席数:なし 駐車場:なし アクセス:阪急武庫之荘駅より徒歩3分>

毎朝一つ一つ手作りする素朴な味わいが魅力「果実大福 ゴフ」


「果実大福 ゴフ」は、昭和初期から今里で和菓子店を営む3代目による、フルーツ大福専門店。木の温かみある店内では、定番のパインやキウイ大福(各200円・税込)など、作りたてを常時約10種そろえる。

いちご大福(税込200円)/果実大福 ゴフ


毎朝市場から届く新鮮なイチゴと自家製の白あんを、フワッとした柔らかい求肥で包んで。

「イチゴの酸味と白あんの甘味のバランスがちょうどよく、小ぶりなので何個でも食べられそう」(編集部・重藤)

■大福DATA/イチゴの品種:あまおう ほか 販売期間:通年 重さ:約50.8g サイズ:高さ約4.0cm・直径約4.2cm

■果実大福 ゴフ<住所:大阪市住吉区万代3-1-1 電話:06-6654-3663 時間:9:00~18:00 休み:月曜 ※12月27日(金)~1月1日(祝) 席数:なし 駐車場:なし アクセス:阪堺電軌姫松駅より徒歩8分、あべの橋から大阪シティバス67、62、63、64系統約10分、万代東二丁目からすぐ>

関西ウォーカー編集部

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